「ラッセル・クロウ」アオラレ トニーさんの映画レビュー(感想・評価)
ラッセル・クロウ
この映画の肝はとにかくラッセル・クロウ。
設定も展開も全て分かりやすい中で、如何に娯楽として楽しめるか、それは悪役に掛かっている。
そういう意味で、ラッセル・クロウが最高であった。
破綻しまくったサイコってのはこの事を言うのであるが、きっかけは離婚や仕事の不遇など誰にでも起こり得る事。自分の憂さを晴らすやり方として最悪の方法だっただけであって、誰にでも精神的にクサクサする時はある。如何にそういう時に忍耐できるか、それの大事さを思い知る。
コメントする