THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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良かった~原作好きな人は絶対見るべき!
スラムダンクの原作を随分前に読みましたが、あまり情報無しで見に行きました。以前テレビでアニメをやってましたが、正直原作の価値を下げてしまっている印象でしたので見ませんでした。ただこの映画は、絵的にも素晴らしく、引き込まれました。音楽、白熱感も良かったです。結果わかってる試合なのに、こんなにハラハラするなんて。。自分は老いたのか?と思ってしまいました。強いて言うなら客席の絵がちょっと、と思いましたが、許せるくらいの他の全ての描写、流れでした。宮城がメインの話とも知らず見に行きました。こんな厳しい環境に設定するのが、もし井上先生以外だったらちょっと許せなかったけど、最後のエンドロールで、井上先生が書かれた脚本ならいいや、と全て許せました。50歳の私が1人で行きましたが、こんなに胸踊らせる、作品に出会えたことは、本当に幸せでした。同じ映画館で見た他の方が、帰り際に、良かった~って言うのを聞いて、俺も!って何度声をかけたかったことか。井上先生、スタッフの方々、ありがとうございました!
30年ぶりのスラムダンクは、親子愛と兄弟愛
ジャンプは大学3年で卒業したので、約30年ぶりのスラムダンクとの出会いであった。
キャラクターの名前と性格は、うっすらと記憶にあったが、映画を見進めるうちに、記憶と目の前の画像が一致するのが楽しかった。
桜木花道が主人公かと思いきや、まさかのリョータ。ゴリや三井、流川と、自分と同年代であった彼等が、いまも現役バリバリというところが、最高であった。
序盤で、家族やチームの気持ちが離れるたびにピアノの単音が多数出てくるが、中盤と後半でそれらが重なり和音となり、繋がっていくという【演出】が、とても素晴らしかった。
それぞれのキャラが、どのような想いでプレーしているのか?というストーリーが出てくるほど、強くなる部分の演出も素晴らしい。試合ラスト一分の、逆転、逆転、再逆転のシーンも見物。
映画館で見て、良かった。
バスケが見たいんじゃない、スラムダンクが見たかった
私は原作が大好きです。漫画、アニメ共に見ていました。まさにドンピシャ世代でスラムダンクを読んでバスケ部に入りました。
そんな私が見て思ったことは「スラムダンクが見たかった」。
私にとってのスラムダンクは底抜けな明るさと前向きさ。それぞれのキャラクターが強い個性を持っている。誰もが弱い部分を持っているけど無駄に見せない。努力をする。つらい過去なんて、それ以上の努力で明るく笑い飛ばす。天気で言うと快晴。
しかし、今回の映画はずっと暗かった。雰囲気、絵のタッチ、ストーリー。ずっとモヤがかかっていてどんよりしている。天気で言うと雨と曇。桜木の顔にボールが当たって失点するシーンなんかは大笑いしたいところだったが笑えず。バスケのシーンは本格的な試合を見ているようだった。動きが本物の人間に見えるほどだった。
だけれども、結局、俺はバスケが見たいんじゃなくスラムダンクが見たかった。
ただ良かったことはスラムダンクという作品にまたこの年にして触れ合えたこと。上映前ワクワクしたこと。そこは感謝でいっぱい。ありがとうございます。
オリジナルが余計。ファンサービス要素はない。
オリジナル部分が余計、
その分カットされた原作の名シーンがもったいない。
オリジナル部分のリョータの過去回想は内容薄いわりに暗い。
リョータメインのため、山王戦におけるメンバーの素晴らしい活躍に繋がりがなくなっている。
何よりアニメ版の名曲が流れなかったり、声優一新があったりと残念。。。
バスケアニメで感じてた動きの違和感を感じさせないアニメーション
自分がプレーヤーの関係者みたいに感情移入できるバスケの試合を見ている感覚になる映画です。
親であったり、兄弟であったりと見る人それぞれ、
どこかにジーンとくるシーンがあるのではないでしょうか。いつのまにか涙が流れてきました。
また、今までのバスケアニメで
バスケ経験者などが感じていたであろう、シュートの手首の返しやドリブルの動きに対する違和感を感じさせないアニメーションです。
