THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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やっと観れた…😭
バンクーバー在住一年が経過し、その間にブルーノマーズが来日し、ビリージョエルの来日公演が決定し…そしてスラムダンクの記録的な興行収入のニュースを聞くたびに、あー日本に帰りたい、何種類も揃えたスラダンTシャツを着て街を歩きたい…と、何度思ったことか。
そして、ようやくアメリカ、カナダ上映が7月28日に始まりました。火曜の割引デーは映画館はほぼ満席、私は三列目で首がキツかったけど、何度も何度も涙が込み上げてきました。両隣に人がいると、全然集中できませんが、観客はほとんど日本人、映画のマナーは日本にいた時とほとんど変わりませんでした。
何を隠そう、私は男バスの指導経験者www
安西先生のような名将とは程遠いのですが、選手を大切に思う気持ちは同じ。スラムダンク全巻を一気読みし、諦めたら試合終了ですよ、リバウンドが試合を制するとか書いてあるTシャツを着て練習を見てました。
スラムダンク映画化のニュースはだいぶ前からチェックしていましたが、かなり延期され、残念ながら私がバスケを指導している間どころか、日本にいる間に観ることが出来ず、残念に思っていたので、バンクーバーで観ることができて、本当に嬉しかったです。
レビューは時々チェックしていたので、宮城リョータがメインか〜、流川はいっぱい出るのかな…などと不安に思ってましたが、いゃ〜、本当に素晴らしいエピソードでした。原作じゃほとんどキャラがわからない宮城だったので、やったらイケメンに描かれた宮城、めっちゃかっこよかったです。
そして、バスケファンの端くれとして、選手たちと熱い気持ちで臨んだ試合や大会を思い出して、胸熱でした。そういえばうちのチームは背が低い子ほど上手くて、この子達がもうちょっと身長あったらなぁ😩…などと何度も思いましたが、ガードのメンバーは小さいなりに身体を強くする努力をして、どんなに大きい子にぶつかってボロボロになっても喰らいついて、でもこっちからは卑怯なファウルはするなという教えを守って、キレイなプレイを心がけてくれた、素晴らしいメンバー達でした。
決して湘北のような、デカくて強い選手はいなかったけど、バスケを通して繋がった仲間の絆も蘇りました。
ゴールを外した軌道とか、シュートが入った時のネットの揺れ方とか、シューズのくたびれ方とか、ドリブルの音、パスの回し方、右手のスナップ、シュート後の戻り方とか…何もかもがリアルで、しんどかったけどみんなと過ごした貴重な青春だったなぁと、しみじみエモかったです。
まあ、息子2人にミニバスやらせてる時点で、お母さんも妹も、インターハイは堂々と観に行くだろうとは思うけど、子供を亡くした親の悲しみも作品を支える大きなテーマの一つでもあるし、今後の作品も楽しみです。
First ってつくくらいだから、もちろんSecond もThird もあるでしょ?次のメインは流川だといいなw
井上先生、楽しみに待ってます✊!
PS
いつも日本語字幕で洋画を観てましたが、今回は逆、英語字幕は新鮮でした。あまりこちらで使わない罵り英語、まあまあ覚えましたwww やっぱり日本のアニメは日本語で観たいので、吹き替えとかじゃなくて本当によかった。渡邊雄太もきっと観たでしょう!
試合の臨場感!
30年ぶりのアニメ&原作未読でも、暑くなる
前評判を気にせず映画館に行って正解
少なくとも、1本の映画として完成していて楽しかった。
原作は未読、TVアニメはたぶん見た、バスケは体育くらいしか経験ない自分として、十分楽しめた。
原作の漫画の絵をアニメ化するといいう点で、本作以上の作品を知らない。
この手の原作アニメの宿命だが、読者の心にある100点と比べられるのは、大変だと思うが、新しい視点からの新しいスラムダンクだと思えば十分楽しめると思う
バスケの持つスピード感(というほど、バスケを知らないが)が、見事に映画に落とし込まれていて、これが映画初監督とは、とても思えない完成度だと感じた。
逆に言えば日常シーンや選手以外のキャラはサラリと描かれていて、キャラへの愛が如実に現れていると感じてしまった
原作やTVアニメとの違いを探すより、にわかでもワールドカップで熱くなれるように、深く考えずに、バスケ楽しむのが良いと思う。
スラムダンク初見でも楽しめる
一度も『スラムダンク』に触れたことがなかったのですが半年以上上映されており評価も上々だったので、つい好奇心に負けて観に行きました。
桜木花道が誰かも知らず、覚えているのは安西先生と有名な台詞くらい。正直、楽しめるか不安だったのですがそれは杞憂でした。映画が終わる頃には湘北メンバーの名前とほんのり過去も分かりますし、何よりミリしらでも楽しめます!
