THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
全344件中、141~160件目を表示
前情報ゼロで行ったら感動したかも?
ツイッターで無音のシーンがすごかったと流れてきたから構えてみちゃった。
確かにすごかったけどまだ無言のシーンきてないとかで展開の予想がついてしまった。
後は世間の高評価ほど楽しめなかった。
スラダンは子供の頃の記憶が薄ら残ってる程度だからキャラに感情移入できなかったせいかな
原作読み直して行った方が良かったのか?
多分一番楽しめる人って原作で映画の手前まで見てからきた初スラダンの人かな?
後そもそもスポーツ観戦が好きじゃないのもあったと思う。
退屈でまあ配信で十分だなって思った。
結果がわかってる試合見るの楽しくない
原作読んでた時のワクワク感はなかった。
めちゃくちゃ格好良い!!!
原作で伝説になってる山王戦をリョーちん(宮城リョータ)視点に据えて再構成しアニメーション化した映画。
原作が作品としてもう最高に熱く面白いのを、この令和のタイミングでどうアニメ映画化するんだろう、と期待と不安を抱えつつ鑑賞。
ちゃんと、がっつり熱かった!!
そして現在のアニメーション技術だからできたであろうリアルな動き、そしてスタイリッシュさ!
リアルなバスケットボールの試合を観てるようだった。
否、アニメーションだから表現できた、アニメーションとしてのめいっぱいのリアルさなんだろうな。
ひたすら格好良かった!
そして面白かったー!
そして画面上はモノクロで線の書き込みで湘北メンバーが増えていき、作品タイトルにつながるOP(しかも楽曲はThe Birthday。チバさんの声とバンドのサウンドがシブくて良い…!)演出めちゃくちゃ格好良いな…!序盤からテンション上がってしまった。
予告映像で使われてて、本編でも効果的に使われてたギターサウンドバリバリの10-FEETの楽曲もめちゃくちゃ格好良い。
OP、EDともにアーティスト、楽曲ともにめちゃくちゃ刺さった観客としてここをまず製作陣に拍手を送りたい。この映画の格好良さに寄り添いつつ、それを加速させる布陣だった。
そして改めて湘北メンバー全員なんて魅力的で格好良いんだ!(そして柄悪いんだ!笑)と思ったけど、リョーちんの格好良さに改めて気付ける映画だったと思う。
試合中のポーカーフェイス最高。冷静に全員のこと見てて力を引き出させるポイントガードだ。
平成版のアニメも全部観てた世代で、声優の刷新とかは前評判で色々言われてたけど、実際観てみるとそこはあまり気にならないし、そこに意識をわざわざ向けなくて良いほどみんな馴染んでたと思う。
個人的にはリョーちんの過去と山王戦の場面がいったりきたりするので、試合シーンに魅入ってるのに意識が分散しちゃうところが少し歯痒かったり、試合クライマックスシーンの演出がちょっと過剰だった気がしなくもなかったり(でも完全無音にしたところとかは良かった!作品屈指の名シーン・花道と流川のハイタッチは思ったよりサラッとしてたけど、あれはあれで良かった気がする!)、リョーちんと彼の母親のシーンの演出にも少しくどさを感じなくもなかったけど、そこは瑣末なところでやっぱり試合シーンが良かったので最終から最後まで基本楽しんで観ることができた。
新年になって初映画鑑賞だったんだけど、楽しい映画体験をさせてもらった。
あの試合シーンの躍動感と、主題歌の格好良いギターサウンドはぜひ劇場で感じるべきなので、原作好きな人はぜひ観てほしい!
