「アメコミ・ヒーロー映画としてちょうどいい匙加減」アクアマン 失われた王国 ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
アメコミ・ヒーロー映画としてちょうどいい匙加減
DCEUは、バットマン系とワンダーウーマン意外はあまりお付き合いはしていなくて、前作のアクアマンも未見。昨年観たフラッシュのラストのおまけシーンにでてきた酔っぱらいはこのオヤジだったか。
冒頭、主人公が「ヒヒーン」といななくタツノオトシゴに乗って登場、Born to be wildのBGMで暴れまくるシーンから「ああ、そういうレベルの映画ね」と鑑賞IQレベルをリセットできる親切な構成。主人公が悩まない脳筋、陽キャなんで終始、心地よく観ていられます。
海底酒場のシーンはもろSWエピソード4のあのシーンのオマージュですね。おまけにジャバ・ザ・ハットもどきまで登場させてたし。
最後は家族総出でラスボスと戦って大団円というアメリカ人好みの結末。これ以上続くと、ワイ◯ド・スピ◯ドみたく家族でバーベキューを囲む「家系映画」となりかねないんでシリーズとしてちょうど良い仕舞いどき。
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