こちらは監修の方などほんとに拘ったのではと感じました。
試合中の要所要所のシーンがより試合に没頭させます。
NBAでも審判がカメラに抜かれることがあるように、時折映る審判、現実のインターハイと同じような部員の応援の声質など、本当に試合の見せ方が上手でした。原作から結果を知っていても、応援してしまいます。
原作から省略された箇所は、これが最初に見るスラムダンクの人向けに設定したのかなと感じました。
「大好きです」や「魚住の登場」などは、
原作を読んでいた人にしか伝わらないシーンであり、致し方ない部分かなとは思いました。
しかし、省略したシーンを上回る満足感を得られる映画です。
声優さんの変更も違和感を感じることはありませんでした。
2022年、ベスト3に入る映画です。
※試合中に回想シーンが入るので、試合がどこで止まったかなど、頭の切り替えが苦手な人には不向きかもです。
2回目などで試合は試合、回想は回想と頭の中で切り替えて繋げられるとより楽しめると思います。
原作と矛盾がない内容に唸った
いつもと違う隣の市の映画館で鑑賞
去年観たエルヴィス以来
この映画館はドコモとつながっていて
ポイントが使えることを今回初めて知った おかげで900円で観れた
今年の誕生日からシニア料金で観れるみたい 来ることが増えそうだ
で映画 最高だった~
今年初スクリーンにして早くも満点
今更ながらスゴいコンテンツだと思い知る
何年前の話よこれ 能代工業の黄金時代
もうこの名前の学校はありませんが
秋田県には翔北高校があります
予備知識は極力入れず臨んだのだが
少し前にたまたまハライチのポッドキャストでこの話題になり
主役はどうやら宮城だと 兄とのエピソードがあると
かえってそれで少し興味が出て観たい気持ちが強まったし
作中の展開にも戸惑わずに済んだ
一瞬も飽きるところがなかった
鉛筆書きのキャラクターが音楽に乗って動き始めて段々増えていく 超COOL
山王工業との伝説の一戦を核にしながら
原作の行間を埋めるようなエピソードを加えたの充実の2時間
オラはホントこの作品のファンで原作と矛盾がない内容に唸った
コアなファンが多いといろいろ考えなければいけなくて大変だったろう
それこそ時代考証的なことが必要 スマホがない時代だし
当時のアニメ化には若干違和感とあきらめがあったような記憶がある
今回原作者が監督・脚本を手掛けることで妥協を排した名作を生んだ
タイトルはthe other sideとかanothe storyとかするのが普通な気がする
せいぜい正統を名乗るTHE ORIGINみたいな
THE FIRSTとするところが興味深い
意外な大ラスはファンサービスと思いきや実はこのタイトルと関連しているのでは
宮城は2年生でキャプテンになった 当然3年の大会がありそのとき2年に花道や流川もいる
2NDと3RDもあるのではないかというのがオラの考察だ 花道の父親の話もある
あ~早く他の人のレビューが読みたい
年の初めに満点映画で幸せな一日となった
またファミレスで一人で新年会
帰りの家路で凍えたが風呂入ってすぐ寝て大丈夫だった
期待より。。。
良かったと言う評価が多かったので期待してみたのですが、サイドストーリー全く要らないです。
暗すぎるストーリーになぜした??
笑いのあるスラムダンクが観たかった。
感動の山王戦、3Dの映画としては☆5ですけど、サイドストーリーで台無しでした。
SLAM DANKは出来れば必読!
バスケシーンのスピード感やボール回しなど本当にリアルでカッコいい! リョータの過去の話も重いが、良かった。 一見さんが観ても楽しめると思いますが、やっぱり原作は必読! セリフの無い呟きのカットとか、理解出来ないだろうし、五人の過去の絡みを知った上で観るのでは感動が違うと思う。
(原作を読み込んでいると、山王戦というだけでちょっと涙腺が緩くなります。 歳か?)
✳︎追記
原作通り、山王戦の最終局面は流川と花道に集約される。リョータのクライマックスが山王のダブルガードを突破するシーンなので、最後に影が薄くなる。
そのため、プロリーグで沢北と対するのがリョータなのに違和感を感じた。 流川だと完全にリョータの話ではなくなるので、桜木に最終パスを出すのをリョータにするとかした方が流れが良いかも? (それは難しいので、あのシーンは不要?)