(逆に言うと原作や過去アニメ追ってない人は花道のこととかそんな描写されないし、リョーちん以外の湘北メンバーの想いとか活躍の積み重ねも本作ではわかりづらいので押さえてから観るのがおすすめ)
ゾーンプレスはつらいけど映画は最高
上映終わってからもドキドキしてた、、
以下ドキドキした状態で書いたメモ
--
オープニングの手書きの登場からかっこよすぎてテンション上がる
試合展開がうる覚えだからドキドキできる
ドルビーサラウンドだからか、選手目線が多いからかわからないけど、自分が試合出てる気持ちになった
リアルすぎて、ゾーンプレスで潰されたり、ゴールしたにパス出せなかったりとかの苦い記憶思い出してもやもやするくらい
名言だらけで熱くなる
チームで諦めずに勝ち切る感じが感動する
描写と音楽がかっこよすぎて死ぬ
リョーチンがプレス突破するシーンと特にやばい
最後の十秒切ってからの山王の攻めのスピード感と湘北の攻めのスローモーションが緩急つきすぎて心臓バクバク
そこまで演出してそう
タイトルなし(ネタバレ)
沖縄で母・兄・妹と暮らす少年、宮城リョータ。
兄のソータはバスケットボールが上手く、リョータも憧れていて、いつもふたりでバスケットボールの練習をしていた。
が、ある日、友だちと船釣りに出かけたソータは事故に遭い、死んでしまう。
リョータの家族は神奈川県に引っ越し、兄の死後以降荒んでいたリョータであったが、湘北高校へ進学したリョータはバスケットボール部のレギュラーメンバーとなり、今日はインターハイの初戦。
相手は優勝候補の山王工業高校だった・・・
といったところから始まる物語で、リョータの過去と山王工戦の様子がクロスカットされながら映画は進んでいきます。
『スラムダンク』についても過去アニメはおろか、原作漫画も読んだことがありません。
なので、原作ではリョータが脇役だったということは、鑑賞後に記事で読んで知りました。
ですが、スラムダンク新参者には、このリョータを主役にして、過去エピソードとのクロスカットによる語り口は、映画的で、それ故、とっつきやすかったです。
また、リョータのキャラクターが過去に傷を持つ設定、バスケをするにしては低身長とハンディキャップがあり、応援したい気分を高めてくれます。
原作で主役の(というのは後で知ったのですが)、異能の赤髪巨人・桜木花道がこの映画の主役だったら、この映画的な雰囲気は出なかったのではないかしらん。
古くから庶民に親しまれてきた義経物語と同じ構造(リョータ=義経、花道=弁慶)でもあり、そこのところも初見のおじさんにもとっつきやすかったかも。
さらに、試合の進行に合わせて、キーポイントで各メンバーの過去エピソードも織り込まれており、物語の語り口としては深みのある立体構造になったと思います。
さて、観る前から気になっていたアニメーションは、というと、
冒頭のソータとリョータのワン・オン・ワン練習シーンはCGっぽさがあって「うーむ、大丈夫かしらん」と心配になったのですが、試合に入るとそれが嘘のよう。
とにかくものすごい迫力で、実際にバスケをやっているかのような気になります。
カットのつなぎや編集の妙もあるのでしょうが、モーションキャプチャーによって選手の動きをトレースし、それに井上雄彦の画を載せるという手法がものすごいです。
先に観た『ONE PIECE FILM RED』のライブシーンでもCGアニメが使われていますが、キャラものアニメのキャラクターをCGアニメ化すると、CGアニメ特有のギクシャク感が残ってしまうようです。
井上雄彦の画のような手描きっぽいシャドーのほうが、かえって、動いている感が増すのかもしれません。
終始、この「動く井上雄彦の画」のすごさがあってのクロスカットの物語。
驚かされました。
とても素晴らしかったが…
とても良かった。
アニメーション技術は映画の新たな一時代を開いたような気がしたし、素晴らしいと思った。
以下、ネタバレ
有名な安西先生の「諦めたらそこで試合終了」が聞けたのは良かったが、三井のエピソードが少なく、「バスケがしたいです」が聞けなかったのが残念だった。また流川、桜木、ゴリのエピソードも少なく、感動的なシーンがたくさんあったのに、割愛されて残念だった。
改めてマンガ全巻を読み直したいという気持ちになった。(そういう意味では成功?)
また、山王戦で湘北は勝ったのか負けたのか、最後にシュートは決まったが時間切れだったのでは?というところがわかりにくかった。少し後になって、山王が負けて悔しがっているシーンが出てきて、やっと湘北が勝ったことがわかったが、カット割りがちょっと悪かったと思う。
また、湘北は一回戦は勝利したが、二回戦で負けたこと、特に桜木の背中の怪我がどうなったのか、最後にリハビリに励んでいるシーンだけでも少し入れて欲しかった。
主軸となったリョータのエピソードについては、お母さんの行動が意味不明だった。リョータも兄を亡くして傷ついているのに、なぜ「兄の代わりに俺が死ねばよかった」と思わせてしまうような対応をするのか?わざわざ神戸まで山王戦の応援に行ったのに、なぜ途中からなのか?そして山王戦の応援に行ったことをなぜリョータに隠すのか。
夫と長男を亡くして大きなショックを受けており、リョータとその妹を抱えて生きていくのに疲れているのかもしれないが、さらに住み慣れた沖縄を離れ、母子3人で神奈川県に引っ越したことで、さらにストレスは増したのではないかと思う。
…しかしこのような境遇の母子は実際にいるのかもしれないし、その中でリョータは、バスケがあったおかげで素晴らしい人生を掴み取っている。母との関係も、リョータから母に宛てた手紙で、親を超えた成長の瞬間を感じることが出来たので、…これで良かったのかな?
