THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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答え合わせムービー🎬
兄のジャンプを毎週夢中で読んでいたタイプです。単行本も何度読んだのか数えきれません。好きすぎて、自分の中でイメージが出来上がっているので、雰囲気が違っているアニメさえも観ていませんでしたが、あまりにもロングラン&みんな絶賛するので鑑賞。リョータのお話。というくらいの前知識。
初めの方は気にならなかったけど、山王戦にのめり込むほど、リョータのタームが挟まれるのがだんだんと長いなぁ、と感じるようになり…当時は子供だったからか、読み進めるスピードが速いのかも知れないけど、話が進まない。うん、わかったよーそうなるんだろうね、となってしまったところが残念だった。
山王戦は熱かった。何度繰り返し読んだかわからないから次くるセリフもわかってるのに、涙が止まらなかった。始まった時はマンガが動いていることにも感動してしまった。オープニングの5人が歩いている描写はそれぞれが想像通りの歩き方で、感激でした。メガネくんのTシャツ、ヤス、カク、シオ〜!魚住もいましたよね?
あの流川と花道の名シーンは私の想像より振りかぶっていました笑 動き、台詞回しなど、自分の想像していたものと答え合わせのように感じた部分もありました。
声は想像と正直違った。こればっかりはしょうがないかな。安西先生の、のセリフもちょっと違ったなーー、まぁ、長年の想像があったので覚悟もしていたし、それもまた一興です。
正直、途中でこの感じなら意味なくない?て思ったり、帰ろっかな…とか思ったけど、流川と花道のシーンが見たいと思って、最後まで鑑賞しました。山王戦も描き方もいいんだけど、この映画に感激できる人は素直なんだろうな、羨ましいなと思いました。
試合の熱さを期待したら、鬱シーンばかりで初心者向けでも無い
う~~~んそこまでなのか?????
スラムダンク全くの初心者で全くの無知。
唯一音楽だけはめっちゃ聴いていたくらい。と言うのも7、8年前のiTunesで謎にスラムダンクのボーカルソングアルバムがずっとランクインしている時期が有りまして、それでZARDさんらの名曲だけは知っていたという具合です。
長話は置いといて、そんな感じでほぼ全く無知、いや厳密には最後なんか普通に負けて半年くらいの話で終わるって情報しか知らない状態で観に行きました。
物語は本当の主人公とは別視点で描かれているという事で、その子の複雑な家庭環境とかそういうのが描かれます。で、それと平行して試合も描かれているのですが、まあぶっちゃけかなりファン向けなんです(笑)。
いやね、ファースト言うぐらいだから初心者でも楽しめるような、『スラムダンク?ふ~ん』みたいな奴が終わる頃には『うおおおおおおお!!!!』みたいなそういう変化をさせてくれるのを期待して観に行ったんですよ。
実際ヒットもしてるしこりゃ凄いんだろうなと。期待してました。
でも蓋を開けてみると、とあるキャラの過去の妙にリアルでねちっこい嫌な思い出が鮮明に描かれてばかりなんです。これって中国人とかにちゃんとウケてるのか?と心配になるレベル。
で、肝心の試合のシーンも背景やそれまでの道のり、どいつがどれほど強いのか凄いのかも知らないので、ひたすらCGのクオリティに目が行きます。
それがやっぱり違和感が無いとは言えないんです(笑)。最近だと進撃の巨人ファイナルシーズンが2Dの絵と同化するレベルの素晴らしいCGを見せていたので、このクッキリ浮き具合には非常に残念でした。対戦相手の人物達も似ていてなんか気持ち悪かったですし、あと何より観客の簡素さが(笑)。
これ、、、本当に面白かったんですか???なんか、う~ん。カメラを止めるなと同じで一部の人達の声が大きいのかなあ、なんて。
自分は全くでした。
漫画を動かした感じ
アニメを見ていたというより漫画を見ていた感じの作品でした。
自分もスラムダンク世代でアニメも漫画も読んでいたのですが、視点を変えて描いているのがとても良い。
ネタバレなのですが、PVぐらいの情報でしかなかったので、これほどまでに3DCGを手書きに寄せているのも珍しいかと思います。要所要所で現れる手書きの鉛筆画の表現や服や影などの水彩感。それらの表現を殺さないように丁寧に描いた3DCG。モーションキャプチャーだと思われますが、すごいテクニックを身近に感じることができるようなカメラワーク。そして1つの試合40分の出来事をしっかりと2時間にまとめてきており、間延びする感じもなくスッキリ見れました。
今までになかった宮城からの視点で描く。これが良かったですね。そりゃ後付な部分もあるかと思いますが、宮城を深掘りすることで初代アニメにあったなんとなくスポーツヒーローものから、スポーツものへと変化させたのがすごいですね。
