「ハンカチを取りに帰って良かった」とんび 世界の尾張名古屋さんの映画レビュー(感想・評価)
ハンカチを取りに帰って良かった
4月8日、この映画を楽しみにしていた私は朝一番の開演に間に合うように家を出たのですが家を出て5分ハンカチを忘れた事に気づき、いつもならハンカチなんかまぁいいや、と思うのですが、何故かハンカチを取りに帰りました。
ハンカチ取りに帰って良かったです。
普段あんまり泣かないのですが、終始号泣しました。これだけ泣いたのは本当に久々でした。
ドラマを見ていたので話しの内容は知っていましたが、1クールのドラマのポテンシャルを2時間ちょっとの映画でまとめるのは難しいだろうと心配でしたが、ポイントをしっかり抑えて、演技も良かったし、昭和の雰囲気もよく出ていたし、私は大満足でした。
が、しかし、
が、しかしです。
1つだけ気に入らない点を言うと、旭の高校球児時のヅラ坊主頭のヘアスタイルです。私だけかもしれないですが、本当に坊主頭にして欲しいのです。映画はある意味出来る限りの事をやって欲しいのです。こういうのを見ると映画を観る方は映画の世界から一旦現実に戻ってしまうからです。あーこの映画の制作は100%やれる事やらんのかね、全精力をかけて作っていないと思ってしまうのです。
しかし、本当にそれだけでした。
ドラマを見た人も見ていない人も十分泣ける楽しめる作品です。
オススメします。
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