劇場公開日 2021年12月17日

偶然と想像のレビュー・感想・評価

全165件中、161~165件目を表示

5.0人生の(映画の)細部に奇跡は宿っている

2021年12月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

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hatakeyamad

4.0偶然ってあるよな、と思わせる映画です

2021年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ちょっと笑っちゃうような偶然なのですが、こんな偶然って自分にもあったよなあ、と思って見ていました。
ちょっとした偶然から展開していくのですが、この先どうなるのかなあ、というところで終わっているので、文字どおり「偶然と想像」です。

その意味では映画らしい映画です。

朗読のようと言うか、棒読みのようと言うか、そんな台詞が続きます。これは演出だろうと思っているのですが、逆効果のような気がします。ちょっともったいない。

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PAK UNTIK

3.5濱口竜介作品の世界をより明瞭にするオムニバス、言葉選びのセンスに驚く

2021年12月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

いくつもの偶然と広がる想像。言葉通りとも行かない、多角的な見方とその展開に呆気を取られる。3話それぞれ面白く、フランス映画のような品の良さと、邦画だからこその会話劇に仕上がっているのが印象的だった。

まずは各話見ていく。1話の『魔法(よりもっと不確か)』は、キャストの相性もあるが、1番好きかも。友達の新たな恋人候補が実は2年前に別れた元カレで、居ても立っても居られず…。リズムに刻まれた言葉の重さと、裏打ちされるように構築される必然へのフラグ。想像を形にした独特のアプローチも絶妙で、緻密さと大人びた台詞回しに酔いしれる。作品の中では最もポップな気がする。

2話の『扉は開けたままで』もまた、独特なオーラが新たな体験を呼び起こす不思議な作品。大学生の専業主婦が、留年したセフレに頼み込まれ、復讐をするが…。玄理のきれいな声と、アンドロイドの様に受け答えする渋川清彦の会話に悶々とした空気を覚える。人間の変態な部分が顔を出し、想像つかない世界へ誘う。言葉の文がくすぐったい。

3話の『もう一度』も独特なSF味を帯びた現実の話。コンピューターウイルスによって連絡が出来にくくなった時代、確かな距離を見失った二人に起こる偶然とは…。こちらは少し平たくも分かりやすい作品であるが、優しさを感じる。

オムニバスとは言え、その空気に混じり気はなく、監督の一貫した雰囲気と、時折顔を出す言葉選びに驚く。それが実に人間の滑稽な部分を引き出しており、驚きと発見をくれる。重厚で味わい深い世界観が、マイルドかつオーソドックスに見せてくれる。

まだ『ドライブ・マイ・カー』に続き、濱口竜介作品2作目の為、その本質を理解した訳ではないが、海外で評価される理由と、洋画好きが唸る理由が分かる。こうしてミニシアターでかけてくれる所も含め、芸術家の域にいるのだと思う。凄く新鮮で愉しい映画体験だった。

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たいよーさん。

3.5タイトルなし

2021年11月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

「偶然」と「想像」という共通のテーマをもつ
3つの物語
登場人物が交わす会話
朗読劇を観ているような感覚になった

第一話「魔法(よりきっと不確か)」
第二話「扉は開けたままで」
第三話「もう一度」

「偶然」からのよめない展開
「言葉は受け手の経験と響き会う」
この言葉が心に残りました

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lily

3.0偶然は怖い?

2021年11月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2021年11月29日
映画 #偶然と想像 (2021年)鑑賞

3話からなるオムニバス映画で、どの作品も偶然からの展開が面白かった

朗読のようなセリフ回しは、言葉へのこだわりと会話の掛け合いを大事にしてるんでしょう
感情を出さない分表情に注目しますね

試写会 @fansvoicejp さんありがとうございました

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とし