全体的には悲しい思い出から綴られる世界観などはアニメというより実写の日本映画に近い空気感がしていました。なので、ダーンッ!バーンッ!スポーツすごい!って感じでは無いので、好き嫌いが分かれるかもしれません。最近のブルーロックやハイキューなどとは空気感が違う感じがする。しんしんと雪が降り積もる感じでしょうか。
実写映画の「ピンポン」に近い感じ。マリオの3DCGもよいのですが、こちらも良いですね。ヒットするのもわかる。子供向けでないのも仕方ないかな~。
案外よかった。
昔の声優が好きで、半ば意固地になって視聴を拒んでいたが意を決して鑑賞。
思ったより悪くなかった。ヌルヌルしたCGの動きはすぐに慣れる。酔ったりはしない。
臨場感ある試合の演出と、原作を彷彿させるアングル。ワクワクする。
でもやはり桜木と流川は昔の声が離れず、入り込めなかった。メインどころのリョータは違和感なく、演技も良かった。
昔のアニメにこだわりがなければ、思う存分楽しめると思います。
漫画の勢い、そのままに
震えました。漫画を何度も読見返していて結果もセリフも全部知っているのに、どうしてこんなにも感動するのか。原作ファンをも歓喜させる(少なくとも私は歓喜しました)圧倒的なクオリティでした。
ファーストカットの登場人物を1人ずつ鉛筆で描いていくオシャレスタート。もうここだけでも大満足!鳥肌ものです。お洒落な演出するな〜。
ストーリーは、宮城リョータ目線で進められる。リョータの家族背景は、映画を作るにあたっての後付けなのか、それとも漫画を書いていたときからのキャラ設定なのか。どちらにせよ、過不足なくクロノロジーが描かれていたことで、作品に縦軸が設定されていたことが大きな勝因の一つかなと。
同じ山王戦でいいから、別のキャラクター目線で映画を作って欲しいです!井上先生!
宮城のキャラが完全改変
宮城リョータというキャラクターの深堀りがこの映画の主題でした。なので、見終わった後「せっかくの山王戦でやらなくても・・・」という気持ちになりました。ファン待望の山王戦が、宮城の過去に潰されてしまいました。
確か宮城は元々、三井と同様、陵南田岡監督からのスカウトを断ってまで、湘北安西先生の指導を受けたくて湘北に入った選手だったと記憶しています。つまり、中学バスケの頃から強豪高校の監督にまで名の知られた逸材の1人であったわけです。
なのに宮城の母親は、ずっと海を眺めて黄昏ていたり・夜な夜な独りで亡くなった長男ソータの昔のミニバスのビデオを観ていたり、まるでリョータのバスケットを見てこなかったような描かれ方をしています。本当に暗い…重い…。
宮城リョータにそんな壮絶で暗い背景がある事はわかりましたが、それはそれで、1個の独立したストーリーとして、映画にしたら良いのに…。わざわざみんなが待望だった山王戦に、抱き合わせて混ぜ込む必要なかったんじゃないか?…と。山王戦は山王戦だけに集中したかった。
宮城の過去編をたっぷりたっぷり混ぜ込んだおかげで、山王戦の前半戦はほぼカット。名台詞や名シーンの数々も大胆カット。登場キャラも大幅カット。
山王工業の圧倒的な強さも十分に描き切れずに、そんなに河田兄にボコボコにやられてる感じもしない赤木や、そんなに疲弊してなさそうな三井。そんなに背中も痛そうでない花道に、そんなに沢北にボコられた感じもしない流川。と、なんか山王工業が…元々あまり強くなさそうなチームのように描かれてしまった印象でした。
宮城の過去編をやる為に、かなり端折られまくって駆け足気味に山王戦が描かれてしまった事は、まさに残念の一言です。
受け入れるまで時間はかかったけど
やっと見てきたけど、GWやはり激混みでどこも満席…!
少し足をのばして鑑賞してきました。
私は、アニメ&漫画は友達に借りて一通り読んだくらいの浅めでありつつ、ドンピシャ世代です。
まずやはりオープニングのキャラクターが描き込まれながら歩いてくるシーンの高揚感はさすが。
これは絶対アニメ、漫画を知る世代の人はいろんな思いとか期待とかが溢れて掴まれちゃうヤツだと思います。
the birthday の曲もかっこよく、最高の始まりで、一気に色付けられたキャラクターたちが勢揃いでとにかくかっこいい!!
あーオープニングだけでも何回も見たい!
個人的にthe birthdayとスラムダンクって結びつかなかったんだけど、これはやはりスラムダンク世代を釣りに来てるんですかね?
とりあえずとても良かったです。
本編に関しては、しばらくは、宮城リョータに後付けでこんな重たい過去背負わせるなよ…って気持ちが拭えなくて、結構しばらく入り込めず…。
原作の、青春感ギャグ感のあるイメージとの違いに、絵のタッチ等も相まって静かでもの悲しい感じにも苛立ちすら感じてしまった。
とは言いつつ、私も弱小ながら高校運動部の真剣さと思春期ならではのそれにかける思いは、多少なりともわかる身としては後半涙が止まらず、リョータのお母さんへの手紙あたりから涙腺崩壊して、そのあとはなぜかずっと涙が流れて止まらない状態に…。
結果のわかってる試合でこんなにもまた日本中泣かせるってやっぱりすごい構成だったと思います。
音の使い方、また、無音の使い方、迫力あるコマ割りなど結果やはりすごい映画だった!
