THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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感動で言葉がありません
冒頭の入りから漫画が動くような表現に恐れ入りました。試合も山王戦を宮城視点でうまく表現されてて、終盤の試合の疾走感に鳥肌と目頭が熱くなりました。試合終了間際の「湘北に入って良かった」のセリフを言ってもらえて、当時の記憶がフラッシュバックしました。
最高です。SLAM DUNK!!
井上雄彦監督によるシン・スラムダンク
THE FIRST SLAM DUNKの前と後、そういう歴史の分岐点になった作品と思えます。
マンガの絵がそのままアニメ化されている点もそうですが、アニメやマンガ特有の見せる(時間や時空を歪め説明や感情を表現する良くある)シーンが無い。
リアルなバスケの試合で、アニメ化と言うよりは実写化に近いのかと思う。
いや実写化してもここまでリアルな試合感は出ない。
もうスポーツドキュメンタリー作品のそれ。
(バース・デイ、情熱大陸、ザ・ノンフィクションとか)
ある意味ではアニメやマンガの意味や良さを無くすが、スラムダンクと言う作品の強み(元々最高に面白く、かつ皆知っている)が最大限に活かされていた。
もちろん旧作的に作られても傑作となりえたと思いますがそれは今まであった枠内でしかない。
これは明らかにその枠をぶち破っている。
これには代償も大きく、多くの名シーン名台詞が削られたりさらりとしすぎてたりで、もっとためてとかあそこ見たかったとかも正直有ります。
…が、それを差し引いても良かった!こんなことは監督が井上雄彦じゃなければ絶対無理。
こんな決断を他の人がしたら殴り合いのケンカだよ。
声優が~、は?主人公宮城?あのセリフ削る?あのシーン無くす?あぁ!?と誰かモップもって暴れちゃうよ。
監督…映画が作りたいです...みたいな大団円にならずに頓挫もんだよ。
自身の過去の名作、名声に甘んじず勇気をもって新たな試みにチャレンジするのは本当に凄い。
リメイクなのに原作に近いのにそして懐かしいのに古くさくなく、それどころか斬新でおしゃれ。
感動しかない。
と言うことでバガボンドお待ちしてます!
誰を向いて作品を作ったのか?
原作を何度も読み返しているファンです。
好きな人はみんなそうだと思うのですが山王戦はシチュレーションやセルフなど覚えている事も多く。
節々で出てくる動きやセルフなどで大変楽しめました。
ただみたいセリフやアクションがリョータの過去回想より優先順位が低く 何を見せたいのか意味が不明でした。 スラムダンクファンは山王戦をみたい。制作側としてはそれ以外の宮城リョータ物語をつくりたかったのかな?
山王戦をデフォルメ無しのバスケの試合にスケールダウンさせた映像。 むかし中国方?が作ったゲームソフトで作った山王戦と感動度は変わらなかったかも。音楽補正もあると思いますが。 オールドファンが望むスラムダンクも待ってますよ!井上先生。
最高でした
名試合をスクリーンで観れる日が来るなんて思わなかったので興奮しました。
主役のフォーカスが漫画やアニメと違っていたので別の視点からスラムダンクの物語を知れて良かったです。
作者の方が当時、山王戦の試合以上のものを書けないという理由で最終回にしたという噂があったのできっと新しい試合は描かないのかもですね。けど「FIRST」だから「Second」はまた別の誰かに主役のフォーカスを当てて山王戦を観れたら良いなと思いました。
未読の人は予習必要 既読の人はきっと漫画再読したくなる
井上先生が重ねてきた時間から生まれる新たなSLAM DUNKなんだなぁ
映画見て染々思いました。
約2年前、映画化の発表に歓喜し公開直前に不安もありつつだったけど
井上先生の公開日のインタビューを読んでやっぱり先生はSLAM DUNKも読者も大切に想ってくれてるんだなと信じてまっさらな気持ちで観賞しました。