特にバスケの試合描写は断トツに良かったです!手に汗を握る攻防戦、心理描写、スピード感、もはやアクションものかと錯覚するくらい臨場感に溢れていて最高でした。
滅茶苦茶カッコいいBGMや挿入歌が入るとさらに気分が高揚し、今すぐ座席から立って応援したくなるくらいで劇中の観客が羨ましくなりました。私も湘北コールがしたかった…。
試合が決着するシーンは無音が長くて危うく静かな劇場でひとり叫びそうになりました。無音がこんなにもしんどいとは(良い意味で)
ただ気になったのが、テンポの緩急の差が激しいのとそれに伴い盛り上がり切れないまま熱が引いてしまう場面がいくつかありました。
今作は過去の回想と現在の試合を織り混ぜて話が進むのですが、試合中に回想が挟まることで興奮が常に一時停止します。「うおぉおお!」→スン…「ぅ、うおおお!!」→スン…の繰り返しです。
ここはもう少しなんとかしてほしかったなと思います。
ともあれ初めてのスラムダンクとしては先入観なく素直に楽しめたので初見でも映画を観ることは案外アリだと実感することができました。ミリしらの方もぜひ観てみてください
技術の進歩+原作者の脚本
現時点でのアニメーション映画では最高峰
かなりいい
いや、最高にクールです
興奮しました
泣きました
安西監督と同時にガッツポーズをとっていました
僕はアニメしか見ない
最高なクリエーター達がマンガに命を吹き込むまで待っている
だから
スラムダンクな最後は知らない
だから、山王戦はまるで実況を見ているみたいに手に汗を握って観戦できた
3DCGのアニメーションが激しい試合を上手く表現していたし
リョータ目線の攻防は実況では不可能な迫力だった
サッカー以上にフィジカルがものを言うバスケット
あのガードの壁に何度イライラさせられたか
モーションキャプチャーで人間の動きをなぞっても迫力が出ないのはドラマ、アトムの子でもやってましたね
アニメならではの迫力を出すには、人間には不可能な動きをさせないといけない
そのため原作者は3D画像に修正をかけたとか
どれだけの労力と時間をかけたのだろう
頭が下がります
原作者が全てをぶち込んだ映画なんですね
先生、燃え尽きてないかな
気になったのは
歩き方がみんないっしよな事
みんな肩を揺すった歩き方
人間の歩き方を研究したんだろうけど
みんな一緒の動きだとロボットみたいに見えてしまう
歩き方も何パターンか作った方が良かったかな
あと髪の毛
坊主みたいな短い髪の毛までガサガサ動くとせわしない
今後の課題でしょう
なんて文句をつけながら
翌日、奥さんと2回目を観に行きました
ネタバレ入りますので
読みたくない人はここまで
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花道の最後の合宿シュート
フレームに当たることも無く、シュタッた入った時
花道のバスケット人生は終わったなぁと思いました
実際はどうかは知らない
先生は優しいから、そうはさせなかったかもしれません
でも、人生のクライマックスを見たようだった
それほど美しいシュートだった
タイム感重視
今さらながらですがレビューさせてもらいます。
まず初めに、自分は原作リアルタイム、アニメには特に思い入れのないタイプです。
という前提で言わせてもらうと、最高でした。
まぁ多少原作と違う(省略、変更)部分もありますが、そこまで気になる程ではなく、それを補って余りあるほどよかったです。
パンフレットや関連書籍のインタビューなどで井上先生が言っておられるのが、別視点や、ただの原作再現にはしたくなかった。ということもあり、当時のスラムダンクとテイストが若干違うところがありました。
原作を見てきた自分にとっては、その深堀りがいい作用をしてるように感じました。
そして何よりこだわったであろうポイントはタイム感だと感じます。いえ、そう感じざるを得ません。
たしかにアニメ版は尺の都合などもあるので試合という限られた時間が妙に間延びしたり、演出上すげーデケェコートだな。と冷静にツッコんでしまうというシーンもありました。(この辺はリアルの作中でも井上先生がディスってましたね)
ただ今作は試合のタイム感、臨場感の表現を大切(大前提)にしてる気がします。
それによって疾走感のある試合になっていてよりリアルに感じられると思います。
ただ話の構成上、試合一本筋。とはなっていないので、テンポがイマイチと感じる人も結構いると思います。
それでも自分は原作を読んでいるため、こういうやり方もありだな。と楽しむことができました。
原作を読んでいるかいないかでガラッと印象が変わりそうな気がします。
どちらかと言うと原作読んでいる人に寛容な気持ちで観てもらいたい映画だと思います。
漫画アニメ これが一つの到達点です
諦めない気持ちが結果を変える
限界というのは結局、自分が勝手に決めているのだな。
諦めない気持ちがあれば結果は変わるのだ。
弱気になるな、とことん悔いなく闘え!
