「前向きなれるいい映画」メタモルフォーゼの縁側 REOさんの映画レビュー(感想・評価)
前向きなれるいい映画
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友人に誘われて鑑賞。
前情報も芦田愛菜と宮本信子がBLを通じて仲良くなるというくらいしかなかったので、先入観なく楽しめました。
芦田愛菜演じるいじめられてはないけど、クラスに友達いないボッチ女子感がリアルでよかった。
幼馴染のイケメンが彼女のクラスの人気女子にBL勧めて、クラスでもBLについて話し易くなったのに、かえって自分のサンクチュアリ侵された、と卑屈になる感じもリアル。
その幼馴染のイケメン男の存在は途中までいるのか?と疑問でしたが、本作でのBLが好きな定義が自分が介在しない恋愛を応援することが楽しい!、という事で幼馴染とクラスの人気女子の恋を芦田愛菜が少し一押しする、ということでストーリーと上手く繋がったのがいい。
ただ、物語の肝となる2人でBLマンガを作るところが、2人で作るという感じが無いのが残念。
個人的にはもっと2人で協力して漫画作成して欲しかったので星は0.5落としてます。(漫画の内容自体は主演2人の関係性を象徴した内容でとてもよく、芦田愛菜さんのナレーションもあり、泣いてしまいましたが)
しかし、好きなものを語り合える友人ができるという事はとても素敵で、明るく前向きになれる映画であることには間違いなし。
誘ってくれた友人に感謝!
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