アクアマン 失われた王国のレビュー・感想・評価
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家族円満!兄弟仲良く!!悪をぶちのめす!!!
身内を失わずキレイな嫁と王位も得てウィレム・デフォーも死なないという昨今のアメコミ映画界でもっともハッピーなヒーロー、アクアマンがカムバック。
評価の結論から言うと若干のスケールダウンにデフォーも退場するが、アクアマン特有の雰囲気は残しつつ前作で散らしてた伏線を回収し綺麗にまとめている、やはり力押しのハッピーエンドは正義。
~あらすじ~
続投の逆恨みヴィラン【ブラックマンタ】(以下マンタ)が南極で悪霊付きトライデントを手にして数か月後、大昔に廃れたはずの汚染物が海に蔓延し疫病発生。(これでウィレム退場)
アトランティスを強襲したマンタ軍がこの汚染物を生み出す太古のエネルギーを盗み出していた事で連中を犯人と断定、敵の本拠地を探るべくアクアマンは砂漠の劣悪刑務所に収監されている種違いの弟【オーシャン・マスター】脱獄させ、共に事態解決に乗り出す。
~相棒変更~
元夫ジョニー・デップとの裁判対決がもろに影響し、出番激減のアンバー・ハードから前作の宿敵だった弟のオームことパトリック・ウィルソンが大抜擢。ビブラートを効かせたシャウト、悲劇的な生い立ち、表情が表れる金属マスクとマントをたなびかせた王道アメコミデザイン等々の要素に惚れていた事もあり、今作の大活躍は大いに嬉しかった。印象深いシーンは砂漠に捕まっていた時は痛ましいほどガリガリだったのが海に浸かった瞬間はちきれそうなムキムキに戻った所、ワカメかよ。
前作で色々やらかしたものの、MCUで同じ立ち位置のロキと比較にならない誠実な性格と自身の罪に対し本心から反省してる態度、王の器の深さが窺える言動に絶妙な儚さをまとった振る舞いの数々にはとても惹きつけられる、正直今作のキャラで一番好き。
そのせいで何かと突っかかるアクアマンがまるでDQNだったが、巨大生物が蔓延る島で地上の知識に疎い彼にデカイGを食わせたのでマジで輩、そのせいでラストは悪趣味な事になるし…オームに溢れんばかりの幸あれ。
以上、すっかりアメコミ映画が下火になった今日この頃、DCEUもこれで一旦仕切り直しだとか。筆者はこのシリーズではアクアマンしか見ておらず、へぇそうなの位の感想だがひとまず綺麗な最終作で良かった。
続編をつい見てしまう習性
恩赦マン
アトラクション・ムービー
映像が綺麗で迫力満点である。
アクアマン=ジェイソン・モモアの怪力と明るいキャラで
目に楽しい映画でした。
悪党はあまり機能していなくて、それより
ピンチが来る→クリアする。
またピンチが来る→クリアする・・・と言ったゲームのような映画でした。
後半になり失われた王国が出てくる。
南極の氷河の下に存在する《失われた王国》
そこは世界を滅ぼす強大な力を持つ古代武器と共に封印されていた。
しかし特に目新しい展開もなく、アクアマンの母親(ニコール・キッドマン)登場。
この辺りから確執のあった弟王オーム(パトリック・ウィルソン)とも、
思い出したようにオームが歯向かってくるものの、
あっさり仲直り。
悪役のブラックマンタやシン博士も迫力不足。
ジェームズ・ワン監督作品としては、ハラハラドキドキや裏切りの展開が
薄くてアクアマン一家の結束と情愛の描かれるアットホームは作品
なのであった。
全体に映像が素晴らしい点と、
ジェイソン・モモアの明るい個性が好きなので、十分楽しめました。
食べちゃダメ!
ジェイソン・モモアが観たい、という理由のみ。赤ちゃんの世話をする姿が超かわいい。無造作に束ねたヘアがステキ。厚い胸板もナイス。「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」がこんなに合う人いるかー? ああ眼福、眼福。目の色が薄いので、たまに白目むいてるみたいに見えたけど、ライティングは工夫して欲しい。
悪役がちと小物に見えるが、環境問題もネタにしてて今っぽい。海中だけでなく、密林や氷河とロケーションも変わるので、飽きずにいられる。エンドロールでロケ地協力のクレジットがたくさん出ていて、ハワイも入ってた。ロケはカウアイ島かなーと思ったが、映画の興収の一部でも、マウイ島に寄付してもらいたい。
食べていい虫もあるけど、アレはだめよ!
順風満帆なリア充ヒーロー
前作超えのハイテンポアクション、そしてコメディ要素強し!
