「宝箱に落とし込んだよう」秘密の森の、その向こう 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
宝箱に落とし込んだよう
母と娘の絆を描いた、不思議で素敵な物語。
それはセリーヌ・シアマ監督による、新たな側面を見せた作品でもありました。
古い壁紙、タイル、4本の木の家、ママの手術と森で出会った友達の手術。
その友達と並ぶと、まるで双子の姉妹みたいな二人。
それがとても自然な芝居をするんですよね。
お菓子作りとかすごいです。
あとこれ、すぐ見返したくなりますよ。
73分という小さな宝箱に落とし込んだような、とても素敵な作品でした。
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