リョーちんを深堀りする真正スラダン
第46回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読。
原作者が脚本と監督を担っている時点で、もうひとつの原作と呼ぶべき作品ではないかと思う。主人公を桜木花道から宮城リョータに変更し、キャラの掘り下げが行われていた。
そのドラマがなんとも見応えがあり、エモーショナル。
死別した兄へ抱く想い。母との不和と和解。迸るバスケへの情熱。こんなにもドラマに満ちたバックボーンを抱えていたのかと、リョーちんのキャラに深みが生まれ、魅力が増した。
テレビアニメでは描かれなかった全国大会・山王戦が映像化され、その試合の合間合間で上記のドラマがリョーちんの回想の形で挿入。下手すると試合のテンポを阻害しかねない構成だったものの(実際阻害している個所もあるが)、回想と試合における状況がリンクし、または過去の感情が伏線となって試合の中で回収され、さらなる熱いドラマを生み出すと云った相乗効果を齎していて、終始惹きつけられた。
その試合のシーンも映画館のスクリーンと音響で観てこそ味わえる迫力と感動に満ちている。原作の画がそのまま立体化し躍動しているかのような3DCGで描かれた試合は、画づくりと言い、音響と言い、ダイナミック且つスピーディーだ。
ライブ感覚で試合を観ているかのような臨場感だった。先の読めない一進一退の攻防に手に汗握り、勝敗が決する瞬間に無音になる演出もいい。思わず息を止めてしまった。
晴れて円盤化した暁には、試合のシーンを連続で観られるように編集した特典映像をつけて頂きたいところである。
一本の映画として成立させるためにひとつの試合を描き切ることに注力していて潔く、主人公のリョーちんだけでなく他の人物(主にバスケ部員)の見せ場もつくっている構成の巧みさはまるでマンガのコマ割りのように緻密で大胆。
ストーリーに関しても要素の取捨選択・換骨奪胎が素晴らしく(原作等で山王戦に至るまでの流れを把握している前提で端折られている個所は見受けられたものの)、キャラの心情などを説明し過ぎない映画的演出が見事だと感じた。
[余談]
マンガやテレビアニメでは描き易かったであろうコメディー要素が思い切ってオミットされていたのが残念。作劇上仕方の無いこととは理解出来るのだが、私が「スラムダンク」に求めているのは花道を中心としたコミカルな部分も含めての面白さだったから、好みの分かれる部分ではないかと思った。
[以降の鑑賞記録]
2023/05/03:T・ジョイ梅田
2023/07/29:T・ジョイ梅田(夜帯上映,ドルビーシネマ)
2023/08/03:大阪ステーションシティシネマ(山王戦当日)
2023/08/30:T・ジョイ梅田(ドルビーシネマ)
2024/04/04:Ultra HD Blu-ray
2024/06/14:Netflix
2024/08/30:T・ジョイ梅田(復活上映,ドルビーシネマ)
※修正(2024/08/30)
完璧
山王戦なのに何故「First」が付いているのだろう?
と思っていたけど、納得です。
原作と違って、宮城の視点で観ることで5人の関係がより深く分かり
ました。
映画版にありがちな説明的な場面は無いのに、過去談やキャラクターもしっかり描かれているので、原作を見ていない方でも楽しめます。
それにしても、アニメーションでここまでリアルに作られると実写作品はお手上げですね。
終盤、花道のシュートシーンでは、息をするのも忘れてしまいました。
幸せな時間、ずっとバスケを見ていたくなる
絶対観に行きたいと思っていたのに、
思いがけない災厄に見舞われこんなに遅れるとは…
でもDolby cinemaで観た❤︎
原作は読んだことある。
アニメは小さい頃観たことがある。
ただ、詳しくはないってレベル。
映画観てまず思ったのが『本買おうかな…』
リョータって沖縄だったんだ。っぽいけどね。
最初の兄弟でバスケしてるシーン、凄くリアルで驚いた。
本当にドリブルしているみたい。
(リョータが9歳、兄が12歳)
その後OP
ベース、ドラム、ギター、格好良すぎる…
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTみたい❤︎
とか思っていたら、チバさんの声がする!?
the birthdayだ!!
