「かなり違和感を感じる死生観の物語」Arc アーク ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
かなり違和感を感じる死生観の物語
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最初からかなりの違和感を。
主人公がどうして産んだばかりの子を見捨てることになったのか?
途中そのことが語られるんだけどその言葉がすごく薄く感じられました。なぜの十月十日なのか?なんかおもちゃを扱う様な言葉なので違和感を感じてしまいました。
そして意味不明なダンサーからの会社に就職するって何?
その上で仕事内容が死者をオブジェの様に保存する?
そのことに関して、社会が普通に認めているってことにどうしても違和感が抜けないままでした。
もし保存する(映画の内)社会であるなら、その社会であることを前もって説明しとかないとって感じです。
制作側はモノトーンからの死生観について語りたかったのかもしれませんが、どうしても起承転結の「起」「承」の部分にかなり違和感を覚え、作品として共感を感じませんでした。
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