99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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#01 ザ・お正月映画
って感じで何も考えずに笑って見れます。
真実を見つけた先をどう落とし前つけるのか、誰かを救うと別の誰かが傷つくことになるので気になっていたけど、こうゆう終わり方にしたのか〜。
年末にドラマを一気見したのも手伝って楽しく鑑賞できました。
Find The Answer
ドラマは3年前に観てたなーってぼや〜っと覚えてる程度でした。公開日前日に放送していたTVSPを予習がてら見ましたが、これが想像以上に肌に合わず劇場版がとても不安になりました。当日、席はかなりの売れ行きで松潤凄いなーと思いながら鑑賞。
見終わった後の感想として、思っていたよりかはマシだったなぁというのが率直な感想です。
良かった点
・事件の本筋が、おそらく実際に起きた事件をベースにしているのもあり、とてもしっかりしたものになっていた。それでいて、オチは子供の無邪気さという怒りの矛先を向ける場所の分からないものにしているのも有耶無耶なものを残していてとても好みだった。
・役者陣の演技が素晴らしい。特に西島秀俊さんと蒔田彩珠さんの芯に迫る表情がとても良かったです。
悪かった点
・ドラマ特有のノリがリアルタイムで見ていた時点であまり好きではなく、前日に放送されたTVSPでのノリは特にキツかったです。劇場版では多少改善されたとはいえど、杉咲花さん演じる河野が邪魔なくらい騒いでいるので早く次の展開にいかないかなーと思ってしまいました。あと、コントみたいなやり取りを映画に落とし込むのが下手だと思いました。こればかりは監督の手腕の問題ですが。
・マイナーなネタを盛り込みすぎて、劇場が静まる時が多々あったのもなんだかなぁという感じです。
2021年を締め括るには何処か消化不良な感じは否めませんでしたが、とりあえず走り終えたので良かったです。お疲れ様でした。
鑑賞日 12/30
鑑賞時間 13:20〜15:30
座席 F-12
お正月映画はこういうのが良いかな
お正月にピッタリな痛快で楽しい本格ミステリー作品。
TVドラマシリーズを全話観ています。
感想
結論楽しかったです。安定の痛快コメディ×本格派クライムミステリーで満足できました。
・物語構成
今作は公開日前日に放送されたTVSPの直後の物語だったのでTVSP版の出来事が何度も出てきて正直驚きました。上映前に総集編映像が流れましたが細かい内容は語られなかったのでTVSP版を観ていない方には理解しづらい部分が多いとは感じました。事件内容自体はシンプルな内容で見やすかったです。気遣いが生んでしまった悲劇という事で切ない事件になっていました。ガリレオシリーズのある作品に類似した作品(タイトルを上げるとネタバレになりそうなので控えます。)に似た展開があり、犯人を当てる事は出来ませんでした。トリックは一部曖昧な部分がありましたが、地に足の着いたトリックで納得できました。
また、過去作との大きな違いとして実証実験>裁判シーンという場面比率の違いがあると感じました。
・親父ギャグ
このシリーズでは欠かせない深山の親父ギャグシーン。今回もキレ抜群で面白かったです。杉咲花さん演じる穂乃果のビシッ!も上手く決まっていました。
・主題歌
今となっては聞けない嵐の主題歌がTVドラマシリーズ同様に今作でも聞けて流れた時に目頭が熱くなりました。
総評
いい意味でも悪いでも、TVドラマスケールを維持した見易い作品。お正月映画としてはピッタリの楽しい作品でした。
面白かった! でも……
映画ってなんなんだっけ?w
元々ドラマはスペシャル含めて全部見ており
ドラマもクオリティが高いので
その良さが出せれば十分面白くなると思っていました。
敵対していた西島秀俊が
もう少し一緒になって真実を探るとか
ヒーロー漫画的なわくわく演出があったらなぁ
とかも思いましたけど
今作もテンポ良く
飽きる事なく最後まで見ることが出来て
大変満足
内容的にも考えさせられたり、感動もしたり。
だけど……
だけど……
だからこそ
映画ってなんなんだっけ?
