「『ブルース・ブラザース』をまた観たくなった!」アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
『ブルース・ブラザース』をまた観たくなった!
2022年の午前十時の映画祭では『天使にラブソング…』も上映されるみたいだし、ウーピーがどこまでアレサ・フランクリンに肉薄しているのかも確認してみたい(というかDVD持ってる)。そんなアレサ・フランクリンのゴスペルコンサート。ミック・ジャガーも観客の中に見出すことができるのですが、アレサ・フランクリンの「Jumpin' Jack Flash」のMVにはウーピーも参加してるし、キース・リチャーズもいる!なんという組み合わせ。映画を見終わってから確認すると、また泣けてくる。
とにかく奇跡!女神の降臨!彼女が歌い、高音部でコブシ(?)を聞かせるところは涙が出てくる。もちろん聖歌隊もかっこいいし、バンドメンバーも渋い。チャック・レイニーのベースもソウルフルだし、後のStuffのメンバーとなるコーネル・デュプリーもジャズっぽさを醸し出していた。そして聖歌隊の指揮してた人も・・・。「ヴァース変えただろ?」とかの台詞もミュージシャンならではですね。
手拍子や合いの手(?)やシャウトなど、観客の声や音もそっくり録音された教会でのコンサート。ソウルミュージックのノリはスウィングの“跳ね”ビートにも似ていて、12/8拍子などは4ビートに近い。曲名忘れたけど、アレサ自身が歌いながら手拍子入れるんですけど、それが見事な2拍3連になってたことに驚き!センスあるわぁ~~
映画観てて、曲が終わる度に拍手しそうになったけど、ちょっと恥ずかしくなったので一回で止めました。映像の中に飛び込みたい、空いてる観客席に座りたい。映画なのに、まるで教会の中で一体化してしまったかのような気分だったし、歌声とともに体が浮かんでしまったような・・・そんな至福の時を得られました。
Kossyさん、今晩は。コメントありがとうございました💓 アレサのJumping Jack flash のMV 観ました。凄いのひとこと。ぐうの音も出ませんね。まるで別の曲。アタシとしてはどんなに酔っぱらっていても、大丈夫な曲の一つですが、このスローバージョン最高です。ギターのバンマスが時々ジョニー・ウインターバージョンでやろうと言ってやるんですが、ボーカルがアホみたいになっちうんですよね~ 天使にラブソングのウーピー・ゴールドパークが最初出ていて、至福のMVですね。ありがとうございました。もう、もう、もう、いつ死んでもいいです。最近、ビリー・ホリデーの映画を観ました。東京の角川シネマでしかやっていないピーター・バラカン監修の音楽映画祭です。ビリー・ホリデーの不幸な幼年期とウーピーが修道院に保護されるくだりが私の中でクロス・ロードしました。ノーザン・ソウル(アイルランドの青年たちのソウルミュージックへの憧れの物語)も観て、いま、ゴスペルからブルース、ジャズ、R&Bの嵐が吹きアレサフランクリンです。
本当に映像の中に混ざりたかったですね!体はちょっと揺れましたし、涙も出ました。
「天使にラブソングを…」はビデオ(!)で持ってます。もはや再生不可能…。
聖歌隊の指揮者がアレサに物言いしたのは、たぶん、人数が多いと急な変更に対応できないから、気分で変えないでよ、ということじゃないですかね。
コール&レスポンスの前提だから。
聖歌隊メンバーの個々の能力も高いでしょうが、指揮者のまとめ方が素晴らしかったと思います。