ヤバ… 神じゃん… 最高…
そのまま試合が始まる。この入り方も良い。
10-FEETも格好良かったな…
EDも劇中の曲も、めちゃくちゃ格好良かった。
ドラムやベースの低音って、バスケと合うな。
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さて、肝心の感想ですが、
とにかく迫力があって引き込まれる。
バスケットのシーンが本当に凄い…
Amazon primeで昔のアニメ見てみたけど、
試合のシーンがこうも迫力があると、
全然違って見えるんだな。比べちゃ悪いけど。
(昔のアニメは、背景を走らせたり、
効果音で勢い良さそうに見せたりしていた)
おふざけシーンはほとんどなく、みんなクール。
(声優を変えたのはそのせいか)
この脚本だから、試合前を見せずに
いきなり試合開始だったんだろうな。
花道なんてユーモアのある格好良い人みたい笑
『頼りなさ』が足りない笑
初見だと初心者感が薄いだろうな。
真面目に試合を見せたかったのなら、
声優変更は正解だったのかも。
こんなのも見てみたかったから!
ただ、画面の外からのセリフは、
誰が言ったのかよく分からなかった(;▽;)
山王戦はアニメでやってないし、
間の試合を全部すっ飛ばしたみたいだけど、
元々の記憶が曖昧すぎて、気にならなかった。
そして、山王が全員ボーズで
河田くらいしか見分けつかなかった笑
だから、2回観た。
(沢北は、神社とか試合でも見せ場が結構あったので
途中から何となく見分けがついた)
花道が怪我した後
春子との名シーンがカットされてるって
聞いて思い出したけど、
今回は本当に『宮城リョータ』が主人公。
面白かったから、不満は全然ない。
主にリョータが深掘りされているけれど、
一応みんなの描写はあった。
中でも三井のシーンが結構あって良かった。
ミッチー好きなので嬉しい。
アニメとは違った角度からの心理描写も良かった。
※リョータはバイク事故に変えられてたな…
スタミナ切れでヘロヘロになって、
腕が上がらないと言いつつも、
ボールがきたらめちゃくちゃ綺麗なフォームで決める。
何回もスリー決めるの、格好良かった。
安心感はあるけど、独り言が凄いし、
あまりにもスリーをバンバン入れるので、
ちょっと不気味でヤバい奴みたくなってるのも
含めて好き。
こんな奴マークするのも怖いだろうな…
リョータと三井が、
実は中学の時に公園で出会っていたのには驚いた。
誰だろうって観てたけど、
確かに友達に『みっちゃん』って呼ばれてた。
兄を重ねた人なら、覚えていても不思議はないかも。
中2からあんな綺麗にスリー決めてたのか。
(リョータが中1、三井が中2)
全体的にリョータ小さすぎ。
ソータとも3歳差には見えなかったけど、
三井とも1歳差には見えんわ笑
最後確か勝つんだったよね、と思いつつ、
展開まで覚えてなかったので、
最後のシーンはずっとドキドキしながら観ていた。
無音だし。
劇場がシーンと静まり返っていて良かった。
これまで以上に集中して見ているからか、
静かなのに何かうるさい…
つい力が入ってしまった。
ブザービーターに、ロータッチ…
最高すぎる。
アメリカ行った後も観れて最高。
これは、配信されたら買うかも。
桜木が普通の人に見えてしまう
先ず、オープニングがメチャクチャカッコいい!ゾクゾクした!
他の方が言われる通り、これだけを観に行く価値はある!
試合のシーンはテンポが早いので、漫画のセリフを喋りつつも、実際の試合を観ているかの様な感覚になる。アニメでこれは初めての感覚でした。
ただ、CGアニメと言う事もあり、画が綺麗過ぎると感じました。漫画版ファンとしては、漫画のような粗さ(資生堂のCM)みたいな感じが良かったなと思いました。※正にオープニングの様な雰囲気
やはりスラムダンクは桜木あってのスラムダンクだと思っているので、リョータが主人公になると、試合展開が漫画そのままになると話の軸がブレて見えました。すると、ワザとかもしれませんが桜木の存在感とか傍若無人さが薄まってしまい、普通の人に見えてしまう。
リョータの過去を深掘りして話が進んで行きますが、試合中はやはり他のメンバーが目立ってしまうので、どこか全体的にぼんやりした印象になってました。
あと、試合中の音楽とかもあまりなかったと思うので、静かな映画という印象でした。もっと応援とか音楽があってもいいと思います。
※あくまで個人の感想です
原作リアルタイム世代のおっさんファンです。大満足!