映画館で観て聴いて感じたい映画
おもしろかったです!
個人的に今年No. 1の映画が年末に出ました!
スラムダンクが好きな方はもちろん、あまり詳しくない方、全く知らない方でも楽しめると思います。
実際スラムダンクを読んだことも見たこともない相手と観に行きましたが、とても楽しめていました。
私自身は元々原作のファンで、もっと言えば井上雄彦先生のファンです。
一方でアニメ版のファンということではないので、声優の変更については大して気になりませんでした。
もちろんオープニング曲やエンディング曲をカラオケで歌うくらいにはアニメ版も観ているので、上映開始直後は違和感がありました。
久しぶりに会った友人の声が変わっていたという感じですね。
しかしすぐに慣れました。
さてタイトルにもある通り、映画館で観て聴いて感じたい映画でした。
サブスクやテレビ放送を待つのもいいですが、映画館でなければあの体験はできないでしょう。
年々上がる井上先生の画力とモーションキャプチャを合わせて作られた映像と大画面。
場面に見事に合わせて使われた、あるいは使われなかった音と音響設備。
それらがかけ合わさって生まれた臨場感。
聴こえてくる鼓動が映画のものなのか、自分自身のものなのかわからなくなるほどの没入感でした。
ここから若干のネタバレですが、少し書きたいと思います。
それは上映中何度かある無音のシーンです。
序盤は無音のシーンの度に観客席からポップコーンを食べる音が響いていました。
それが最後の無音のシーンでは観客席からそういった音が立ちませんでした。
もちろんポップコーンを食べ終わったのかもしれません。
しかしそれ以上に夢中になって観ていたのだと思います。
観客皆が呼吸を忘れたのかというほどの観客席の静寂がありました。
とてもおもしろかったです。
それでは皆さま良いお年を。
タイトルなし(ネタバレ)
これはもう『シン・スラムダンク』なのかと思うほどの大傑作。コミックに色をつけて3D動画にした作りは、臨場感と「温もり」を感じさせる。やはり井上雄彦は誰よりも「SLAM DUNK」を大切にしているんだな。
正直不満はある
スラムダンクは漫画も全巻所持、アニメも今回一から見直して、いざ映画館に乗り込んできました。
(試合の結末を知らない人の反応が見たかったので、同行したスラダン世代じゃない嫁には山王戦まで無理やり漫画読ませました。)
・CGアニメーション自体に関して
初めは違和感ありましたが、アニメだと表現しきれない細かいバスケの動きをうまく表現できていて感動しました。特に宮城がダブルチームでボール囲まれてるシーンとかハンドラーで相手のディフェンスをいなす動きなんかは、バスケを良く知ってる人が作られてるのがよく分かります。
まぁ、あとのいい所は散々他の方がレビューで書かれているので自分はあえて残念だった点を
・声優について
レビューで違和感が少ないとの意見が多かったので大丈夫だろう。と思いましたがやはり花道の声がちょっと違和感拭えませんでした。声というかなぜあんなにスカしたような冷めたような喋り方なのか。声優さんにはアニメをしっかり予習してから収録に臨んでほしかった。「かえせ」のシーンとか棒読みで最悪でした。製作陣もあれでオーケー出したのは残念。
花道はやっぱ少し煩いぐらいじゃないとキャラに合ってません。
・ハイタッチシーンについて
これは自分が一番期待していたシーンなので期待が重過ぎたのかもしれません。あのシーンは漫画トーンにするなどもっとインパクトが欲しかった。
花道のシュート入るまでの時間も少し長過ぎる。
ちょっと表現が中途半端で残念...
・カットされた原作シーン
漫画の最後の「天才ですから」のシーンや、ハルコに対してバスケが本気で好きだと伝えるシーンがカットされていて残念。嫁も後日漫画読んで、「えー!なんでこのシーン入れなかったんだろ」と言ってました
とまぁ、色々不満はありましたが総合的には満足しています。というか、このCGテイストで一からアニメリメイクして地上波で流して欲しかったな...