目の前に広がるのは新しい映像感覚。井上先生が言ってたのはこれだったんだ。
「漫画が動いている」
漫画とCGが見事に融合していたと思う。
井上先生のあの画を あそこまでバスケの緻密な動きを 待ち焦がれたあの山王戦を あんなにスムーズにかっこよく見れるなんて、まさかこんな日が来るなんて。
SLAM DUNKを知り尽くしてるのに、知らなかったみんながいる。
タイトルのTHE FIRSTが憶測を呼んでますが、これからもし一人ずつに焦点を当ててそれぞれの目線での山王戦が描かれるなら全部観たい。
少なくともリョータの背景を知れて、ますます大好きになったし、それを踏まえてまた原作漫画読んだら当時とはまた違った感動を味わえるに違いない。
ただ、やっぱりその上で、だからこそ、山王戦を描くなら試合は全部見せて欲しかったのも本音。前半戦はほぼカット。リョータに焦点を当てているから漫画で泣かされたあのシーンやこのシーンもさらっと描かれてしまうから正直大満足とはいかなかった。
赤木の泥臭さ、三井の後悔からの甦り、流川の覚醒、桜木に関しては一言では片付けられない。ベンチのみんなの桜木に託す思い。
もっともっと胸熱なんだよー!
これに関しては長年それぞれ脳内再生で出来上がっちゃってるから違うくて当然なんだけど、花道が背中痛めてるのに後ろから河田のダンクシュート止める時の
「返せ」はそんなさらっと言わんでくれー!!ってマジで思った……
「がえ゛せ……」とかあの花道のぐぬぬぬぬーぐらいのニュアンスで想像してたから。(声も個人的には花道はどうしても合わなかった。)
勝手に思ったのは、山王戦の前半戦だけをそれぞれの視点で描くのを毎年一人ずつやってもらって、5年後とかにそれを全部踏まえて山王戦の後半をガッツリやるとかでも良かった。全然待つ。
色々思うところもあるけれど、それでもやっぱり新しいのにあの時のSLAM DUNKをまた観れる感動に嘘はないし、後半ラスト3分は涙なしには見れなかった。(漫画と同じくセリフない演出にしびれまくった)あれだけでやっぱり映画見て良かったって心底思った。
ここまで本当に本当に長かったけど、
井上先生ありがとう。
見たくはない映画スラダンの勝利も敗北も
予告のCGのヌルついた動きや肌の色が「やっちまってんな」と思ってて、かなりネガティブな気持ちで挑みました。
世代的には原作ドンズバ世代のため、当時のアニメは出来や声のイメージが違うと感じていて見ていなかったので声についてはネガティブな感情はなかったし、実際見てもそこが邪魔する事はなかった。
CGについては映画館の大スクリーンで見ると気にならず全く問題なかった。
そこを理由にして「見たくない」と見なくていい理由にしてる方がいるのであれば見るべきです。私のように。
OPの線画はかなり鳥肌だし、何度かウルウルとさせられた。見ながら見てよかった!とは思った。
が、
が、である。
ウルウルポイントは
・OPの湘北メンバーか線画が動いてるとこ
・安西監督の「それが湘北だ」と語るとこ
・花道と流川のタッチ
など原作に沿ったとこで、
新たな要素ではなかったので、
予定調和のウルウルであったことは否めない。
フラッシュ的な感想を以下に。
・リョータを本作の主人公とした事で、原作に沿った話の描き方、特に花道の存在に若干無理が生じてる印象
・リョータのモノローグは概ね冗長に感じ、山王戦を描く事に邪魔になってる印象
・ミッチーの描き方が薄い
・流川の描き方もっと薄い
・彩子さんとの関係性の描き方も薄い
・ゴリ→オールマイト 堀田→エンデヴァー
山王戦後は蛇足に感じた
まあ、母親との部分はこの物語の中では必要だけど、
沢北とアメリカのとこは…そこの役割はさすがに流川に譲ってあげてほしかった…
導入部に兄が「この家のキャプテンになる」ってとこがあったんだから、最後に描くべきは湘北のキャプテンになったリョータであるべきだったじゃないかな…
