「映像も内容も暗かった」愛と闇の物語 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
映像も内容も暗かった
1945年英国統治下のエルサレム。
ヨーロッパから迫害を逃れてエルサレムに移住してきた、父アリー、母ファニア、息子のアモスの3人家族。母のファニアは物語を作って息子のアモスに語り聞かせていたが、第二次世界大戦が終わり、イスラエルが建国されてからファニアは鬱病になり・・・という話。
母ファニアにとってはイスラエル建国も病気の原因だったようで、心の問題は難しい。
両親を失った戦争孤児が国内に2万人冬を越せそうにない、から家に泊めてくれる人を募るとか、ユダヤ人の問題はイスラエル建国でみんなハッピーになった訳じゃないのがよくわかった。
ファニアを演じたナタリー・ポートマンが美しかった。
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