2023年、ここまでベスト!
って未だ2本目なのですが。
漫画でも、アニメでも一度たりともスラムダンクを観たことのない初心者ですが、『やられました』
スパイダーバースを見た時にアメコミか動いている。凄いと思ったのですが、こちらは少年ジャンプが動いている。それもとてつもなく精緻な背景を差し込みながらです。カッコ良い。
インターハイの1試合を丁寧に描きながらのフラッシュバックで1人1人の心情を描いていく。
昔、毎週少年チャンピオンで楽しみにしていたドカベンを思い出しました。こちらもいつまで経っても試合が終わらなくてって、でも興奮してました。
井上先生の漫画、そしてキャラクター1人1人への愛情がたっぷりと詰まっていて、観ているこちらも、まだまだ終わらないで欲しい、もう少し彼らと一緒にいたいと思わせてくれました。次の試合も応援したい。
彼らと早く会いたいので、漫画大人買いさせていただきます。
ギャグ少なめシリアスな大人のスラダン
絶賛意見が多いので気になり、スラダン好きな夫と一緒に観に行ってきました。
私自身は子供の頃アニメは一通り観ていて、原作漫画も完全には覚えてないけど履修している。一時期ハマっていた頃もあり完全版を数冊所持してた。
久しぶりのスラムダンク、昔観たアニメとはいい意味で別物でした。流石原作者が監督しただけあって、作画や映像については文句の付け所がない。井上先生の美麗な絵が臨場感たっぷりに音と動きが追加され大画面で堪能できる。これだけでも映画館に観に行く価値あり。
ただ、気になったのはストーリー。
想像以上に宮城リョータの過去が重たく、試合の合間にエピソードが挟まれる度に少し気疲れした。
本来自分は激重シリアスな話はむしろ好物なんだけど、何故だろう…多分スラムダンクにそこまでのシリアスを求めていなかったせいなのかも。
私の中でのスラムダンクは、ギャグとシリアスの塩梅が絶妙でそれが面白いと思っていたから、今回はシリアスに寄りすぎている感じがした。井上先生の作風が昔と変わってきたせいもあるのかなぁと。
だからおバカな花道の奇行が、ちょっと浮いて見えてしまった。(なんであのシーンで退場にならんの?とか)
ギャグシーンもないわけじゃないんだけど…
私はおバカな花道が好きなんだな〜やっぱりスラダンは花道が主役であってほしい派なんだな〜とこの映画を観て気付いた。(リョータも好きなんだけどさ…ちょっと彼一人掘り下げすぎたかな…)
絶賛の理由に「感動した、泣いた」みたいな意見が多く、私はあのシリアスパートで安易に感動したくないなぁと思ったせいもある。単純な試合の面白さや興奮が薄れてしまったなぁと。
それを差し引いても、総合的に面白い作品だし完成度が高い作品であることは間違いないと思う。
新しい声優も個人的には違和感なかった。(キャラの個性は消えてたかなと思うけど)
スラダン好きなら一度は観る価値ありかと。
原作知らなくてもめちゃくちゃ良かった
原作ファンの方からは、漫画を読めばもっと楽しめると言われたものの、読まずに鑑賞。それでも手に汗握る最高の1試合を楽しむことができました。
改めて、日本のアニメはとても進化していると感じた。過去のアニメではやや誤魔化されていた表現を、CGやモーションキャプチャー技術を駆使して細部に至るまで再現していた。
映画の構成としては、過去の回想シーンが少し長くなって盛り上がっているシーンが止まってしまったのがちょっと残念。
できればIMAXシネマで観てほしい。 IMAXシアター用に調整された映像と音響はとても迫力があり素晴らしかった。
スポーツ×少年漫画原作映像の真骨頂
度肝を抜かれた!
