劇場公開日 2022年4月8日

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「おおらかな岡山弁がいい」とんび yadokari-familyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0おおらかな岡山弁がいい

2022年4月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

岡山備後の町を舞台にした物語です。藤井風さんが全国に広めた岡山弁。僕は昔からこのおおらかな岡山弁に癒されてました。なぜ岡山弁に癒されるのか。晴れの国岡山だけあって、おおらかな人が多く、そういった人が使う言葉だからかなと思ってました。晴れが多いので、気分がいいからおおらかでいられると。
ただこの映画を見て、おおらかな人というのは何を言われても気にせず笑っていられる人のことじゃなくて、人一倍周りの人のことを気にかけ、みんなの幸せを願っている、だからこそいろんな辛抱ができる人のことなのだと思いました。

ロケ地となった金光町大谷は、心で幸せを感じる宗教である金光教の発祥の地だそうです。映画とは関係がないものの、このヒューマンドラマにふさわしい場所だなぁと思います。

さすがの俳優陣がこのストーリーを全力で演じるので、何度も涙が溢れました。ただ、意外と言えば失礼なのですが、大島優子さんがすごく良かったと思います。この人きれいな女優さんだなぁと思っていたら、途中で、えっ、大島優子やん!って気付いた次第で。アイドルのイメージしかなかったものでね汗

とにかく、いいですよ。

yadokari-family
yadokari-familyさんのコメント
2022年4月21日

そうなのですね、勘違いしておりました💦
ありがとうございます!

yadokari-family
Route193さんのコメント
2022年4月21日

細かい話ですが、劇中にもありました通り、広島県備後市(実在しない)です。備後国は広島県西部で、岡山県と接していますので、言葉は共通しているのでしょう。

追記
瀬々監督のコメントによりますと、原作者の重松さん自身は岡山出身で、お父さんが働いていた運輸会社も岡山にあったそうです。なので、岡山弁というのも間違いではないようです。
URL貼れないので「映画「とんび」×岡山ロケ地」でググってください。

Route193