原作・アニメリアルタイム世代のおっさんです。アニメは正直うろ覚えですが、原作のコミックは何度も読み返すほど好きです。
あのスラムダンクが映画化する―――という情報を得てから、前編フルCGアニメーション、声優さんがアニメ版から一新(賛否両論、話題になっていたみたいですが)、どうやら山王戦らしい、と何かと情報は耳にしていたものの、特に理由は無いですが鑑賞してはおりませんでした。もしかしたら、よくある話ですが自分の好きな作品が「微妙な感じ」になっているのが怖かったのかもしれません。
本当に何となく、ふと映画でも見に行こうかなとスケジュールを検索していたところ、「あ、スラムダンクまだやってるなぁ」と思ったのがきっかけで鑑賞してみました。前述の耳にした情報くらいで、前情報は調べておりません。
いざ映画がはじまり、「あ、宮城が主人公なんだ」とちょっとびっくり。
よくあるスポーツアニメのように、1つ1つのシュートを大げさに表現するのではなく(それはそれで好きですが)、原作タッチのCGアニメーションでスピード感あふれる試合が進みます。それでも原作を好きな人間なら思わずニヤリとしてしまう場面が、さりげなくちりばめられておりました。
終盤のクライマックス、原作ではセリフ(吹き出し)が無い場面は、「無音」という表現で描かれており、その後二人の「あの場面」で音を入れる演出は、原作ファンの私にとっては大満足でした。
あえて気になった点を挙げさせていただくと、赤木とボス猿のシーンや花道の「今度は嘘じゃないっす」、流川と仙道のシーンなどがカットされている点。赤木が好きな私としては少し残念ではありましたが、山王戦のみにピックアップと考えるとやむを得ないかなぁと思いますし、それがこの作品に評価を落とすことになるとは私は思いません。また、よくアニメの名シーン等で取り上げられる「バスケがしたいです・・・・」のシーンを安易に入れなかったのは個人的には英断だと思いました。
正直、全くスラムダンクを知らない方が見たら、キャラの背景等が分からず少しついていけない感があるかもしれませんが、それを抜きにしても「バスケの試合のCGアニメ映画」としても完成度は素晴らしいです。
原作ファンからしたら、色々な事情でカットされたシーンはあるものの大満足な内容でした。スラムダンクは原作もとても素晴らしいので、もし読んだことが無い方は是非手に取って貰えると嬉しいです。
映像体験としてパーフェクト
IMAXでいまさら初鑑賞。
原作は小〜大学生と、何度も何度も読み返した。とくにインターハイが決まる陵南戦が大好きで三井と仙道が好きだった。
これが話題になりはじめて、何でいまさらスラムダンク?と失礼ながら思ってしまった。3Dアニメか〜、言うて原作が至高だし〜って。
でもすごく話題になっててこれは見とかないとと思って、それでやっと鑑賞。
見た感想。いや、いまこのクオリティでやってくれてありがとう。技術的な面でもだし、ブームが完全に過ぎ去ったあとだからこそ、一回俯瞰して組み立て直した今回の映画ができたのかな、と。
主軸に宮城を据えたのも結果として良かった。
スラムダンクって宮城に限らず、キャラクターの家族情報とかほぼ皆無で、バックグラウンドが描かれないまま終わっているので、
今回描かれた情報はとても新鮮に受け止められた。
沖縄要素はあまり感じてなかったので意外でしたね。当初から設定としてあったのだろうか…。
初登場時が謹慎明けだったところの背景が描かれたのも良かった。中学生のとき三井と会ってたなんてびっくり。
試合に関しては、オープニングそこそこにすぐ始まって(え?これで2時間持つの?)と思ったが完全に見当外れでした。
とにかく散りばめられた小ネタが特に強調されず再現されていて感動した。最初のアリウープの合図とかね、それだけで泣けた、、、。
それでも尺の関係か、けっこうカットした情報が多くて、特に魚住が板前になって桂剥きするところと、「大好きです。今度は嘘じゃないっす」が大好きなシーンだったので無くて残念。魚住はともかく、晴子ちゃんはやっても良かった気がするが、桜木が主役でないのでそれもまあ、しょうがないか。。。
逆に沢北の情報が補完されていて、ふーんとなりました。そんなフラグをお前、立ててたんか…。あと負けて泣くんか、意外だ……。
映画体験的な視点で言うと、IMAXのおかげでドリブルの音とかバッシュのキュッって音とかが臨場感持って再現されていて、ものすごく試合にのめり込めた。
ラストは漫画もセリフとか無しに描かれているから、それを彷彿とさせる表現でしたね。
映画を見ている客も全員、一切音立てたらアカンってなって、本当の無音が生まれていた笑
ドリブルこそチビの生きる道なんだよからの疾走感あるBGMの入りとかめちゃくちゃカッコ良くて震えたし、音響の使い方が好みでした。
ただ、いま改めて思ったのが、原作の画力が高すぎて、例えばラストの桜木と流川が手を叩くシーンとか、場面場面によって原作ほどの感動はなかったな。あそこの1枚絵は本当に鳥肌立ったの覚えてます。ただの懐古厨かもしれませんが…。
でも炎の男・三井の4点プレー(そのあたりの三井軍団欲しかった)とか、前述ドリブルがチビの生きる道とか、NO.1ガードとか、要所要所でシンプルに感動しました。みんなカッコよすぎます。
どっちがいいとかよりも、どっちを今は楽しみたいかで、映画と漫画を使い分けるのがいいように思います。映画ならではの感動テン体験もあるので。
