99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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ドラマのまんま、いさぎよし(?)
Paraviで鑑賞(レンタル)。
テレビシリーズとスペシャルは視聴済み。
観ながら、「これ、本当に映画なのか?」と何度も確認してしまいました。「タイトルにはちゃんとザ・ムービーって…あぁ、書いてあるなぁ…」。それほど、本作のつくりがTVドラマと区別つかなかったんです。と云うか、ドラマと同じ。
冒頭の崖のシーンや熊本城のショットはスクリーン映えしただろうと思いましたが、「映画だ」と感じたのはそこまで。
後はTVシリーズのテンションと同じレベルのストーリーと小ネタの数々。事件のスケールが大きいわけでもなく…
エンドクレジットもドラマのまんまでした。
映画だからと気負わずに、徹頭徹尾テレビドラマと同じようなつくりになっていたのはある意味いさぎよいな、と…
映画として観ると微妙でしたが、ミステリーとしての面白さと笑い、TVシリーズを経たキャラの安定感は流石でした。
[余談]
本作を映画館で観たと想定すると、、、
事件の真相は胸をギュッと掴まれるもので、その痛ましさはかなり余韻を残して心に滞留するほど重いものでした。
この感覚をじっくり味わい、想いを馳せられるのは、もしかしたら映画館での鑑賞が適しているのかもしれないな、と…
テレビならつい他のことに気が散ってしまいがちですが、映画館ならばじっとスクリーンに集中することが出来る。
犯人(と言っていいものかは微妙だが)の背負った十字架に考えを巡らし、登場人物の想いを掬い上げようとする。
ここにこそ、本作をテレビドラマではなく、映画として製作した意図があったのではないかなと、ふと思いました。
[以降の鑑賞記録]
2023/05/06:Amazon Prime Video
※修正(2024/06/02)
2022年 124本目
ただ事実を求め続ける刑事事件専門の弁護士が今回は15年前の毒物混入...
ただ事実を求め続ける刑事事件専門の弁護士が今回は15年前の毒物混入事件の顛末に挑む。
松本潤主演のTBSドラマの映画化。更に12/29のスペシャルドラマからの続き的な形。見なくても分かるけど見ればより面白くなる♪
好きなドラマだっただけに素直に面白かった♪
けれども終わり方と、ピアニストという役にチョットダケ『うーん…。』ってなった。
ネタバレとしてはエンドロール無くイキナリ終わります。(^^;
( ; ゜Д゜)ってなったわ。
ファーストシーズン 榮倉奈々
セカンドシーズン 木村文乃
そして映画に 杉咲花♪ イチバンドラマにフィットした感が♪コレはサードシーズン来るかな?
榮倉奈々はヤッパリコミカルな役が合っててカワイイ♪
そして今イチバン気になるのは杉咲花より、蒔田彩珠♪
おかえりモネ見てないけどね
(・д・)ノ
スゴく面白かったです♪
3月になって焦って鑑賞
速い速いマシンガンのようなジョークと奇抜な展開について行けずに巻き戻ししたかった。
出るは出るは〜の豪華すぎる俳優陣!