なぜ、漫画を映像化する必要があるのか? なぜ、今、slam dunkなのか?
☆作者の気持ちで考えてみた
問い①:なぜ、漫画で既に、ストーリーや作者の思いが伝わっているのに、映像化する必要があるのか。
答え①:やっぱり、漫画の主人公が動くのは面白いんだ。俺の描いた漫画が、動いているぞ!
問い②:なぜ、今、slam dunkなのか。
答え②:アニメで最高のスポーツ映像が出来そうな時代になった!俺の描いた漫画をやっと動かせる時代が来たんだ。
☆感想
漫画の世界観の中で、登場人物たちが動き出す。
漫画が、アニメに乗っ取られることなく。
たくさんの挑戦がされた作品だと思った。
そして、スポーツとアニメーションの相性は抜群!
実写の映像では、ここまで試合を表現できないだろう。
今までの漫画の名試合を、この技術でどんどん再現してみてほしい。
アンチは見てから
私、キャスト陣変更に反対派でした。少し納得出来ない部分はありますが(新声優は好きな声優さん達です)ですが、やっぱりアニメに慣れてしまったからには映画1本で慣れるのは難しい。だけど、それを上回るスピーディな展開と最高な挿入曲いいね。色々名シーンが省かれてショックですがこれはこれで良かったし、満足です。私個人安西先生が最高にGoodでした。1つ悲しいのは、桜木の昔のシーン引っ張ってくる時にアニメのシーンカットして入れるんじゃなく新声優の声でまた取り直すのは、アニメファンだった自分にとってものすごく悲しかったです。
ちょっと世間が持ち上げすぎでは??
正直映画としては悪い部類に入るかと思います。
試合の描写は確かに良かったです
異常にコートが広いこともなく
かなりハイペースです。
ただかなり多くの描写を削ってるのと
これ結構名の通ってる声優だよね??と疑問になるくらい演技が下手です。
特に桜木、流川
原作読んでこい
桜木の「かえせ〜」は寒気がするほど最悪でした
で
原作把握してるのでセリフでわかるのですが
声優陣が無個性というか
聞いたことある声も非常に少なく
普通に観てたら誰が喋ってるかわかんないシーンが多いです。
とりあえず桜木、流川は声優交代の必要性は皆無で
悪手でした
あと安西先生も下手くそだったなぁ
また宮城の回想がこれでもかと入ってるくるので非常に試合のテンポが悪いです。
しかも正直試合に関係ないものが多く
私はもちろんスラムダンクも好きですし
アンチ井上雄彦ではないのですが
そういえばこの人バガボンドとかでもずっと農業パートばっかりとかやってたもんなぁ
って思うくらい
なんというかそういうシーンが多いです。
やはりアニメに原作者があまりに入り過ぎても良くない典型でした。
尺の都合でカットされた試合中の大事な部分も
そもそも無理矢理宮城を主役にしなければ良かっただけで
終盤突然桜木に主人公が一瞬切り替わるのでおかしなことになってます。
無音シーンも評判はいいのですが
それまでが完全に宮城の映画なので
個人的には原作ほどの盛り上がりが来なかったです
スラムダンクが何度も映像化されてて
またやるので
今回は宮城視点でやってみようならまだわかりますが
2年も待たせて
公開前どころか公開してからも内容は秘密
でこれはないでしょう
最初から宮城が主役で山王戦やりますだったらまだ納得できたかもしれない
あとオープニングダサ過ぎです
絵はいいのになんですかあれ
もうさ
逆張りばっかりしてないで
相当久々の映像化なんだから普通にファン向けに作ればいいものを
オープニングに君が好きだと叫びたい
流して
エンディングを世界が終わるまでは
にしておくだけでも相当評価変わると思いました。
旧アニメにこだわる必要はないけど
あくまで物語の最後だけやるのだから
ある程度キャラが判別できるレベルで桜木、流川くらいはそのままにするべきだった
これが新シリーズでやりますならまだわかりますよ?
ちょっと
私としては世間の評価が異常に高過ぎて困惑してます。
これを評価してしまうと
プロモーションも成功だと勘違いされちゃうし
長年のスラムダンクファンの私としては
疑問が多く残る作品でした
正直これを良しとしてはいけない気がしています。
最後も宮城がアメリカ来てますけど
湘北のキャプテンになったという設定はどこへ??
