「ゾクリとくる後味」アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド ダーレムさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾクリとくる後味
クリックして本文を読む
楔形文字のベテラン研究者と超美形アンドロイド(ダン・スティーブンス!)の期間限定の同居実験。全ドイツ女性の憧れを投影していてもヒロインのツボにはちっともハマらなかったアンドロイドが、共に暮らすうちにどんどんヒロインの好みになり・・・。
その過程にユーモアありエスプリありで、クスクスしたりニヤリとしたりホロリときたり。ハッピーエンドなのにゾクリとくる危機感のような後味をもたらすところが、この映画の真骨頂かもしれない。
AIの解析で人の気持ちや本音をここまで探しあて、寄り添えるとしたら、人間と付き合う意味は果たして・・・⁈
コメントする