「週末監督」にしきたショパン Mさんの映画レビュー(感想・評価)
週末監督
監督さんは「週末監督」さんだそうだ。普段は研究者らしい。
最初、演者のみなさんが、あまり慣れてないように見えたが、自主制作作品と聞き納得。
突っ慳貪(つっけんどん)な終わり方だったが、それを意図しての作品らしい。
追記
勝手な想像だけど、監督は演者に遠慮して、演技や演出に対して、あまり要求をしていないのではないかと思った。
遠慮でなく、あの演技でよいと思っていたのならば、この後も作品の質は上がらないように思う。
主人公の鍵太郎くんが何を考えているのかわからず、不気味な感じ(ちょっと強い表現ですみません)があったので、鍵太郎の心のうつろいをもう少し掘り下げてほしい。
だるま先生も、あまりに無表情でこわくなった。いろいろな事情もあるのだろうが、プロの俳優さんに頼んでもよいのではないだろうか。(あるいは、監督がもっと演者に要求して、きちんと演じさせてほしい)
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