原作・脚本・監督井上雄彦という事で、この映画に否定はできないなとは思うけど、よく往年の名曲を数十年後にその歌手が歌うと、変なアレンジして歌ってて、「なんかそうじゃないんだよなー…」って思うのに似た感情を覚えました。
ただ、見るべきか見ないべきかで言うと、
少なくとも原作が好きだった人は、
見るべき作品であったとは思う
が
表題通り、この映画の勝利も敗北も見たくないなというのが正直な感想です。
俺は今なんだよ
TV版のような余計な引き延ばしがない分、スムーズに楽しめた。臨場感が半端なく、時間の経過も実際の試合ならあのくらいなんだろなと思った。
原作ファンなら何度も読んでいるだろうから結果は分かる。そこに至る行間を初エピソードで補完してある。(読切短編「ピアス」要素アリ)
セリフ回しも原作に沿って進行して行くが、
主な視点はりょーちんなので少し物足りない印象。(桜木感薄い)
全員クローズアップしてたら尺足りなくなるし、そういえばリョータの過去ってあまり語られてないなと。
他の4人も見せ場はあるがチラ見せ程度。
ちょっと散漫だったか。
沢北のエピローグは余計な気がした。
The BirthdayのOP、10-FEETのEDの音楽は神。
井上監督ご指名のことはある。
アニメでこの内容が観れた事が大満足。
中身の内容が全く掴めていない状態のまま映画館に足を運んだ。
おそらくアニメでやっていなかった山王戦を見せてくれるのだろうという期待を持って、上映開始を待った。
原作は既読済み。
映画を観終えての大まかな気持ち的には映画館に足を運んで観れてとても大満足。
満点が100点なら85点ぐらいの満足感を得れた。
アニメならではのキャラクターがぬるぬる動くスピード感に、臨場感溢れる音と迫力に、そうだこれがアニメで見たかった山王戦なのだと感動を覚えた。
というよりも原作だけで100点を優に取れる素材である事は疑う余地が微塵もない。
本当に行って良かった、ありがとうという気持ちでいっぱい。
なのだが、ではなぜ85点なのかという理由を本当に些細な事なのだけれど言及したい。
まずはアニメならではの良かった所は先ほど述べたが、
漫画独自にあったキャラクター達の心理描写がアニメだと、
間が速すぎてちょっともったいないなと感じる場面がちらほらと見受けられた。
なにげないセリフでも名セリフになっているのでもうちょっとしがみたいのだ。
そして原作でのカットシーンである。
個人的に好きな魚住のかつらむきのシーンや、安西先生が「座りなさい」と鬼人化するシーンや、仙道と流川の1on1から「沢北じゃねぇか」のくだりがなかったのが凄い残念だった。
最後に一番言及したいのは主役が宮城リョータになっていた事。
おそらくこの映画の賛否両論部分はここだと思うのだが、
個人的にはやっぱりスラムダンクは桜木の成長物語であると思っているので、
宮城を主人公に据えられるのには違和感があった。
原作ではほとんど語らられなかった宮城の壮絶な過去での、
バスケに対する決意という点においては凄い理解が深まったのだが、
山王戦の間に挟まれるそれらのエピソードが、
はやく続きがみたい気持ちと相まってちょっと邪魔に感じてしまった。
なんというか今じゃない感。
宮城の過去に対して想いを馳せればいいのか、
それぞれのキャラクターに様々な場面で、
成長が凝縮されてスポットがあたる山王戦を楽しめればいいのかが、
映画を観ている間に少し解らなくなってしまった。
それでも本当にあの息が止まりそう試合終了残り20秒をアニメならではの表現で、
その場に自分もいるのではないかというような臨場感で体験出来たのは物凄く興奮出来たし、
本当に細かい些細な部分はあるのだが概ね大満足出来る作品である事は間違いなかった。
わがままを最後の最後にほんの少し言うと、
声優の変更などは別に問題を感じなかったのだが、
『君が好きだと叫びたい』と『世界が終わるまでは…』が劇中なりエンドロールで聴きたかったなと。
ファン歴一ヶ月 推しは桜木花道!!
