「イーストウッドの凄さが分かる1本」クライ・マッチョ sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
イーストウッドの凄さが分かる1本
クリント・イーストウッド出演、監督作品「クライ・マッチョ」を見てきました。
正直、前作の『運び屋』が最後の出演になるかなと思っていたので、ここに来てまた、イーストウッド出演作品を見れるのはファンとして大変に有難い。
ここまで来ると、イーストウッドびいきで見てしまう・・・・・
まずは、90歳にしても、大変に素晴らしい演技であり、演出、こう言ったしみじみした作品でも、彼の型破りな役が冴えるからいいよな、こう言った本を読むと、イーストウッド自身が、自分をイメージするのかな・・・・・
メキシコの生活の中で、メキシコの女性とダンスするシーンがあるのですが、なぜか、涙が出てくるんだな・・・俺は・・・・
自分の親父と同じ年なんで、本当に、これからも元気に映画を撮り続けて欲しいな・・・・
冷静に映画として強いて難と言うならば、もう少しテンポがあると良いかな・・・
お話がダラダラと進むだけなのと、もう少し少年との絆が深まる演出が欲しかったな・・・・
そうすると、別れのシーンは、もう少しグッと来たのかもしれないかな・・・・
しかし、いい映画でした。90歳で、演技が出来て、映画が作れるのだから、本当に素晴らしい!
イーストウッドを好きになれて私の映画人生も本当に良かった!そう確信できる1本だった。
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