いや〜、シンプルにいい体験だった。いい映画見れたな〜。この調子で他のメンバーの話もみたいし、完全版の山王戦もやってくんないかな〜。期待したい、勝手に。
物語は最高だけど
あの山王戦なので物語自体は激アツ。回想シーンが少し長くて興醒めする部分があるので、全体で90分くらいの長さだったらもっと良かった。
個人的に受け付けなかったのは作画。漫画の世界観をそのままフルCGにしたんだろうけど、背景がベッタリした中で登場人物だけ3D化して見えて何ともミスマッチな感じがした。
大事な事を思い出させてくれました。
漫画が原作の、本作は、週刊少年ジャンプ連載時に読んでました。
ただ30年近く前の漫画なので、記憶も曖昧でした。
本作をみれば、むしろ漫画がサブストーリーだったのかなとまで、思いました。
スラムダンクの、安西先生は覚えてました。諦めたらそこで試合終了だよ。みたいな名言。
私は、バスケは体育の授業で少し習ったくらいですが、NBAは当時流行っててよく見てました。
素人知識ですが、バスケのポジションは、センター【C】ポイントガード【PG】シューティングガード【SG】スモールフォワード【SF】パワーフォワード【PF】とあり、それぞれ要求される技量や役割が違うスポーツです。
たしかルールが複雑で、守り方とか、ファアルの考え方も難しかったです。
ただSGは、バスケの神様、M、ジョーダンを筆頭に、スタープレイヤーが多いポジションだったと思います。
それぞれのポジションでスターは、NBAにいたなーとか。
今回は、PG宮城リョータを中心とした、初めて見た場面も多い話。
涙なしには見れない、素敵な漫画、久しぶりに、パンフレットとグッズを買いました。
私は、バスケットシューズは、今まで1足しか買ったことがないのですが、僕のバッシュは、P、ユーイングでした。
色々な角度で、色々な事を思い出したり、教えてくれたりするサイコーのアニメーション。数年ががりで作ったという制作陣の本作に対する思い入れを感じました。
みれて良かったです。
ふつうに感動した
原作は遥か昔(10年くらい前)に一度読んだきり、うる覚えの状態でみたけど楽しかった。
・リョータメインの話なのね。(それすら知らずにみた)リョータの家族の話泣いちゃう。全員辛くてお互いやるせない気持ちをぶつけ合いながら支え合って生きていく…
・リョータに1on1を仕掛ける若かりし頃の三井が一番かっこいい
・CGのアニメーションで動きが滑らかで画角とか奥行き感とか迫力とか。見応えあった。そこにこだわってるんだろうなとも感じた。全体俯瞰して見せるシーンとかリアルでよかった(桜木が倒れた後、話の中心はボール持ってる方だけど、よく見ると端っこで桜木がフラフラ歩いてこっち向かってるのが見えたりした)
・絶対勝つし感動するってわかってる試合を見てる感じ。オリンピック見てるような高揚感w
・声出してやろう、とか、手のひらにおまじないしたらパワー出る、とか、他のスポーツでもあるよなぁって色々思い出した
普通にスポーツの試合見てる楽しさもあったし裏話ドキュメンタリーも涙涙で感動しました。
あの問題児軍団が帰ってきた✨ 井上先生……‼︎ …………… 話がくらいです……
1990〜96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載、アニメ化もされた大人気バスケットボール漫画「SLUM DUNK」をアニメ映画化。
PG宮城リョータを主人公に据え、湘北高校最大の死闘を描く。
第46回 日本アカデミー賞において、最優秀アニメーション作品賞を受賞!
原作の発行部数は1億2000万部超!
超有名&超人気漫画がスクリーンで帰ってきたーーっ😭
興行収入は2023年3月現在で119億円を突破!!
韓国をはじめとしたアジア各国でも大ヒットしており、この「スラダン」旋風はまるで収まるところを知りません!
まず申し上げておきますと、私はスラダン直撃世代ではありません。物心ついた頃にはすでに連載は終了していたし、アニメもウチの地方では放送されていなかった。
とはいえ、スラムダンクの人気は連載終了で消滅するほどヤワなものではなく、後追いである自分たちのジェネレーションにも普通に浸透していた。
体育のバスケの時間では仙道のモノマネをするのが定番ネタだったし、渋すぎる牧の登場シーンはネタとして擦られまくってたっけ。
という訳で、もちろん自分も原作は既読。
原作漫画は星の数ほどあるスポーツ漫画の中でも、間違いなく史上最高傑作のうちの一つと言って差し支えないでしょう。
ちなみに自分の中では「スラダン」と「ピンポン」がスポーツ漫画界の二強。どちらも湘南が舞台の作品ですね😄
そんな思い入れのある漫画の映画化作品なのですが、実は鑑賞するつもりはなかった。
作品情報を公開までほとんど明かさないというセールス方法はなんだか鼻についたし、土壇場まで声優交代の件を隠していたのは旧作アニメファンに対して誠実な姿勢ではないと感じた。
また、3DCGアニメーションということも観る意欲が削がれた原因の一つ。日本のCGアニメはレベル低いですから…💦
そんなこんなでなんだか観る気がしなかったのだが、ここまで大絶賛の嵐が吹き荒れていると、流石に観ない訳にはいかないと、重い腰を上げて劇場へ。
結論から言うと………、評判通りの大傑作!!