この映画を見るためにアニメと漫画を一気見した。
映画もとても面白かった。スピード感が自分には早すぎると思った。笑いは少なめ。
安西先生の桜木に「聞こえんのか?あ?」と怒るシーンと桜木が「大好きです 今度は嘘じゃないっす」と言うシーンが無かったのがちょっと残念だった。あと桜木の「返せ」と言うセリフの言い方に少し違和感を感じた。
でも桜木の「ヤマオーはオレが倒すby天才・桜木‼︎」のシーンや最後のシュートはめっちゃテンション上がった。
「左手はそえるだけ...」を言わなかったのは良かった。でもちょっと残念な気持ちもある。
リーゼント花道をちょっとだけど見れて嬉しかった‼︎
2024年6月13日2回目の視聴!
•ミッチーがスリー決めるたびにめっちゃテンション上がった!
•1回目の視聴より楽しめた気がした!
OPから最高すぎる。
スラムダンクは、アニメ、漫画共に全て見てきたし、アニメのBOXを持っているくらいの大ファンです。
キャスト変更はあり得るなと思っていたので、新しいキャストについては、発表された時、比較的すんなりと受け入れられました。
もちろん、オリジナルで見てみたかったという気持ちはありますが。
公開前色々あったけど、それでも映画はめちゃくちゃ楽しみにしていて、初日の9時台を11月に予約し、いざ観劇へ。
見る前に、「ハンカチ必要になるかな?まあ、とりあえず出しておこうかな」という感じでしたが、後半はもう何だかずっと涙が止まらなくて、驚くほどハンカチ大活躍でした(笑)
最高でした!!!
リョータにある程度のスポットが当たるのかなと予想はしていましたが、あそこまで深く掘り下げられているとは思ってなかったし、あの山王戦の裏にあんな出来事があったなんて、感動し過ぎて涙が止まらなかった。
岩場の小さな洞窟でリョータが号泣するシーンなんて、涙堪えろという方が無理な話し。
他のメンバーも過去の姿がちゃんと描かれていて、すごく嬉しかった。
山王戦の中にシーンを盛り込む作りが、個人的にはとても良かったです。
試合中の気持ちが切れちゃうかな?と最初心配もしたんですが、そんなことはなくて、上手く溶け込んでいたなと思います。
今回作画(CG)についても色々言われていましたが、PVの時点で「井上先生の絵がそのまま動いてるの凄すぎ」と思っていた自分にとっては、最高にカッコよかったし、作ってくれてありがとう!の気持ちしかありません。
とにかく、まずあのOPのカッコ良さったらない。
なんですかあれは。やばすぎました。
あれだけ見るために、これから映画館何度でも通いたいです!
そしてラスト数秒のシーン、カッコ良すぎて瞬き出来なかった。
音もすごく拘って作られたのが伝わってきたし、本当に細部まで心を込めて作ってきたんだな…というのが、見た感想です。
キャストが変わった事により、見よう!という方は減ってしまったと思うけど、個人的にはそんなこと抜きにして、スラムダンク好きな人は、とりあえず1回だけでもいいから見てもらいたいな。
万人に受け入れられるとは思ってないけど、やっぱり胸にくるものはあるんじゃないかと思います。
井上雄彦先生に感謝。
スタッフさん達全員に感謝。
新しいキャスト陣にも感謝。
新しいスラムダンクをありがとう!
