「提供された偶然について観る者が想像する映画?」偶然と想像 ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
提供された偶然について観る者が想像する映画?
濱口監督作品だからか満席の中鑑賞。
会話劇についていけないのだろう、開始早々物凄いイビキが聞こえてきた。
3作とも「偶然」という設定は理解できたのだけれど「想像」とは?を上映中ずっと考えてしまった。
作品の中で与えられた偶然の場面だったら見ている側はどのように感じるか想像を巡らせてください、ってことなのだろうかとモヤモヤしながらではあったけれど、3編とも会話のテンポが良く、抑揚のない話し方もそれはそれでありかなと思えるものだった。
たまには思考を巡らせながら観る作品もいいかなと帰る道すがら思いました😄
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琥珀糖さんのコメント
2022年12月26日
こんにちは
たくさん共感ありがとうございます。
私も「偶然」という言葉と「想像」という言葉が、
今まで組み合わさって見たことがなかったです。
不思議でしたね。
そこを結びつける濱口竜介監督が、やはり特別な感性の持ち主なのでしょうね。
新しい映画を続々と観てらして、半年後かにみる日を楽しみにしています。