自分を奮い立たせてくれるような作品を今年の最後に、1年頑張ったご褒美に鑑賞できて良かった。
オープニングの平面的なコミックの絵が描かれていく映像に重なる主題歌がめちゃくちゃカッコイイ!
オープニングからしてもうワクワクする。
試合のシーンの滑らかな動きと体育館のキュッという軋み音がリアルすぎてたまりません。
テレビ版のアニメは観ておらず、友人が貸してくれた紙袋いっぱいのコミックを単行本で一気読みしたのがスラムダンクとの出会いでした。
元々は平面、2次元であったはずのコミックの絵がだんだん3次元に見えてくる。素晴らしい映像でもありました。アニメの技術の高さにも驚くばかりです。
エンドロールで作品に携わった方々の名前が流れるのを観ながら、今の時代に、スラムダンクをこのような形でまた、作ってくれたことに感謝しきりでした。
山王メンバーの人間味があれば満点
原作は観たことありませんでしたが。
原作は観たことありません。漫画の名前と花道と流川という人がいる、くらいまでの知識で勧められて行ったんですが、最高でした!
あとから聞いたら原作最終戦の部分の話だったそうですが、知らなくても楽しかったです。
試合の結末を知らなかったので最後までどちらが勝つか固唾をのんで観ていました。無音のシーンがありますが、こどもの「いけー!」という声が聞こえたり、本当に試合をみているようでした。
まだ上映してて本当によかったです。
ラスト10分が目に焼き付く
今更ですが、見てきました。
原作を一切知らないため、いくら話題になろうとも自分には楽しめないと遠ざけていましたが、半年間も上映されているし、知人たちが最高だ!見ないと損だ!とえらく勧めて来られたら、流石に気になってきます。ので、時間が空いた今日、1週間限定で復活したIMAX上映で鑑賞です。サービスデイでも何でもない日にIMAXを見るのは懐が痛かったですが、見て悔いなしでした。最高です。
原作を知らないと楽しめないという先入観は、あながち間違いではなかったです。作品、キャラへの愛は無いも同然からのスタートなので、ファン向け、玄人向けのこの作りは中々厳しいものがあります。キャラの名前と顔を一致させるところから始まって、ストーリーを噛み締めていく。ありがたいことに、話自体は特段難しいことなかったため、満足の行くほどは楽しめなかったものの、そこまで問題なく見ることが出来ました。が、原作ファンであればあるほど面白い作品であることは間違いないです。
本作が高く評価される理由の1つとして、作画が挙げられるはず。日本版「スパイダーマン スパイダーバース」のように、“動く漫画”として見事に作り上げている。あえてこのような描写を取ることで、臨場感と緊張感溢れる試合となる。この手法を巧みに駆使しながら、時間をかけてたっぷりと一試合を見せてくれるから、この映画はたまらない。アニメなのに、最高の映画体験。お母さん、俺、バスケがしたいですっ...!子どもたち、この映画を見てそう言うはず。
ただ、せっかくの大興奮試合を途切らせてまで、リョータの過去回想は必要だったのだろうかと感じちゃう。原作では桜木が主人公らしく(そんなことも知らなくてすいません...)、確かにそっちの方が断然おもろいよな〜と。このリョータというキャラが終始好きになれないし、魅力を感じない。展開は読めるし、お涙頂戴エピソードがキツい。一応、主人公枠を飾っているのに、試合では活躍場面があまりなく、結局は桜木がフューチャー。ん〜、わざわざリョータをメインにする必要あったのかな。
ただただ、最高のバスケ試合を楽しむ作品。
ストーリーは考えないようにした方がいいのかもしれない。ストーリー抜きにしても、最高に面白いから。あのラスト10分の興奮、一生忘れない気がする。そう思うと、貴重な体験をさせてもらったなと。映画館で、しかもIMAXで見れてよかった。まだご覧になっていない方、ぜひ。
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