「完全な」宮城視点のスラムダンクにするべきだった
大方の予想通り、山王戦+宮城の過去編という構想。
試合描写は素晴らしかったです。
バスケットという動きが速く、展開も速いというアニメ化に向かないジャンルを上手くアニメ化出来ていたと思います。
ところどころCGらしい違和感を感じるところはありましたが、許容範囲でした。
特に原作にあるシーンは最高です。
やはり山王戦は至高。
何度も読み返した名シーンの数々は思わず涙ぐんでしまいそうになりました。
……涙ぐんでしまいそうになりましたけど、涙は出ませんでした。
盛り上がってくるたびに何度も宮城の回想シーンが挟まるので、そこで一気にテンションが下がるのです。
テンポが悪い。
宮城の過去という原作ではまったく語られなかったストーリーをやるのは良いです。
けど山王戦という原作最高の一戦でやる必要はあったのか?
それに宮城の過去編も感動的ではありましたが、原作の流れを改変してまで入れるような驚きのあるストーリーではありません。
悲劇を陳腐と言うと誤解を招きますが、正直よくある架空のストーリーです。
山王戦でなければ、「あぁ宮城ってこういうバックボーンがあったんだな。」と心に響いたかもしれませんが、山王戦という至高のメインディッシュに隠し味として混ぜられると正直異物でした。
しかもいちいち挟んでくるのでテンポが悪い。
試合描写も宮城にクローズアップしたものではなく、そこは原作にある程度準拠した内容となっています。
いやそこまでするんだったら原作にはない宮城視点の山王戦にすればいいのに、何故中途半端に原作と同じ内容にするんですか?
その割に魚住とか晴子さんへの「大好きです。今度は嘘じゃないです。」等の名シーン削るし。
それぞれの映像やストーリーは良いものですが、混ぜることによってそれぞれの持ち味が消えてしまっています。
今後もしかしたら流川、三井、赤木、桜木それぞれのバックボーンを語りながら山王戦を映画化するという構想があるかもしれませんが、絶対にやめてください。
一度映像化された山王戦をもう一度やられても斬新さはもうありませんので。
出来れば多少アップデートしながらも、山王戦を原作に忠実に作って欲しかったです。
やはりバガボンドやリアルを描いている今の井上雄彦先生ではなく、スラムダンクを描いていた当時の井上雄彦先生に作って欲しかった。
凄く良かった
原作は何回読んだかわからない
アニメは見たことあるのか?くらい見てない
リアルのバスケはほぼ見ない
の私の感想。
最高でした。なんか悪い話を耳にしていたので、どうなんかなと思って観たが、もう全然最高でした。
アニメを見てないので話題に出ていた声優問題も全然気にならず、ファーストスラムダンク?最初の?って感じでしたが、そう言う意味のファーストかと。これは本当、初のスラムダンクでした。
色々と予想外でしたが、良かった。そして、自分の若い頃の熱を思い出し少し泣けた。
良作。
映画は見て観ないとわからないね。
原作読んでる友人には強く勧めた笑
上映初日は一人旅の途中
でも目的地の駅でポスターをいたるところで見て
たまらなくなってしまった
観光地ど真ん中のシネコンに向かいました
「もう予告編開始してまーす」というスタッフの声に走って劇場に飛び込みました
圧巻でした
もうなんですか、あの手描きからリアルに動きだしていくメンバーたちの姿
もうそこら辺で最初の涙腺崩壊
大好きなメンバーたちのあの試合をリアルに観ているかのような感覚でした
リアルにバスケの試合を観ている感覚でした
上映前のいろんな悪い前評判なんて、すっ飛びました
井上先生、ありがとう!!
と上映後に心で叫びました
唯一疑問に思ったのは
みんなが知ってるあのシーンがなかったのは、次回があるからなのでしょうか?
