「グラディエーター女に敗れる。」アオラレ Garuさんの映画レビュー(感想・評価)
グラディエーター女に敗れる。
個人的には、正義の味方のイメージが強いラッセル・クロウなので、正直なところあんまり怖くはなかった。 私の先入観は、相当強いかもしれない。 なにしろ、この常習犯の注意のほうが筋が通っていると思ったぐらいなのだ。
女も悪い、いや、女の方が悪い!
と思った方、 挙手!
いないか…。
はっきり言うと、クロウよりももっと、異常者を演じるのが上手い役者を探すべきだったと思う。 ウィリアムデフォーとか、いいんじゃないかなぁ。 無名の俳優でもいいし。 そういう役だけは、抜群にハマる人っていますよね。
キャスティングの点で、 ちょっとだけマイナス評価でした。
それにしても、アメリカの煽り運転トラブルっていうのは、ああいう感じで起こるものなのだろうか。
自分の意見をはっきりと言い、善悪を明確にし、絶対に引かない。
そして、最後は撃ち殺す。 って、ダメだろそれじゃ‼︎
もっと、日本人のように品よくやれないものだろうか。
他人に気を使い、世間に忖度し、三歩下がって相手を立てる。
そして、最後はチャンチャンチャン。 それもダメだよ‼︎
映画は、それなりに楽しめました。
太ったグラディエーターが女に敗れるのです。
めでたしめでたし。
コメントする