まぁ何年か経ってるのかもしれませんが
じゃあ流川とか桜木も少しは出してくれてもいいのでは??
例えばドラゴンボール何十年ぶりの映像化
内容は一切秘密
蓋を開けてみたら声優全取り替え
主題歌もわけわからんやつ
悟空、ベジータが主役のはずなのに基本クリリンが主役です。
でみんな納得するかな??
活動漫画元年:ディズニーやファイナルファンタジーも真っ青
なんだなんだこの楽しいやつは。映画館でマンガのキャラが動き出す、それもほぼ理想的な形で。少なくとも僕の脳内では漫画はこんな風に再生されてる。
このノリだとサッカーマンガから何から何から何まで名作漫画の理想的な再現と再発掘いけちゃうじゃないか。
ストーリーは宮城視点。流川と桜木という超天才を取り巻く傍観者ではありません。最後にはこの映画を観てる人達を参加者視点に引きずり込みます。
そうちゃんとりょうちゃんとお母さんの組み合わせ、ずるいなぁ。隣の席で観てた女の子めちゃくちゃ泣いてたよ。
何にしても日本のコンテンツ力おそるべし。
おかわり何杯でも
最初はんんん
目が慣れるまで何やこの映像はって思ってたけど
後半は全く気にならなくなった!
とりあえず
バースデーが流れるオープニングの映像が
かっこよすぎてそこだけで映画代の元とった感ある😂
リアルなお母さん像も印象に強い。
そして何と言っても、
山王戦ラスト1分
原作でも無台詞のあの一連のシーンを
完璧にアニメ化してくれた!
映画館がシーンと静かになって、
息を呑むとはまさにこの事で、
興奮してるのに、鼻息さえ立ててはいけない緊張感で
息ができなかった
知ってる展開でも勝手に涙が出てきた
音を立てないように泣くのもなかなか難しいけど
でもそれくらい本当に映画館の一体感がすごく
物音ひとつしなかった。
こんな体験はなかなかできないと思い
また映画館でおかわりがしたいっす。
ワールドカップの盛り上がりがあって
スポ根物はタイミングもよかったのかな。
日本は悔しい思いをしたけど、
その借りはしっかり湘北が返してくれた!!
【スポーツ×映画】極上のエンタメムービー スラムダンク
漫画もテレビアニメも見てないので完全な“一見さん”です。正直、アニメもスポーツ観戦にも(スポーツはしてました)興味のない私は、当然のことながら当初は見る予定はなかったのだけど、あまりにも評判が良いので鑑賞。
最初の15分はなんだか暗いし、静かだし、個人的に絵が好みではなくあまり馴染めなかったが、中盤から本作の本気を見せつけられた。
ラストに向かうにつれ、昂揚感は最高潮に!
もう、完全に侮ってた。
本作の最も大きなメッセージが“諦めないこと”
そして、“諦めたら試合は終了”、この名言が胸に響く。
また、試合の合間合間に描かれるリョータの家族や、兄との思い出、さらにはチームメイトや敵チームのキャラクターにもスポットを当ててストーリーを紡いでいるところも観客を飽きさせない。
兄を失った家族の深い悲しみ、そこから前を向き一歩踏み出せたのは、リョータがバスケに本気で向き合ったから…かつて兄がそうだったように。
大人から子どもまで夢中になれる最高の作品です!
見て良かった。
【ネタバレあり】期待外れ
原作漫画及び当時のアニメ両方大好きで期待大で観に行きました。が、見事に裏切られました。
内容は単に山王戦をアニメ化しただけ。結末を知っている映画を、しかも当時と違う声優で観させられてイメージ崩れただけでした。(様々な事情で出来なかったんでしょうが)もし当時の声優さん達でやっていたら星3つくらいにはしたと思います。でもそれでも、20年以上経って何の新しみも無いものを観せられるとは。。
期待が大きかった分、残念としか言いようがないです。
高校バスケを舞台に、絶対的な王者に挑む発展途上チームの姿が熱く熱く描かれます。共に闘っている気分になれる力作です。
原作の漫画は、連載当時に読んでいました。
その後かなりの時間が過ぎまして、
登場人物の名前以外すっかり忘れております… (ふぅ)
そんな状態で観ても頭が付いていかないかも。
なんて心配をしながら鑑賞することに。 さて…
オープニング。
ラフデッサン画の湘北メンバー5人。
一人。 また一人と登場。
それを観ながら、登場人物の記憶がよみがえる。
そして…
いきなり試合ですか わぉ。
対戦相手は山王工業。 …え~と 秋田県の代表。
ということは全国大会。
相手チームの顔ぶれは… と
強烈な印象のメンバーがいる…ぴょん。
待て待て待て。 山王工業って確か
優勝候補の筆頭に位置する強豪チームでは?