となった
ただ
これを劇場で見ることにより
次の新シリーズが始まるなら
見て良かったと思う!w
「またいつか」……。
信じてるんデス!!
面白かった
ドラマのが・・・・
ドラマ版好きにはたまらない(観ていない人にはハードル高め)
テレビドラマを映画化するのはなかなか難しいと思う。それでも「HERO」や「コンフィデンスマンJP」は比較的成功している気がする(コード・ブルーや相棒は未見)。一話完結のドラマは映画にしやすいということか。豪華さを抜きにすればスペシャルドラマを作るのと考え方はそれほど変わらないのかもしれない。
本作は刑事事件を担当する弁護士のドラマだったので映画化もしやすかったのだろう。しかも直前に放送された2時間のスペシャルドラマにも関連させた物語にしたこともやや異例だ。直前に観ておいてよかった。
今回ドラマシリーズと大きく異なるのはコンビをくむ弁護士が杉咲花に代わったこと。少し年下の彼女が深山とどんな関係になるのか少し心配していたが何の問題もなかった。いや、むしろ今までの2人(榮倉奈々、木村文乃)よりも相性がいいかもしれない。コンビを組む女性弁護士を対立する立場に置くのではなく、深山を師匠と仰ぐ存在にすることで他のスタッフとの対立を際立たせる効果があった。それは深山のダジャレに対してもそう。林家パー子のような笑い方で深山のダジャレに反応する姿は個人的に大のお気に入りになった。
あと、本作の醍醐味は色んな場面に散りばめられた小ネタの数々。今回はドラゴンボールがらみのネタが多かった。他にもセルジオ越後のセリフや、岸井ゆきの演じるかなこのポスターや曲名、太陽にほえろネタ、ブルース・ウィリス(モノマネ)など、じっくり見返したい小ネタが満載だった。村人たちの名前については最後までわからなかったのでモヤモヤしたものが残ったのは悔しいところ。ただ、歴代のキャストが、過去のドラマのエピソードに絡めて少しずつ登場するのはドラマファンには嬉しいくだりだった。
まぁ、でもそれが映画の作りとして成り立っていたのかは疑問。劇場版にするのではなく、ドラマシリーズとして作ってほしい(個人的な)気持ちを再確認した。
気楽に楽しめる
良かったが
シナリオが弱いけど楽しめました
安定感のある秀作
安定の面白さ。 間違いはない! ただ。
面白い‼️
杉咲花が気の毒です
基本的にTVドラマの劇場版は観ない主義なのですが、このシリーズは結構お気に入りな上、おちょやん以来杉咲花のファンだったもので、映画館に足を運んでしまいました。
結論から言うと安定の面白さでした。
松本潤と香川照之、片桐仁のコミカルな掛け合い、ダジャレの切れ味は変わらない。
事件の謎解きもよくよく練り込んである。
満足度は高かったです。
でも何故映画?
映画にする意味ある?
と言うのがふと浮かび上がった疑問です。
大画面スクリーンならではの壮大な場面やアクションシーンがあるでもなく、豪華ゲストが登場するでもなく、テレビで充分じゃんと思ってしまいました。
それと杉咲花の扱いが雑過ぎる。
松本潤のただのパシリにしか見えず、ただのアッパラパー娘です。
だからあの甲高い決めゼリフも彼女のファンでない人には耳障りなのではと心配です。
完全に出演作を間違えてます。
最後に結構重い結末が待っていました。
こんな結末どうかと思いましたが、さすが西島秀俊の場面では泣きそうでした。
香川照之演じる佐田先生もなかなかの見せ場があって良かったです。
何かとりとめなく長い文章になってしまいましたが、杉咲花の扱い以外は楽しい気分になれる作品だと思います。
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