それはさまざま観点から。
まず映像の描写。所謂最近多い彩度高めの綺麗なアニメーションではなく、まるで漫画のタッチがそのまま色を身につけて動いているよう。スポーツという激しく細かい動きが求められる映像において、繊細にかつ忠実に、そしてリアルよりも現実味を帯びて丁寧に動きの一つ一つが描き出されてる。バスケのドリブルのシーン、パス、そしてシュートどこをとっても漫画では味わえないスムーズさと迫力をもって目に飛び込んでくる。
これほどまでにリアルに細部まで表現されたスポーツアニメーション映画は初めてかも。そしてこれから、主流にかるのかも。
それから構成。メインの山王戦をこれでもかってくらい描きつつ、その間間で過去の回想やそれぞれの想いが綴られてくる。スタメンメンバー5人。原作を読んでない人を置いていかないように、とかそんな配慮はない。最初から最後までこの5人で当然、いきなりゲームスタート、しかも山王戦、それまでの道のりなんて描きません。そんな圧倒的に強気な構成がまた最初から最後まで伝わって製作側気合いも感じられたかも。
そしてなんといってもいちばんの驚きはストーリー。
原作の漫画を映画にする場合、作品の大枠は変えずに大抵は最初から最後まで流すか、どこか一部分を切り取って再現するか そんな2通りな気がする。それか全く新しいストーリー(スピンオフてきな)を描く。
今作品はそのどれでもなく、メインはこの作品の大一番の山王戦 というかほぼ山王戦 だけど、スポットライトが当たってるのは花道でも流川でもなくリョウタ。幼少期の父、憧れの兄との死別からバスケを通して這い上がった男の大舞台として描かれてる。それぞれが色んなものを背負ってここに立ってる。バスケしかなかった自分からバスケを奪わずに見守ってくれた母への感謝や憧れである兄と比べられて殻に閉じこもっていた自分の脱却など、この試合を通してそんな奥の深いとこまでこの不器用な男を描いている。好きになっちまうよ。
全体を通して、原作とは違うアプローチ 視点で描きながらも各メンバーの個性や監督の名言などスラムダンクの作品としての素晴らしさは描きつつ、、、
なんか、すごいもの見せられたなぁって気分です。
ストーリーはもちろん、山王戦にも、この作品にも、色々なものに感動させられたなぁ
スラムダンクの主人公は桜木花道である
オープニングがかっこいい
映像もなかなか良かった
りょーちんのエピソードも長すぎると思うがまぁイイでしょうが
主人公桜木花道を盛り上げる重要シーンを削りすぎ
特に残念だと思ったのは流川が沢北を初めて抜いた時に桜木が右45度の位置で結果的に邪魔してしまうシーンが無かった事です。
この場面が布石になりラストの流川からのパスによる右45度の桜木のシュートが入って
いがみあう二人のハイタッチで物語の最高潮を迎える
右45度からのシュートにこそ桜木の努力の全てが凝縮されている
若かった原作者が描いたこの素晴らしい展開を現在の原作者が理解できなかったなんて大変残念でした
他にも「聞こえんのか?あ?」「(バスケットが)大好きです」
「ブロックにフルパワーでジャンプしたあとあれだあけのダッシュは並じゃできねえ」
「おい 見ているか谷沢 お前を超える逸材がここにいるのだ」
は入れて欲しかった
胸熱!鳥肌!湘北最高!!!
全く世代ではなく親に中学生の頃読まされた程度。(当時めちゃめちゃハマった)それから数年経ち、特に何も振り返りせず映画館へ。大した知識もないけど控えめに言って最高だった!!!ホラーでもスリラーでもなく、こんなに胸がドキドキハラハラすることが今まであっただろうか…。勝敗は分かっているはずなのに、思わず観客に感情移入して「湘北ガンバレー!」と叫び出しそうだった。名言&名場面の連続で鳥肌が止まらず…。特にラストの無音のシーンは手に汗握りました。最高の演出。上映前は作画や声優で酷評されていたけれどスラダン好きにこそ見てほしい…!
気になった点はリョータの過去。やっぱり後付け感が否めなかった。シリアスな話なので作品全体が重くなってしまった気もする。映画の3分の1以上はリョータの思い出話だし、それなら削られてしまった原作シーンを映像化してほしかったという気持ち。あとは新声優達。良かったんだけど桜木の声だけがどうしても気になっちゃった汗(木村昴さんは好き)アニメを見てない人はそんなことないと思う。
しかし、それを踏まえても本当に最高の映画だった。スラムダンクという最高の作品を映画化したら最高になるに決まってる!今の若者にも刺さりまくるから出会わせてくれた親に感謝。自分も親になったら絶対子供に読ませたい作品の1つ。人生の教科書!!!
