「予告で期待しすぎた」アーミー・オブ・ザ・デッド マルホランドさんの映画レビュー(感想・評価)
予告で期待しすぎた
素材は豊富なんだけどいまいち生かせてないように思える。真田さんも役者としては大物であり見せ場があるかと思いきやパッと出て終わったり、干からびた死体があり「雨が降ればよみがえる」と言ったっきり何もなく、ゾンビタイガーと言いつつただのトラだったりもったいない箇所が多い。
敵も知能があるゾンビならまだわかるが、彼らに対しいけにえを捧げたりしてある程度見逃してもらうルールや、馬にまたがり中世のような甲冑を身にまとったり、軍団内で王としてふるまうところなど、ゾンビというよりもミュータントのようにとらえて鑑賞した。
予告で見せる雰囲気がとても好きで、期待しすぎてしまったためか、思ったほどではなかった。
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