もう一度IMAXで観たいです
音楽もとても良かった
The Birthday も10-FEETもガッツリ合ってた
肉厚な泥臭い音がたまりません
その相乗効果をもう一度味わいたいです
もう一度、あの山王戦の感動を味あわせてくれてありがとう
スラムダンクは連載当時大はやりで、女子も男子もみんなバスケに夢中になった世代でした。
私は原作を読んでたけど、昔のことでストーリーの大筋を覚えてる程度。正直楽しめるかな?と思いつつ映画館へ。
結果、めちゃくちゃ良かったです。
りょーちん沖縄出身だったのね!とか、お兄ちゃんと妹いたんだとか、原作に出てこなかった深掘りストーリーがあります。ちょこっとですがアフターストーリーも。
そして映像がすごい! 井上先生が鉛筆で描いたような忠実な線が、生きているようにコートを走り回って暴れ回ってて感動。
ボールの音とかバッシュが体育館の床をこする音とか臨場感ありまくりで、後半はもう試合観戦してる気持ちでした。
点が入るごとに「いよっし!!」とガッツポーズして、秒数が減るごとに祈るような気持ちで手を握りしめて。
隣の席の人たちもみんな身を乗り出して同じ動きになってたのが印象的でした。まさに試合観戦。
マンガ連載当時、ラスト数秒がまったくのセリフ無しで数週間にわたって描かれていて話題になったのを覚えてます。
あの当時の感じが、ラストの無音で表現されてて感無量でした。
結末知ってたはずなのに、こんなに興奮するのはなんででしょうね。
人気作品ですから、製作陣にはたくさんの苦労や批判もあったと思います。
でもあの山王戦の感動を、もう一度味あわせてくれてありがとうと伝えたいです。
観れてよかった。
最高の映画体験!ネタバレないけど一応
お前、あの試合の時そんなこと思ってたんだな、ってとにかく感情が込み上げる。
泣けるシーンが泣けるというよりも、むしろかっこいいシーンがカッコ良過ぎて泣けてくる。
最後のあのセリフは、観客に対して、「言わなくてくても、お前の頭の中で聞こえてくるだろう?」という演出。
そこも最高だった。
スラムダンク読んだことある人なら必見だけど、スポーツアニメとしても新境地で類似作品の見つけられない本当に新しいアニメーションなので、もう全員見てくれってことで!
W杯のテンションのまま観たから、良いシーンで飛び上がらないように必死だった。
10-FEET最高!
とにかく最高でした!ありがとうございます!
良かった
前評判があまりにも悪く、声優も旧声優で原作の台詞を脳内再生していたくらい好きなので期待しないで観に行きましたが面白かった。というか普通に考えて原作者の井上先生が監督してるんだから面白くない訳がないわな、圧巻だった。
とにかくCGはリアルで、しかも原作絵がそのまま動いている様で違和感が全くない。正直アニメ版より好き。
曲と演出も最高。opは文句なしでカッコイイわ、試合終盤で第ゼロ感が流れるシーンは激アツ。
大前提として原作が至高、原作をなぞるだけなら原作だけでいいと思っているので、新しいスラムダンクが観れて満足しているし終始退屈せずに済んだ。天才気質の桜木じゃなくて凡人の宮城リョータが主人公なのは新規が感情移入しやすいからだろうか、ちらほら泣いてる人もいた。花道主人公でみたかった気もするがこれはこれで全然アリ。
感想何も観ずに情報シャットダウンして観に行って良かった。純粋に楽しめたし、また観に行きたい。
とても感動した
とても感動した。
ひとことで言えないのだけど、何度も読み返した原作漫画を忠実に、いや、パワーアップして追体験させてくれた映画でした。
これを初見で感動できる人は少ないとは思いますが、スラムダンクからバガボンドまで、井上雄彦を追いかけてきたファンにとっては、たまらない完成度でした。
登場人物の一人ひとりにまで焦点を当てて、人間関係や、ストーリーの起伏を追いかけていくことが、映画一本の範囲にはとても収まり切れないという難問を、どう解決するのだろうか?と、そのことばかりが気になっていたのですが、宮城リョータを主人公に据えて、天才・桜木花道を脇に回すことによってストーリーがキレイに展開した。