かつてない程の最高傑作のアニメ映画と言っても良い内容
私の経験が少ないのかもしれないが、これほど想像をはるかに超えた映画、アニメはかつてあっただろうか、というくらい、とても感動した。
今回は、本編のストーリーと違うストーリー仕立てになると思いきや、元の世界観を全く壊すこともなく、かつ、別物と読み取れるような内容だった。
試合の最終版は、息を吞むということを体感した、そして、映画館全体がその状態になり、呼吸さえ忘れる、いや呼吸をしてはいけないのではないかというくらい静寂に包まれた感じがした。
ここまで丁寧にスポーツアニメを描いたのは、過去にないだろうし、最高傑作ではないだろうか。
私は、少年ジャンプで、リアルタイムで、スラムダンクを見ていたので、物語はよく知っている。
一方で、文科系の部活にいて、さほどバスケが好きというわけでもなかった、むしろサッカー派。それにもかかわらず、ここまで感動するとは思わなかった。
数十年の時を経たものだが、懐かしさのものと新しいものが入り混じるといった状況だった。
スラムダンクを知っている人も、知らない人も、見ても損はないだろう。共に違う視点で感動することを保証する。
私は、映画館に行くまで迷ったが、映画終了後、映画館に足を運んでよかったと思った。
スラムダンクは終わらない。そして、主役は、みんなが主役だと感じる、そんな映画ったと思う。
すでに出来上がった話だが、改めて新しい話だったと言って良い内容だった。
迫力にドキドキした
スラムダンクはリアルにアニメで見ていたけど、もうすっかり忘れていました。
これは宮城リョータの主体のお話でした。
最初沖縄から始まり、リョータの兄ソータとのバスケの話、そして父の死、兄の死。そして神奈川へとやってくる。
オープニングは、二次元で描かれた絵が、一人ずつ動き出していく。なんかとても不思議な感じもして見入ってしまった。
バスケのシーンは本当に迫力で、アニメということを時々忘れそうになるくらいリアルでした。Tシャツまで呼吸してるかのように見えた!
アニメの時と声優さんが違っていたので、少し大人しいというか違和感だったのかな。
花道こんなだっけ?流川くんもっと喋って、と思いながら…。
でも懐かしかったです。
最後の方になって盛り上がる音楽、そして無音…緊迫感がたまらなかったです。
で、なんで今この映画化だったんだろう??
素晴らしい作画
確かに凄い作品です、これは観るべきでしょう。
原作は、世代的にはど真ん中なのですが、ワンピースとかと同じく「ありゃ、陽キャの漫画」と、チラッと観ただけで、ほぼ未読です。
映画ですが、先に悪口を言ってしまうと、、、まずストーリー。原作知りませんが、勝っていいの?最後は負けて、それを乗り越えて強くなるんじゃ?あれじゃ、山王のエースの物語だよ、、、。構図も単調ですね。まあバスケってスポーツ自体が単調な動きの連続なんだろうが、見せ場のパターンがだいたい同じ構図。
しかし、そんな悪口を吹き飛ばすぐらいの圧倒的な作画。モーションキャプチャーなのですが、絵が動く、動く。上半身と下半身の重心移動とか、動き出す前の予備動作とか、むっちゃリアルです。じゃあ実写でやれば良いのか?というと、実写ではこの動きのキレは出来ないでしょう。東映動画、プリキュアとおしり探偵だけでなく、まだまだ頑張りますね。
前情報ゼロで行ったら感動したかも?
ツイッターで無音のシーンがすごかったと流れてきたから構えてみちゃった。
確かにすごかったけどまだ無言のシーンきてないとかで展開の予想がついてしまった。
後は世間の高評価ほど楽しめなかった。
スラダンは子供の頃の記憶が薄ら残ってる程度だからキャラに感情移入できなかったせいかな
原作読み直して行った方が良かったのか?