そうか
その試合からストーリーが始まるのか。
相手にとって不足無し。 いざ。
※ と、自分が闘うわけではないのに気分高揚
結局この作品では
2時間かけてこの試合が描かれます。 (そうとは知らなんだ)
そして、試合の展開に絡めて描かれる
出場メンバーの過去から現在へと繋がるエピソード。
弱点と向合い
因縁と闘い
境遇に抗い
試合の途中途中で成長を続ける皆の姿が、熱く語られます。
#理想を追い求め続けた赤木
#本当にやりたい道に戻った三井
#プライドと反骨心みなぎる流川
#兄の幻影と闘い続ける宮城
#現在進行形で発展中の桜木
全身全霊でプレイする皆野姿に
体育館でチームを応援する生徒たちに
必死に闘う湘北メンバーに「湘北コール」を送る観客たち。
そして
スクリーンの外で拳を握りしめている自分がいて ギュッ。
燃えました。 萌えました。
途中からはストーリーを思い出しながら
観ていましたが、
知っていても尚手に汗を握る展開に手に汗
そして結末。
… うん。
良いもの観ました。
満足です。
◇あれこれ
主人公
原作では桜木が主人公ですが
この作品に関しては、宮城リョータが主人公 …でしたね。
そう思ってしまうくらいに
過去が細かく描かれてました。
※ この過去の話が原作にもあったのか、記憶がないデス
山王工業
って、能代工業 ですよね。
田臥勇太を擁した当時、無敵の高校王者でした。 としみじみ。
時代は移りましたが、当時の記憶は色褪せることがありません。
※ 秋田弁では語尾にぴょんを付けるそうです。 (←ウソぴょん)
ピーク
「あんたのピークは日本代表の時か?」
「オレは「いま」なんだよ」
#明日のことなんか考えていられない#
そんな桜木の気持ちが伝わってくる …と同時に
成長を続けている限り、
#ピークは過去では無い これからだ#
そんな思いが伝わってきます。 若さは力。
◇最後に
なぜ、今「SLAM DUNK」なのか
などと (やや後ろ向きに) 思ってもいたのですが
この作品を鑑賞して納得しました。
良い試合(作品)は、どれだけ時間を経たとしても
色褪せる事がない そういうことだと思います。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
試合が始まる
結果としては、自分は展開もセリフも覚えていましたが号泣してしまった。
スラムダンク自体は、アニメも一通りみて、原作の山王編も何度も読んでいるが、ピアスだけは存在も知らなかった。
しかし、映画視聴後、ピアスを拝見さしていただいたがむしろリョータの回想シーンは新規シーンばかりであった。
それをふまえて、良かったところは、やはり山王戦を描いたところ。カットシーンも多いが、元々のプロットが良すぎる。
次にモーションキャプチャーによる動き。やはり漫画では補完できないフォーカスの外の動き、コマとコマの間の動きがあるので感動を覚える。
最後の流川と桜木のタッチシーンまでの無音は圧巻(SEも思った以上にあってました。)
次に良かったのはリョータのキャラとしての生い立ちを描いたこと。ここは賛否両論あると思うが、井上先生もおしゃっていたが2年のリョータはあまり深掘りされていなかった。あと、ここを描くことによりスポコン一辺倒ではなく厚みがでたと思う。
逆に悪いところ。
先程いいと言っていたリョータの回想の差し込み方。山王戦自体のスピード、テンポ感がモーションキャプチャー、ギャグシーンのカットによりあがっているのに回想でスピードが止まってしまうので、2回ぐらいで前半に固めてもらえると良かったと思う。
次に、初見の方はほぼほぼ置き去り。初見は絶対見ないほうがいい。全て説明などないので最低限湘北キャラの名前、歴史はいれておかないとこの映画を、観ても全く楽しくない。だがそれは映画としてどうなのかというところで悪い点にあげさせて頂いた。一応、軽いキャラ説明をリョータの回想を削ってでもいれるべきではないかと個人的に思う。
あとはここも賛否両論あるのだが、一番最後の渡米した沢北とリョータは違うと思う 笑。
退館時にも同じことを言ってるかたがいて驚いた。ここはあくまで個人の見解なのでいいと思う方もいると思うが