コミックと映画とでは、表現の幅も、対象の観客も違うということなのだろう。
リョータの生い立ちから、山王工業との対戦に至るまで、これを縦軸に、キャラクターたちの性格や相関関係を横軸にドラマが進展していく。
たまたまワールドカップのサッカーが盛り上がっている時期に公開されたのも、追い風になったようだ。
20年以上、コミックの続きを熱望してきたファンたちへの最高のプレゼントになった。かつて夢中で読みふけった人たちには、ぜひ映画館に足を運んでほしい。
ここからは、ネタバレです。というよりは、マイナスの意見もちょっと書きます。読みたくない人は飛ばしてください。
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単純に、お話の続きが見られると思ったが、やはりそう簡単にはいかないようで、桜木花道の物語は、いったんあそこで途切れたまま、みんなの想像にゆだねられたままなのだろう。とは言え、宮城リョータが唐突に主人公として現れ、三井寿との因縁もちょっと現代風にアレンジしてあり、花道がほとんど活躍しない展開には、不満が残る。
バスケット初心者が驚異的な身体能力とバイタリティーでもって、突き進んでいくさまが痛快で、とっつきにくい印象のスポーツにも親しみが持てるし、ところどころやらかす人間くさい失敗も笑わずにいられない。もともと原作でもリバウンドを獲る特殊能力に光を当てて、ギリギリのリアリティの中で存在を許されてきた主人公だけに、作者としても、ストーリーが進行していくほどに扱いに困っていったのだろうと想像する。
原作に忠実に話が進行するにはするが、花道にもっと光を当ててほしかった。
ほとんどの観客が、エンディングロールにも帰ろうとせずに、おまけ映像を期待していたのもよく分かる。
やっぱり花道の「天才ですから」という決めセリフが聞きたかったはずなのだ。
観なかった事にします…(涙)
面白かったです。
面白かったかったんですけど、残念ながら私個人の想いとは違いました。
昔から好きでよく食べてたラーメン屋さんが店舗建て替えしてお店が綺麗になって、店長が張り切ってメニューもリニューアルしてくれたけど「正直前の方が好みだったなぁ、もうあの味は食べられないんだなぁ…」みたいな寂しい気持ちです。
ファン切望の山王戦を、井上先生の画そのまま動いているかのような映像は圧巻です。
細かいネタも試合のスピーディの展開の中にさりげなく盛り込まれていて、「(原作大好きな)俺でなきゃ見逃しちゃうねw」的な自己満足に浸らせてくれます。
新声優陣の皆さんも、賛否のうち否の方が多かったと思われる前評判の悪さ(失礼)をいい意味で裏切ってくれました。
ただ…
何故この設定をよりによって山王戦に足したのですか井上先生…(涙)
あくまで個人の感想ですが、新しい設定がキャラの深掘りではなくただの穴掘りにしか感じられず、頻繁に挟まれる回想シーンの多さのせいでせっかくの山王戦の緊張感や感動が台無しです。
主人公が宮城リョータ、って視点だから名シーンのあり得ないカットも色々されちゃうし…
作られる井上先生が面白くなくても、ただ山王との試合だけを原作通り、あの映像で作ってくれたらそれだけで十分なんです。
何より辛いのは、井上先生自ら脚本、監督をされたらこれが公式って事になっちゃうじゃないですかあぁ(涙)
あらすじも劇場公開まで非公表にするくらいなら宮城主人公の完全オリジナルストーリでも良かったのに…
もはやただのグチになってしまいましたが、
原作ガーと言ってる面倒な1ファンの戯言でしかありませんし、井上先生が作り出したのは間違いなく新しいSLAM DUNKです。
残念ですが私が今回の新しいSLAM DUNKを届ける対象外だったんだなと開き直って、素晴らしい試合映像は反芻して、新設定と本編ラストシーンは観なかった事にさせていただきます…(泣)
2022年にSLAM DUNKでドキドキ&ワクワクさせていただきありがとうございました!