見逃した人もいるから巻き戻したかった。
てか、エンドロールがドラマっぽくて斬新。
とにかく見逃さなくて良かったーーー
杉咲花の決めポーズは何故か加藤鷹を連想した
2022年映画館鑑賞7作品目
2月23日(水)イオンシネマ石巻
監督は『任侠学園』『屍人荘の殺人』『仮面病棟』の木村ひさし
脚本家はよく知らない人だ
TBSの日曜劇場で放送されたテレビドラマの劇場版
season1にseason2に特別編もあるから大好評を博したのだろう
テレビドラマの方は全く観ていない
観ておいた方が良いに決まっているが観ていないからといって劇場版を楽しむのが困難なわけではない
日曜劇場の劇場版とあって豪華で重厚な出演陣は必見の価値あり
99.9%とは日本の裁判で有罪判決が下る確率
検察側はそれだけの自信がないと起訴しない
牢屋にぶち込むわけではない民事とはわけが違うのだ
一か八かで起訴して無罪になったら検察官は責任を取らされ左遷になり出世を諦めなければいけないと聞いたことがあるし感情的な活動家はそれを理解しているのだろうか
その残り0.01%に挑む弁護士の物語
ジャニタレなどとアイドルが出演するだけで毛嫌いするバカの論評は無視して良い
今回は冒頭熊本の岸壁での転落事件
被害者は加害者に単純に突き落とされて殺されたのか
襲ってきた被害者から身を守るため揉み合いに末に止むを得ず突き落としてしまった正当防衛なのか
メインは無実を訴えた末に死刑囚が獄中死したワイン毒物殺人事件をひっくり返し新事実を突き止める
日曜劇場の劇場版にしては何かがおかしい
まるでトリック的要素がある
熊本市の飲食店『鉄喜刺寿』とかワインの村のイベント『天華一葡萄会』などといった小ネタの数々に「なんじゃこりゃー」
主人公がダジャレ好きで子分の女の子がパー子さんのような笑い方するシチュエーション
それもそのはず監督があの木村ひさし監督だからだ
堤幸彦や大根仁などと共に『トリック』の演出を務めた木村ひさしなわけだが過去の映画作品と比較してもおふざけが多い
ちなみにトリックの劇場版はいずれも堤幸彦が監督である
こういうのが嫌いな生真面目な人には苦痛かもしれないが僕は嫌いじゃない
TVドラマの方も来月あたりから近所のレンタルビデオ屋などを利用し観始めよう
全て見終わったあとで改めてこの作品を観ればさらに面白いこと間違い無いだろう
ワイン毒物殺人事件は事件というより殺意なき事故だった
『モルグ街の殺人』の猿のような拍子抜け
だからといってテレ朝の某TVドラマで真犯人役が上島竜兵とか磯野貴理子というガッカリ感はない
村の大人たちがグルになった隠蔽工作だったがだからといって無実の罪を被る人が出てくるのはあまりにも理不尽
村人全員がグルって話は古畑任三郎にもあった気がする
事件の再現をするために強面の劇団が助っ人として登場するが団長らしき役者の脂っこい死ぬ直前の芝居が歌舞伎がかっていて思わず笑った
season1のヒロインは榮倉奈々でseason2のヒロインは木村文乃で今回は杉咲花
コメディー色が強いドラマに花を添えるヒロインは小柄な方が画面の収まりが良い
なぜ原作『Dr.スランプ』の則巻アラレは連載当初より背が低くなったか
なぜ『ドラゴンボール』は孫悟空が小さい頃の方が僕好みなのか
自分が邦画に比べ韓国やアメリカの作品をあまり観ないのは向こうの女優が全体的に背が高いからというのも要因の一つだろう
『ラブコン』という隠れた名作もあるわけだしヒロインが背が高いからといってダメというわけではないが
冨永愛とか菜々緒のような謎の威圧感がある敵役は適役だし事故で障害者になった陸上選手がパラカヌーとして再生する映画の主演を務めた中条あやみも良かった
強いて上げるならどちらかと言えば女優は背が低い方が好みというだけの話だ
背が高い女優に人権がないとかそんな馬鹿げたことを言いたいわけではない
テレビで観ればいいと言われればそれまでですが。
安心して鑑賞できる作品
面白いけど、テレビドラマの延長線上
良くも悪くも「期待に違わぬデキ」
真犯人は人間
また観たい。
演出と編集の勝利。
やっと観れた(^_^;)
まさか年を越すとは(^_^;)
実はテレビは1度も見ていないという
小ネタ満足度皆無ではある私ですが、
映画という作品として本当に優れていました。
ひとつ間違うと大事故を起こしかねないのに
(あなばんは大惨事)
それが際どいラインで作品に持ってけているのは
ずばり、木村ひさし監督の演出と編集指示だろう。
俳優部の破壊ギリギリで笑いに持ってってるのも
演出部と編集部がたけてるけらだなーって
思いながら観てました。
あとこの手の“ドラマの映画化”にありがちな
無駄な豪華さではなく全体を面白くする事に
予算をかけてるなーって思いました。
たまたま一昨日「Pure Japanese」観たんだけど
全然キャラが違う蒔田彩珠さんを
2連続で観るとは(^_^;)
よい若手女優さんです。
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