「観るもの?体感するもの? 映画の概念が確実に変わってきてる IMAX3D 一択作品」アクアマン 失われた王国 菊千代さんの映画レビュー(感想・評価)
観るもの?体感するもの? 映画の概念が確実に変わってきてる IMAX3D 一択作品
IMAXでゴジラ-1.0を観た後にアクアマン・・・まじか〜
はっきり言って話しはつまらないけど映像は凄いの一言!
という事で、多少高くても絶対IMAX3Dを勧める。
ILMが手掛けたVFXでは「クリエイター」がショートリスト入りしたが、アクアマンもオッペンハイマー(日本未公開)も落選の中、よくぞゴジラがリスト入りしたものだ。勿論嬉しいのは間違い無いのだがやはり本家ハリウッドのVFXは桁が違う、かけてるコストも確実に10倍以上は違うのだろうけどそれにしても物凄い進化、3Dなので海中のシーンとか本当に海の中にいる感覚になっている、当然IMAXカメラで撮ってるので額縁は無いし3Dのあの没入感は映画館でしか味わえない。
前作は米国公開前に中国で封切り、日本ではそこまで話題にならなかったが世界では空前の大ヒット、最近のチャイナマネーハリウッド臭プンプンだがそれでも世界興行収入DC映画史上NO.1だった訳で、今作もスタートダッシュはやはり世界一だ。
こんなつまらん話しの映画にお金払うのもしゃくだが、正直VFX映像のクオリティは体感して損は無いかと思う、ゴジラもそうだったけど映画って確実に二分化してきている、観る映画か体感する映画か正にアクアマンは超絶体感映画、これからのエンタメ系映画は確実にラージフォーマット、3D、4D、IMAXをメインにして作らないとダメな時代に入ってる。
(このラージフォーマット3Dでスターウォーズやロード・オブ・ザ・リング見れたらな〜)
※ネタバレ
ストーリーはコテコテのアメコミDCストーリー、映像凄く無ければ本当につまらない。IMAX3Dで無ければ見る価値無しかな(なので★2.5)。