3DCGアニメということでかなり警戒していたのだが、いざ観てみてビックリ!😳世界広しといえどもこれだけの作画力と演出力を持った作品はほとんどないんじゃないの!?
本作で描かれるのは、原作のクライマックスにあたる絶対王者・山王工業との大一番。
連載中に放送されていたテレビアニメ版は全国大会を待たずして打ち切りをくらってしまったので、この血戦が映像化されるのは今回が初めて。
何度も脳内で再生していたヤマオー戦のアニメが、まさか実現してしまうとは…。世の中何が起こるかわからない。
本作の作りはかなりハードコア。
原作のクライマックスエピソードをそっくりそのまま切り抜いて映像化しており、登場キャラクターの説明など、初心者向けのアプローチは最小限に留められている。
スラムダンクを全く知らない観客だと、キャラクターを把握するだけでも一苦労だったのではないだろうか。敵チームなんてみんな髪型ボウズだしね😅
とはいえ、本作は原作既読組だけに向かって制作された映画では無い。『THE FIRST』と冠していることからも分かるように、素人でも十分に楽しめるように一つのガイドラインが用意されている。
それは何かというと、宮城リョータというキャラクターの掘り下げ。原作では主人公・桜木花道の良き兄貴分といったポジションのキャラクターだったリョータだが、本作ではなんと主役に昇格!🎉
たとえスラダン初心者でも、リョータだけに着目して物語を追いかけていれば、おのずと作品全体の輪郭がハッキリしてくるはず。
原作通り桜木花道が主役だと、彼とバスケの出会いはすでに漫画で描かれているので物語が広げづらいだろうし、また描いたとしてもそれはただの原作の焼き直しになってしまいかねない。さらに桜木はかなりクセのあるキャラクターのため、初心者は少々の取っ付きづらさを感じることになるかも。
主人公交代というのはなかなかに大胆な策だったと思うが、ターゲットとなる観客層を広げるという意味ではかなりの好手だったのではないだろうか。
また、本作からはただ原作の1エピソードを映像化するという以上に、一本の映画として認められるような中身のある作品を目指す、という「ダンコたる決意」が感じられる。
本作の軸となるのはリョータの喪失と再生。
彼のエピソードと試合描写とを交互に描くことにより、彼がバスケをやり続ける意味、ひいては高校スポーツが存在する意義を観客に提示する。
この構造が非常に映画然としており、本作をただのスポーツアニメとは一線を画したものに押し上げているように思う。
大胆な構成には驚かされたが、本作における最大の見どころはなんと言っても試合描写の凄まじさ!!
名作と呼ばれるスポーツアニメは過去にもいくつかあった。しかし、それらのスポーツアニメは、心理描写は真に迫ったものであれ、スポーツ描写に関してはリアリティよりも漫画的ケレン味を重視していたように思う。
例えば『明日のジョー』や『はじめの一歩』といったボクシングアニメでは、ノーガードで打ち合ったり死の淵からゾンビのように蘇ったりする訳だが、本物のボクシングではまずこんなことはありえない。『刃牙』のような格闘技アニメでは、よりこの傾向は強まる。
何もこれが悪いと言っているのではなくて、従来のアニメではこれが当たり前だった。リアルよりもフィクションの方がエンタメ的には面白いというのは、恋愛であれビジネスであれ、全てにおいて言えることですよね。
しかし、本作ではここが従来のアニメと大きく異なる。
3DCGを駆使して描かれた試合場面は、まるで本物のバスケの試合を観ているかのよう。選手の体捌きはもちろんのこと、目線にまで気を配って描かれたリアルすぎるバスケ表現には脱帽するしかない。
このリアルさは身体描写のみならず、空間や時間の再現度の高さにも表れている。
旧アニメ版や『キャプテン翼』など、球技アニメにはついつい「そのコート何メートルあるんだよ!?」と突っ込んでしまいたくなる描写が多々見受けられる。1話丸ごとほとんどドリブルしてるだけとか、スーパープレイをした時に時間が止まったりとかは、まぁスポーツアニメあるあるですよね。とはいえそういった出鱈目がスポーツアニメ特有の面白みになっていたこともまた事実なのですが…。
本作ではそういった誤魔化しを極力排除。多少の嘘はあるものの、基本的には28m×15m、前後半あわせて40分というリアルな尺度を忠実に再現している。
空間や時間を忠実に再現してしまうと、嘘があるからこそ生まれる熱さとか迫力が削がれてしまうのではないか、と思ってしまうものだが、本作のバスケ描写の緊張感や圧迫感は半端ではない!