『フラッシュ』後の展開じゃなかった…
アクアマン新作、観たい、という気分はあまり盛り上がってなかったけど『フラッシュ』面白かったし、それを受けての展開もあるかも知れないから一応チェックはしておきたいので観てきたが、『フラッシュ』での仕切り直し的な展開とは無関係に普通に『アクアマン』からの続きの、いつも通りのアメコミ映画だった。
海中SFメカとかモンスターなど、こういうアメコミ作品でないと今ではほとんど見られないガジェット類を大画面で楽しめる、というだけでも観ておいて良かったし、これからもアメコミ映画には頑張ってほしいとは思ったが、CGメインのアクションと大雑把なストーリーだけではアメコミ映画に食傷気味の今の観客に受け入れられないのじゃないかと余計な心配もしてしまった。ジェームズ・ガンが関わる前からの企画だし、あとから関わってるわけでもなさそうなので、今後のユニバースともあんまり関連なさそうだった。個人的には『フラッシュ』の後日譚的要素が皆無だったのは肩透かしされた感じがある。パトリック・ウィルソンをロキ的な立ち位置に仕立て上げようとしたりしているのも、結局DCユニバースはリセットするんでしょ?と考えるとどうでもよくなってくるし。
そういう訳で、今作は『フラッシュ』後の展開では無かったのだけど、そもそもジェームズ・ガンは『フラッシュ』の物語的落とし前を着ける気はなさそうだなというのが悲しい。スーパーガールの役者も変更するつもりみたいだし(残念)。となるとDCユニバースの今後には不安と不満の方が大きいのだが、どうなるんだろう。
あとゴキのくだりは、もう監督の感性がこちらの文化圏とは相容れないとしか…。ギャグとして受け止められないぜ!
ニコールキッドマンが相変わらず美しく格好良い アクセルふかすカット...
どこか色気のある主人公なんだよね
正義のジェイソンモモア
美味しい地上のエビバーガー
アクアマンに復讐を誓うブラックマンタが邪悪な古代武器を手にしてしまい…そんな彼の居場所を突き止めるため、アーサーはある人物の元を訪れることになるが…といった物語。
海洋SF(⁉)の第二弾ですね。
簡単にあらすじは示されるものの、前作は観ておいた方がよいですね。
ストーリー自体は、悪を倒すために一度は崩れた家族の力で立ち向かう…というのは王道と言えば王道ですが、海を主な舞台にしているのがユニークで面白いですね。カウンター超音波作戦は見事なアイデア!
その他、アクションも期待通りといった感じで、余計なことなくしっかり楽しめる。最後は思いの外アッサリだったかな??
結局子供が親以上の未知なる力で活躍しちゃうんでしょ〜?なんて思ったりもしたが、アーサーがちゃんと締めてるし、まだまだ続きそうですかね?
前作、ちょっとカッコ悪いと思ったマンタもスタイリッシュになった?いずれにせよ今後もあるなら追っていきたいと思います。
super marine brothers
ストーリー≫アクション
🐟あらすじ
アーサに父の復讐をするケイン。そこでとある矢ブラックトライデントに出会う。力をもらい、封印された王国の王と手を組む。地球上のエネルギーを使い、海を蒸発させる狙いだ。アーサは義理の弟オームに助けを求める。
🐟考察
・ラストバトルは足りなさがあったが、アクション重視より伝えたいことがある作品でした。
・ジェームズワン監督の作品は映像がきれい。ストーリーもいい。ホラーもアクションも作れる映画への愛が伝わります。
・オームに偏見を持たないでねという強いメッセージなエンドロール。
🐟学び
・人同士はぶつかり合い、好き嫌いが生まれる。偏見を持ち合う。相手のいいところを見つけ、差別を乗り越えた際は一番強い人となる。その信念があれば海と陸の王国は一緒になれる。
・正しいリーダーは信念揺るがずに進み続けることが大切。貫き通すことで同志も一緒となる。
アメコミ・ヒーロー映画としてちょうどいい匙加減
DCEUは、バットマン系とワンダーウーマン意外はあまりお付き合いはしていなくて、前作のアクアマンも未見。昨年観たフラッシュのラストのおまけシーンにでてきた酔っぱらいはこのオヤジだったか。
冒頭、主人公が「ヒヒーン」といななくタツノオトシゴに乗って登場、Born to be wildのBGMで暴れまくるシーンから「ああ、そういうレベルの映画ね」と鑑賞IQレベルをリセットできる親切な構成。主人公が悩まない脳筋、陽キャなんで終始、心地よく観ていられます。
海底酒場のシーンはもろSWエピソード4のあのシーンのオマージュですね。おまけにジャバ・ザ・ハットもどきまで登場させてたし。
最後は家族総出でラスボスと戦って大団円というアメリカ人好みの結末。これ以上続くと、ワイ◯ド・スピ◯ドみたく家族でバーベキューを囲む「家系映画」となりかねないんでシリーズとしてちょうど良い仕舞いどき。
G!
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