最後に今回の予告、前売りは良くなかったと思う。予告でいいシーンを使わず(ネタバレを防ぐためかも)セルフネガギャン。声優も変わるなら事前に言ってから前売り売ればもっと人が入った気がする
何故、寄りにも寄って『ここ』で『宮城』なのか
この映画を簡潔に言うなら勿論『素晴らしい映画』だ。
ファン待望の山王工業戦の映像化であり、ファンならばそれだけでも満足できる。
漫画、アニメ的な嘘を極力排したほぼ等速と言えるスピーディーな試合描写は原作を知らなくとも興奮できるのではないかとも思う。
個人的に一番感心したのは等速に近い試合速度の中でキャラクターが原作通りちゃんと喋っていたことだ。
スポーツ漫画における『こんなに会話できるもんか?』に対し『出来る!』という返答をされた気がした。
映像美も素晴らしくトゥーン調のCGはセルに勝るとも劣らない美しく迫力ある動きを見せていた。
物議を醸した声優変更に関しても、作画や音楽、演出等々当時のアニメを彷彿とさせる要素はまったくないと言っても過言ではないほど別の作品に仕上がっていることから違和感はまったくない。
随所に挿入される読み切りをベースにした宮城リョータの回想シーンも胸に来るものがあり素晴らしい。
と、ここまで褒めちぎったが、本作には特大の問題点がある。
それは主人公が『宮城リョータ』になっている点だ。
いや、宮城は悪くない。
彼はいいキャラクターだし、追加された彼のエピソードも良いものだった。
だから正確に言えば
寄りにも寄って『山王工業戦』で『主役を変えた』点だ。
スラムダンクという作品は群像劇的な側面も強く、様々なキャラクターにスポットを当てた話が存在する。
原作最終戦である山王戦でも例外ではなく、前半〜中盤にかけて敵味方様々なキャラクターにスポットが当たった物語が展開される。
本映画では宮城リョータ主軸に一本化したことで試合序盤のよく言えば多面的、悪く言えば煩雑的な部分をスッキリと整理し、非常に見やすく再構成されている。
しかし、それは様々なキャラにスポットが当たっていた中盤までの話である。
試合終盤になると、同時にスラムダンクという物語自体も終幕に向かっていく関係で群像劇的だった物語は作品の主人公である桜木花道の物語へと収束していく。
つまり試合終盤の宮城(というより桜木とライバルの流川を除く湘北の3人)は物語的にはっきり言って蚊帳の外であり、『仲間キャラ』以上でも以下でもない。
そんな人物を主役に据えて、その人物を描く為の試合展開の改変や加筆もなければどうなるか?
当然、桜木にスポットライトが向いているのにカメラは宮城を追いかけたがってるというチグハグな状況が生まれるわけだ。
結果的に本映画は終盤になればなるほど主役の影が薄くなり回想シーンで無理やり存在感を際立たせるという自体に発展し、回想シーンを挟まない決着直前になれば主役はほぼ空気と化してしまった。
はっきり言って山王戦以外であれば宮城を主人公にしてもこうはならなかっただろう。
宮城主役を描きたいなら豊玉戦にすればよかったのだ。
試合前の啖呵のきりあいなど個人的な因縁とも呼べるエピソードもあるなど山王戦より余程主役に据えるに相応しい試合であろう。
宮城主役の豊玉戦、桜木主役の山王戦の二部作として作れば満点を付けたかもしれない。
良かった!!
Dolby Atmosという音響がある映画館で見ましたが、靴の擦れる音、ドリブルするときのボールの音など細部までこだわっていてその場に没入できました。
リョウタの視点からの話ですが、山王戦がとても引き込まれました。
3D映像で人の表情はどうかなと思いましたが、すぐに違和感なく見れました。
見入りました
良かった。比較的早い段階で映画の構成、物語のルールが分かやすく示されて、その後はどんどん映画の世界に引き込まれました。
前情報がない状態で見るのが良い。
原作なんて、何年も読んで無いけど、ところどころで懐かしさに襲われる。
映画のパンフレットや特典のポスター、映画を見終わってようやく意味が分かりました。
全344件中、141~160件目を表示