リアルに描かれているからこそ、山王のフルコートゾーンプレスのエグさは漫画以上に伝わってくるし、ラスト20秒の静寂と躍動のエモーションは半端ではない!
本作以降、スポーツアニメの演出は一変してしまうのではないか?そう思わせてくれる圧巻の再現度でした。
ここまで微に入り細を穿ったスポーツ演出は、実写・アニメを問わず世界でも唯一なんじゃないだろうか?
3DCG作画のクオリティも文句無し!試合場面はCG、平場は2Dで描かれているのだが、この3DCG/2Dの切り替えが実に自然。ハッキリ言ってほとんど気にならない。同時期に上映されているジャズアニメ『BLUE GIANT』と比較してもらえれば、本作のCGの使い方がいかに上手いのかが分かるのではないだろうか。
正直観客席に座っているモブのCGはかなり荒いと思うが、試合場面という最も大切な部分にその分の労力も集中させたのだろう。
全てが完璧なクオリティというのがもちろん理想ではあるが、現実的に考えてそれは不可能なのだろうし、それなら力を注ぐべき場面に全力を注ぐという姿勢は全くもって正しい。
作画に関していえば、不満点は一切ない。CGアニメとしては日本最高峰のものだと思います。
とまぁ、基本的には大絶賛✨
あまりに情報量が多いので一回観ただけでは全然汲み取れていない気がする。
試合場面を逐一停止させ、どんなことが起こっているのかゆっくりと咀嚼しながら鑑賞したい!
とはいえ、原作ファンとしては漫画にあったコミカルさが薄れてしまっているのは誠に残念。
「リアル」や「バガボンド」など、「SLAM DUNK」以降の井上雄彦は中々にシリアスでヘビーな作品を手掛け続けている。
このシリアスさが本作にも色濃く投影されており、ポップだったりギャグだったりするシーンが悉くカットされている。
コミカルな部分も「SLAM DUNK」の魅力の一つなのだから、これにはちょっと不満も残る。
また、追加要素であるリョータの過去。
正直、こんなに暗いものにする必要があったのかは甚だ疑問。
原作を読めば読むほど、漫画版のリョータとは性格が違いすぎる気がしてしまう。
実はビビりでナイーブ、というのは原作にも描かれていたけど、もっと能天気なキャラクターだったじゃん。
「バスケ部に入部するか迷ってたけど、アヤちゃんに一目惚れして入部を決めた」って言ってたくらいだし。
今回の辛気臭いリョータより、「やれやれ退院そうそうー」 スッ、ってくらい血気盛んなリョータが好きだよ俺は。
このリョータパートが結構怠くって、これが始まるたびに牧さんのように「試合はまだですか監督‼︎ スーハースーハー」って思ってたのはここだけの秘密。
『THE FIRST』というタイトルには、これは今までとは違う新しい「スラムダンク」だっ!という意味も込められているはず。
今流行りのマルチバース風に言うのであれば、これは原作とは違う可能性が生み出した別バースの物語ということなんだろう。
だからリョータの性格の違いとか、そういう細かいことは言いっこなしよ、ということなんだろうけどさぁ…。
何でもかんでもシリアスにすれば良いってことでもないでしょうに。
個人の好みからは少々外れるものの、クオリティ的には大傑作だと思うし、1人でも多くの人に鑑賞してもらいたい作品である。
何より、彩子さんがめっちゃ可愛くてヤバい💕そりゃ鉄男やミッチーも「オレの好みだ…」って言いますわ。
かなりの時間と予算と労力がかかったであろう本作。作るのは容易ではなかっただろうが、『THE FIRST』だけではなく、このまま『THE SECOND』『THE THIRD』と続いていって欲しい。
井上先生……‼︎ …………… 続きがみたいです……。
息を止める無音。文句なしのアニメーション
原作知りません
原作知らなくても十分楽しめました。昔のアニメ(又は原作漫画)を2時間に凝縮するのかと思ってたのですが、実際は原作中の1試合(40分)を2時間の映画にしただけである。
それがハマって短時間で十分満足行く内容になっている。
原作を知らなくても楽しめるが、原作を知ってたらもっと楽しめるでしょう。
あとは、アニメーションが凄い。体の動きに無理がなく、まさにスポーツ選手の動きそのもの。CGなのに、この役者誰だろう?と思わせるくらい動きが自然。
そして音楽。劇中の音楽は素晴らしいが、何より終盤の無音のシーン。ここは見ている方も思わず息を止めてしまう。映画館でこの無音の演出がハマってる作品は久々
0.5は期待をこめて
井上先生の漫画が動いている!!
もし次の映画があるとしたら、アニメーション技術も相まってさらに凄いものを観れるのでは。
リョータのいい表情が描き込まれていて、
リョータで一本筋を通したストーリーが伝わってきました。
海南ファンなので、神さんの3ポイントもスクリーンで観たい笑
オープニングは鳥肌が立ちました。
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