「良い作品、万人受け。昭和の「父親」の生き様と地域社会。ただ2度のドラマ化で「出涸らし感」が玉に瑕。」とんび 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
良い作品、万人受け。昭和の「父親」の生き様と地域社会。ただ2度のドラマ化で「出涸らし感」が玉に瑕。
まあ王道の人間ドラマ。過不足なし。人情と愛情を感じる。
誰でも理解できる好作品。合格点。
ただし、その裏腹で「敢えて映画館で・・」の歩留まり率がイマイチでしょう
気の早い話ですがネット配信含めればそこそこ支持されると思う
ただ、2度もドラマ化されている重松清の有名作だけに
パンチがイマイチ。
親から子へ、子から孫へ、孫からひ孫へ
血のつながりのリレーと、「地域のつながり」
そうだよ。昔は「敢えて東京の大学に行く」ことで得られる
経験値とか情報量がハンパなかった。今でも「東京信仰」はあるけども
ネットの発達で、だいぶ様変わりしたね。
不器用な父を阿部寛が好演。息子の成長、特に反抗期の息子に
不器用ながらも向き合う。地域のつながりの助けを受けて・・
今、離れていても、LINEとかメールで簡単に意思疎通できる。
昔は「息子が都会に向かう」だけで皆んな駅に駆けつける「一大イベント=別れ」
の光景が当たり前だったけど・・・
昭和は遠くなったなぁ。石原裕次郎「タフガイ」のライバル
「マイトガイ」の小林旭から名付けた、できの良さそうな息子を北村匠海が演じている。
ただ令和まで展開は新基軸だろけど、どうだろなぁ??
寺の坊主親子とのつながりも良い、昭和の背景、昭和の父親、昭和の地域雇用、
わかりやすすぎるテーマ。でも最初の事故の構成は
あまりに不自然なのが原作のチカラ技だねぇ。
観て損は無いです。オススメ。ただし若い人にとってはラブストーリーでも、ホラーやサスペンス
ファンタジーでも無いので、配信待ちでもイイかもね。
masami さん。余計なことすみませんでした。瀬戸内海沿岸は「住む」と最高の環境ですね。大谷選手は佐々木同様、素朴で、実直で、好感持てますね。頑張って欲しいですね。つまらない「外車、金のネックレス、ロレックス」のプロ選手の垢に染まっていないところが最高ですね!今後もよろしくお願いいたします🙇♂️😊😊
満塁本塁打さんコメントありがとうございます。
そうなんですか?あの言葉は広域だったんですね。全部は聞き取れなかったんですよ。いいなあ。あと瀬戸内海って良いですよね。阿久悠先生の映画を思い出しました。
PS 今日私の好きな二刀流の選手が満塁本塁打を打たれました。
ドンマイ‼️
大変失礼いたしました🙇♂️。石坂泰三は「もう、君には頼まない」東芝再建でした。「粗にして野だが卑ではない」は国鉄の石田礼助(ムズカシイ字)でした。大変恐縮です。もどかしい思いされたと思います申し訳ないです🙇♂️学生時代双方とも文庫を買い熟読していたのですが、お爺さんになりつつあり、記憶が混同しておりました。大変失礼しました。昭和のネットの無い時代、サラリーマンに城山三郎は必須でしたね。ありがとうございました😭
今晩は
レビュータイトル、気づいてくれる人が居らっしゃるかなあと思っていたので、素直に嬉しいです。
城山三郎氏の本は好きなモノが幾つか(可なり・・嫌、多数)あり、更に言えばタイトルが好きなのです。
一番は、「そうか、もう君はいないのか」・・・(涙)
そして「静やかに健やかに遠くまで」
ライバル会社ですが尊敬する方を描いた「燃えるだけ燃えよ」
「どうせ、あちらへは手ぶらで行く」
タイトルが(内容も)秀逸です。では。