「ムロさん初主演映画」マイ・ダディ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ムロさん初主演映画
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愛や思いやりを説く牧師さんに訪れる余りにも過酷な試練、よくある男女の別れと出会いは昼メロのようだが医療監修を含めて極めてシリアスに作られているといった印象。
それでいて、娘が早熟なのはやはり母親の血かと俗っぽいことも連想させます。
一難去ってまた一難、観ていられないほど心が痛みます、シナリオも良く練られていると思いますが、牧師から子供、探偵、アルバイト仲間、ホームレス、町の不良に至るまで登場人物のバリェーションの多彩さも良いですね。
しかし、何といってもセリフでなく表情で見せる泣き笑いの演技の素晴らしさ、ムロさんだから成立する映画と言っても過言ではないでしょう、これが初主演とは俄かには信じがたいです。
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