「阪元ワールドが全開」黄龍の村 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
阪元ワールドが全開
採点3.8
阪元裕吾監督のホラー作品。
パリピな男女たちがキャンプ場へ向かう山中でパンク、助けを求め歩くうちに見知らぬ村へとたどり着く。
といった、ポロリこそ無いものの実にベーシックな作りでした。
そして最初はPOV形式でスマホの画角。
村に踏み入れると画角が広がるのもそれっぽいですね。
ただショートだからか仲間が段々と減っていくのでなく、結構ごそっと消えます。
とか思ってたら作品がいきなり転調します。
そう、この作品には国岡(最強殺し屋伝説)が出てるんですよ。
その意味が中盤でわかるんですが、ここは笑いましたね。
そこからは阪元ワールドが全開で、一気に畳み掛けます。
ED後の電話のやり取りも最高ですね。
振り返れば、出オチみたいな水石亜飛夢も良いです。
とても面白かったです。
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