多分一番楽しめる人って原作で映画の手前まで見てからきた初スラダンの人かな?
後そもそもスポーツ観戦が好きじゃないのもあったと思う。
退屈でまあ配信で十分だなって思った。
結果がわかってる試合見るの楽しくない
原作読んでた時のワクワク感はなかった。
めちゃくちゃ格好良い!!!
原作で伝説になってる山王戦をリョーちん(宮城リョータ)視点に据えて再構成しアニメーション化した映画。
原作が作品としてもう最高に熱く面白いのを、この令和のタイミングでどうアニメ映画化するんだろう、と期待と不安を抱えつつ鑑賞。
ちゃんと、がっつり熱かった!!
そして現在のアニメーション技術だからできたであろうリアルな動き、そしてスタイリッシュさ!
リアルなバスケットボールの試合を観てるようだった。
否、アニメーションだから表現できた、アニメーションとしてのめいっぱいのリアルさなんだろうな。
ひたすら格好良かった!
そして面白かったー!
そして画面上はモノクロで線の書き込みで湘北メンバーが増えていき、作品タイトルにつながるOP(しかも楽曲はThe Birthday。チバさんの声とバンドのサウンドがシブくて良い…!)演出めちゃくちゃ格好良いな…!序盤からテンション上がってしまった。
予告映像で使われてて、本編でも効果的に使われてたギターサウンドバリバリの10-FEETの楽曲もめちゃくちゃ格好良い。
OP、EDともにアーティスト、楽曲ともにめちゃくちゃ刺さった観客としてここをまず製作陣に拍手を送りたい。この映画の格好良さに寄り添いつつ、それを加速させる布陣だった。
そして改めて湘北メンバー全員なんて魅力的で格好良いんだ!(そして柄悪いんだ!笑)と思ったけど、リョーちんの格好良さに改めて気付ける映画だったと思う。
試合中のポーカーフェイス最高。冷静に全員のこと見てて力を引き出させるポイントガードだ。
平成版のアニメも全部観てた世代で、声優の刷新とかは前評判で色々言われてたけど、実際観てみるとそこはあまり気にならないし、そこに意識をわざわざ向けなくて良いほどみんな馴染んでたと思う。
個人的にはリョーちんの過去と山王戦の場面がいったりきたりするので、試合シーンに魅入ってるのに意識が分散しちゃうところが少し歯痒かったり、試合クライマックスシーンの演出がちょっと過剰だった気がしなくもなかったり(でも完全無音にしたところとかは良かった!作品屈指の名シーン・花道と流川のハイタッチは思ったよりサラッとしてたけど、あれはあれで良かった気がする!)、リョーちんと彼の母親のシーンの演出にも少しくどさを感じなくもなかったけど、そこは瑣末なところでやっぱり試合シーンが良かったので最終から最後まで基本楽しんで観ることができた。
新年になって初映画鑑賞だったんだけど、楽しい映画体験をさせてもらった。
あの試合シーンの躍動感と、主題歌の格好良いギターサウンドはぜひ劇場で感じるべきなので、原作好きな人はぜひ観てほしい!
(逆に言うと原作や過去アニメ追ってない人は花道のこととかそんな描写されないし、リョーちん以外の湘北メンバーの想いとか活躍の積み重ねも本作ではわかりづらいので押さえてから観るのがおすすめ)
ゾーンプレスはつらいけど映画は最高
上映終わってからもドキドキしてた、、
以下ドキドキした状態で書いたメモ
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オープニングの手書きの登場からかっこよすぎてテンション上がる
試合展開がうる覚えだからドキドキできる
ドルビーサラウンドだからか、選手目線が多いからかわからないけど、自分が試合出てる気持ちになった
リアルすぎて、ゾーンプレスで潰されたり、ゴールしたにパス出せなかったりとかの苦い記憶思い出してもやもやするくらい
名言だらけで熱くなる
チームで諦めずに勝ち切る感じが感動する
描写と音楽がかっこよすぎて死ぬ
リョーチンがプレス突破するシーンと特にやばい
最後の十秒切ってからの山王の攻めのスピード感と湘北の攻めのスローモーションが緩急つきすぎて心臓バクバク
そこまで演出してそう
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