「急性耳下腺炎の合併症の無精子症 中だしの言い訳にしちゃ手が込みすぎてやしませんか?」マイ・ダディ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
急性耳下腺炎の合併症の無精子症 中だしの言い訳にしちゃ手が込みすぎてやしませんか?
最近は疑似家族の愛をテーマにした映画やドラマがすごく多いですね。ひかりに私のパパはひとりしかいないよって言ってもらって良かったなぁ。ひかり役の中田乃愛ちゃんがすごくういういしくて、良かったです。
【ちく○カレー🍛に関する一考察】
大晦日の炊き出しなどでも出される、亡き妻江津子(奈緒)の思い出のカレー🍛
橋本:HIRO(毎熊)の定食屋の看板メニューでもあった。注文し、泣きながら食べる御堂一男(ムロ)。このカレーは橋本が江津子に教えたものではないかと直感してしまった。チープ感がいかにも路上ライブをやる男の料理らしい。江津子も料理が得意だが、歴代彼女に自分の料理を教えることを悦楽とする男はたまにいる。いわゆる、俺様カレーだ。そうなると、ひかりもカレーも元はHIRO印ということになる。
一方、ちく○カレーが江津子オリジナルだとすると、たぶん親の食堂を継いだHIROも江津子のことを忘れず、大事にしていたということだ。しかも看板メニュー。ちく○カレーに二人の男が繋がれている。無精子症と嘘こいて、江津子が留守の時に臼田あさ美(現妻)をあげてしまう男がこのチープ感たっぷりの江津子との思い出のカレーを店の看板メニューにするとは考え難い。そのほうがいい話しなんだけどね。オレ、冷静過ぎるかな?
【走るムロツヨシ】
牧師の格好で、また私服でムロが走るシーンのループはよかった。泣けた。ひかりが急性骨髄性白血病と診断されて、項垂れるムロが教会に入って行き、江津子を見つけるシーンは実際の時間は前後しているが、うまい構成だった。教会は一男と江津子との出会いの場所であり、ひかりの回復を神様に祈り、亡くなった江津子にも助けてもらいたいとすがる一男の気持ちを同時に表現した回想シーンだった。江津子の作った一男の顔のイースター祭のエッグを割ってしまった時のつらく悲しい場面も、最後ひかりの作ったふたつのエッグにつながった。
【骨髄移植】
骨髄バンク登録しょう
生きてるうちに人の役に立てるかも
善人だろうが悪人だろうが差別されない
神様に愛される人にきっとなれる
住所が川沿いリバーサイドの人たちだって行動を起こしたんだから。
光石研。ナイスアシスト。ちくわカレーの恩返し。こうゆう関係を【竹輪の友】といいます。
🎵住所はリバーサイド 川沿いリバーサイド