黄龍の村のレビュー・感想・評価
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他所は他所、ウチはウチ
ウェイ系大学生たち、ヤバい村に入っちゃう。
↑
事前情報は本当にこれくらいでいいと思う。
皆さんおっしゃってる通りネタバレ厳禁なんで。
以下、なるべくネタバレは避けてるつもりですが、未見の方はここまでを推奨します。
阪元映画デビュー!してやられた…
予告は観ていたので、完全に〇〇〇映画だと思っていた。
よくある田舎モノでちょっと怖そうだなという印象。
でも観終われば、全くの別物。
完全に〇〇〇映画じゃんか。
これ、予告詐欺だろ!
金、じゃなくてビビってた自分のドキドキ返せ!
※褒めてます。
スマホ画角で始まり、スマホ画角で終わる。
これが全く違うんです。
若者内のヒエラルキー、年功序列の縦型社会、そういった社会問題を若干入れつつも、最終的には〇〇〇〇〇と〇〇〇〇に落とし込む。
なかなかの低予算ぶりにやや物足りなさはあるけれど、66分でこの満足感は異常。
とにかくラストが好きすぎる。
まだ一本目ですが、阪元監督の映画から感じられる日常の中の非日常、非日常の中の日常みたいなところ、大好きです。
一体この話の主人公は誰なのか。
多分主人公は〇〇。人によってそれは変わるだろうし、〇〇が〇〇の可能性を秘めている。
それはつまり〇〇も〇〇の〇〇〇ってこと。
帰り道、なんか〇〇が〇〇〇た。
キャストも魅力的。
ほぼはじめましてな方々だったけれど、全員に一目惚れ。
こりゃあ『最強殺し屋伝説国岡 完全版』も観なくては。
あと、フランクフルトフ×ラとラッキース×ベには感謝です。
「カメラ目線お願いします」も有能すぎるw
⚠️
とりあえずリマインド用に〇の穴埋めしときます。
↓
上から順に
ホラー、ギャグ、アクション、コメディ、全員、誰も、主役、自分、人生、主人公、元気、出てき
アイデアを自分の得意技に落とし込む器用さ、ネタバレ厳禁の意味に納得
1時間ちょいしかない映画なのに2本観た気分。ネタバレ厳禁、これ、村の決まりやから。
とにかく感想が描きにくい作品。なんとなく想起させるのも読んでる側には迷惑じゃないかなーとさえ思ってくる。ただ、序盤からその伏線はきちんと精巧に組み込まれていて、それを地引網のように一気にかっさらっていくのが何より劇的で面白い。アクションを撮る監督だからこその探究心みたいなものをヒシヒシと感じる。
何より思うのが、ポスターやフライヤーが、幾重に転がるこの作品を上手くイメージを膨らませられるようになっていること。確かにこれは凄い。ちゃんと振り回してくれるから飽きない。ただ、割と制限もあるが故の表現の難しさが気になったりする。仕方ないけど…あれはやっぱり牛肉だよ。笑
ウェイ系大学生のしょーもないスマホ自撮りにあきれていたのも束の間。アイデアとそれを表現するために練られたプロットの器用さに驚く。面白かった。
映画の特性上、ネタバレ要素が強いので内容薄目で書いています。
今年133本目(合計197本目)。
この映画は、今ツイッターなどでホットな「ベイビーわるきゅーれ」の監督の方の作品で、どうもコロナの関係で放映順番がぐちゃぐちゃになってしまったようです。
※ 大阪市では今日が放映初日で、今日はそのためトークショーもあったのですが、前映画(ベイビーわるきゅーれ)同様、ミニシアター中心。ただ、前映画がものすごくツイッター上で評価を受けていたのか、ミニシアター(110席、実質同じ映画館と言えるシアターセブンを含めると3館)でも3日前には満席という状況。
内容的にはどうしてもこれ、ネタバレ的な要素が強いです。今日は上記の通りトークショーがあったのですが、SNSなどでの紹介でネタバレはやめてね、みたいなことはおっしゃっていました。
すると、「ある若者たちが興味本位である山にいったら、そこでパンクしてしまいどうしようかと思い悩んでいたところ、泊っていきませんか?と声をかけられ、村に案内され、そこで怪奇的現象が発生するのが「初日」(映画的には、時間軸としては2日か3日か?という程度です)、後半、つまり「翌日」は…となると、ここでネタバレアウトというところです。
ただ、同監督は、「ある用務員」や「ベイビーわるきゅーれ」など、すでに公開されていて多くのレビューがある映画を公開されているので、それがヒントになるかな、と思います。まぁ上限書けてそのくらいですね…。
実際、本作品もかなりの低予算であったようで(トークショー)、いろいろ取り直しが制限されるなど予算の都合の上でなりたっている関係か、やはりわかりにくい点(やはり、早口に過ぎる人は出てきます)は存在はします。
とはいっても、そこは多くの方が理解されているでしょうし(実際、この映画を見に行く方の大半は、ツイッターでブレイクした「ベイビーわるきゅーれ」を前提に見に行かれるかと思います。そちらも低予算であることは公式から公開されています)、その前提においては、「ストーリーとしては成立している」「後半のネタバレ要素が結構面白い要素を含む(66分とは思えないくらいに二転三転する)」(ネタバレになるので書けない…)と、その「低予算である点を事前に理解しているのが大半であろう」本映画では、特に差し引く要素はないので、フルスコアにしました。
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