最高
鑑賞後に感じる満足感がやばい
本当に最高だった
ずっとひた隠しにされていた内容は、ファンがずっと待ち望んでいた山王戦
前半後半の山王戦すべてをできる限り原作再現されています
原作にあるナレーションや、細かい心理描写などは全てカットされてます
そのほか、尺の関係もあるのか一部の原作シーンがカットされてます
ですが、そのカット部分が気にならないくらいよくできている
むしろ、本当の試合を見ているかのようなリアルさで再現されています
誰かのいっていた、今回はスラムダンクの試合を実写のようにリアルな動きで再現させるために映画化したという言葉が理解できる内容です
公開前から散々叩かれてたフルCGモデリングでの映画化でしたが、見始めるとほとんど違和感なく見れますし、動きがアニメ版とは違い、しっかりバスケをしてる人の動きとしてリアルに見えます
なるほど、これはかなりこだわったんだろうということが伝わってくる映像に仕上がってます
そして、まさかの宮城視点からのストーリー展開
今まで語られなかった宮城リョータの生い立ちが語られます
これがかなりディープで、ますますリョータが好きになりました
一番心配されてた声優全交代ですが、聴いているうちに違和感がなくなってきます
私はアニメ版を何周もしてるので、桜木の声だけは随分イケメンな声になったなぁと中盤くらいまで思ってしまいましたが(笑)
それでも叩くほどではなく、しっかりそれぞれの役になりきって演技されており、視聴する側に受け入れる姿勢があれば大丈夫です
全体を通して感じたのは、新しいファン獲得のためというより、古参ファン向けの作品になっているなということです
細かい心理描写やナレーションこそありませんが、試合内容などは原作再現されてるため、あ!ここでこいつこう思ってるシーンだ!という箇所がいくつもあり、ずっと原作を読み漁ってきたファンなら理解できるはずです
この作品だけ見ても楽しめなくはないですが、やはり原作履修者向けですね
そういった演出からも、井上さんが今までのファンを大事にしている事が伝わってきます
かなり待ちましたが、映画化してくれて本当にありがとう
今は感謝の気持ちでいっぱいです
もう一度、原作の山王戦読み返したいですね
今描くなら、のスラムダンク
今まで映像化されることのなかった山王戦を、原作者自らがメガホンを取り映像化した本作ですが、井上先生のこだわりが詰まった作品になっていたと思います。
バスケットボールという競技のスピード感、躍動感、時間の経過と共にヒリヒリするような感覚含め、忠実なまでに作品に落とし込んでくれたと思います。
CGを使用することに対して、賛否意見があると思いますが、井上先生が描いた原画が、頭からつま先まで、実にリアルにそのままアニメーションとして動く様は、CGを使用しないとできなかっただろうし、魅せ方としては最適解だったと思います。
惜しむらくは、原作を知るファンとしては、山王戦は赤木の物語であり、リョータの物語ではなかったかなと。リョータを軸にするのであれば、豊玉戦であってほしかった。
幼少期から山王に憧れ、才能を持ちながら長い事チームメイトに恵まれず、それでも諦めずにバスケを続けた結果、心強い問題児達と共に山王と戦うチャンスを得たという原作の流れが秀逸だっただけに、そこに違う角度から大きな脚色を加え、上塗りしてしまったのは少々残念でした。
また、本当に山王戦だけをバッサリ原作から切り抜いて映像化しているだけに、試合前後の脈略が無く、試合シーンもカットが多く、原作ファンは流れを脳内補完できるものの、原作を知らない方にはどのように映ったのかが気になります。
今作にはギャグパートがほぼなく、桜木や流川は完全に脇役で、リョータのエピソードは実に重苦しく、白熱する試合とのギャップに戸惑いましたが、それでも、湘北メンバー、桜木軍団、ミッチー応援団、最強山王、彼らに再び会えたことがどこか懐かしくもあり、観てよかったと思いました。
バガボンド、リアルを執筆中の、今の井上雄彦が描くスラムダンクがそこにはありました。
全341件中、241~260件目を表示