「世界に日本の時代劇を」仕掛人・藤枝梅安 みきさんの映画レビュー(感想・評価)
世界に日本の時代劇を
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豊川悦司演じる藤枝梅安と
片岡愛之助演じる彦次郎
2人の眼光鋭く悪人を仕掛ける姿と
「彦さん」「梅安さん」と呼び合い
「今日は泊まって行きなよ。」とか
「炬燵の熱はちょうどいいかい。」なんて
トヨエツの色気は女だけに
向けられるものではないね😍
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脇も錚々たるメンツで、
その場をパッと明るくさせる高畑淳子の
おせきには何度も頬を緩まされたし
早乙女太一の殺陣のシーンは
「あぁこれこそ時代劇の殺陣」と惚れ惚れした。
石丸謙二郎と板尾創路の下衆さは、まさに顔芸🤣
餌食となる女中の手の甲をデロンと舐めた
あれは鳥肌ものよ👅笑
そして、なんと言っても天海祐希の
悪女っぷりが小気味いい。
ドスのきいた声と貫禄と大人の色気はさすが👏
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おみのと梅安のラストの刹那
梅安の心中と雪が舞う空
ひとり縁側で見上げながら🍶を飲む梅安
美しい日本の風景と哀愁とが見事に調和🇯🇵
エンドロール後、4月公開の第2部に
繋がるシーンもあり途中退席はお控えください✋
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