THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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いやぁ~良かった! なぜならワタシ、リョーちんが好きなので
ABEMA TVで今でもたまぁにスラダンのアニメ見るのです。当然のことながら当時の画像と本作は全然違って、時代そして技術の進歩をまざまざと見せつけられた感じです。
それでも山王との一戦を軸にしたストーリー展開で「そうそう、そうだった!」とかラスト30秒のセリフが一切なかった原作漫画とか、色々なシーンが蘇り、そこにリョーちんの生い立ちが絡み合い、濃厚なドラマに仕上げてくれました!本当に感謝です。
リョーちん、強がってはいても、まさに次男体質、弱気の虫を必死で抑え込む姿が良かったですね。
できればミッチーの「またバスケがやりたいです!」も観たかったけど、それは贅沢って言うものかもしれないなぁ。
花道が安西先生のアゴをタプタプするシーンも、時折挟み込まれるギャグシーンもアクセントになっていた。
上映時間の大半がリョーちんとミッチーの振り返りに充てられていて、王道の流川や花道、ゴリがメインでなかったのが心を打ちました。
何年か後、同じ山王戦で花道をメインに据えて試合後の「天才ですから」が聞けるザ・セカンドを作って欲しいなぁなんて、観終えてすぐなのに贅沢なワガママを思いつきながらスクリーンを後にいたしました。
面白かった!
原作読んでる友人には強く勧めた笑
上映初日は一人旅の途中
でも目的地の駅でポスターをいたるところで見て
たまらなくなってしまった
観光地ど真ん中のシネコンに向かいました
「もう予告編開始してまーす」というスタッフの声に走って劇場に飛び込みました
圧巻でした
もうなんですか、あの手描きからリアルに動きだしていくメンバーたちの姿
もうそこら辺で最初の涙腺崩壊
大好きなメンバーたちのあの試合をリアルに観ているかのような感覚でした
リアルにバスケの試合を観ている感覚でした
上映前のいろんな悪い前評判なんて、すっ飛びました
井上先生、ありがとう!!
と上映後に心で叫びました
唯一疑問に思ったのは
みんなが知ってるあのシーンがなかったのは、次回があるからなのでしょうか?
もう一度IMAXで観たいです
音楽もとても良かった
The Birthday も10-FEETもガッツリ合ってた
肉厚な泥臭い音がたまりません
その相乗効果をもう一度味わいたいです
期待外れ!
原作大ファンで、映画もすごく楽しみにしてました。
山王戦が映像化されて、非常に嬉しかったのですが、リョータを主人公にした意味は???でした。
声優も殆ど違和感なく、映像も良かっただけに残念です。
湘北の試合を見に来た感!!
CMを見たときの不安を吹き飛ばす素晴らしい出来!
湘北の試合をリアルに見に来たような、素晴らしい試合の臨場感! 漫画では書ききれない彼らの動きが詳細に表現されていて、本当にバスケの試合でした!
ストーリーも良かった!
もう一度、あの山王戦の感動を味あわせてくれてありがとう
スラムダンクは連載当時大はやりで、女子も男子もみんなバスケに夢中になった世代でした。
私は原作を読んでたけど、昔のことでストーリーの大筋を覚えてる程度。正直楽しめるかな?と思いつつ映画館へ。
結果、めちゃくちゃ良かったです。
りょーちん沖縄出身だったのね!とか、お兄ちゃんと妹いたんだとか、原作に出てこなかった深掘りストーリーがあります。ちょこっとですがアフターストーリーも。
そして映像がすごい! 井上先生が鉛筆で描いたような忠実な線が、生きているようにコートを走り回って暴れ回ってて感動。
ボールの音とかバッシュが体育館の床をこする音とか臨場感ありまくりで、後半はもう試合観戦してる気持ちでした。
点が入るごとに「いよっし!!」とガッツポーズして、秒数が減るごとに祈るような気持ちで手を握りしめて。
隣の席の人たちもみんな身を乗り出して同じ動きになってたのが印象的でした。まさに試合観戦。
マンガ連載当時、ラスト数秒がまったくのセリフ無しで数週間にわたって描かれていて話題になったのを覚えてます。
あの当時の感じが、ラストの無音で表現されてて感無量でした。
結末知ってたはずなのに、こんなに興奮するのはなんででしょうね。
人気作品ですから、製作陣にはたくさんの苦労や批判もあったと思います。
でもあの山王戦の感動を、もう一度味あわせてくれてありがとうと伝えたいです。
観れてよかった。
めちゃくちゃかっこいい
・原作を読んだことがある
・夏休み子どもアニメとかで過去アニメを履修済
・熱狂的ファンとは言えない程度の感じ
で、鑑賞しました。
泣きました。ドラマとしても、アニメ表現としても感動しました。多分内容知らなくても楽しめます。内容うろ覚えくらいで見るのが1番楽しみの幅がある気がします。とにかくかっこいいものを観させてもらって感動しました。
以下は駄文を連ねます。
・バスケのリアル感がある
体育でバスケをしたことあるくらいの人間ですが、バスケしてるときのスピード感でバスケのシーンは展開されます。もちろん体感を表すために多少スピード表現はかわるシーンもありますが、ほとんどがプレイしているときの感覚。ボールの弾む音とか、コートの広さの感覚とかがアニメになっている感じです。マンガで見たシーンも出てきますが、マンガはカッコいいシーンが止め絵で表現されます。過去のアニメもその止め絵を軸にアニメーションしていましたが、本作では、そのかっこいい止め絵がリアルに展開されたらどうなるかをアニメとして観れました。これがめちゃくちゃカッコいい。
バスケシーンになるとCG表現が入るので、人の動きがぬるぬるして気持ち悪い感じは予告で見た通りですが、展開がめちゃ速いので慣れました。実写とアニメの狭間をうまくミックスした感じがあります。
・回想のバラード感はちょっと長い
回想シーンが試合の中で挿入されていきます。ちょっと渋い感じのバラードっぽい回想です。個人的にはちょっとダレる感じもなくはないですが、井上先生のバガボンドとかで感じるようなしっとりとしたドラマが表現されてます。内容はグッときますが、ちょっと長いなーと思うシーンはありました。でもドラマとしても見甲斐があるので、渋みが増したスラダンの側面として観れるかもしれない。
・声優
桜木だけ、やっぱり過去アニメ見てると違和感が拭いきれません。でもそれは桜木のキャラもあるかもしれません。存在がドラマティックなキャラなので。でも過去アニメ見たことのない友人は違和感なかったらしいので、やはり過去アニメとは別ものとして捉えながらみる心意気はあったほうが楽しめるのかも。
・細かいこだわり
なかでも回想の雪が降ってくるシーンはこだわりを感じました。雪って見上げるとギザついて見えます。それがアニメで見れたのは、リアリティを感じました。他にも海の波とか、かなりリアリティに寄せた表現。鳥とか動物の表現はアニメチックだったので、生き物ではない自然現象に相当表現を凝ったのだなという印象です。
この積み重ねが現実に寄り添おうとする作品の姿勢をより感じさせました。
原作ありきの高評価
原作は連載当時に軽く読んでいた程度なのですが、思っていた通りある程度の原作知識は必要かと
まるでスポーツ観戦のような体験を味わえる試合のクオリティはスポーツアニメの歴史を変えるレベルの新体験、これだけでも鑑賞の価値あり
ただまぁ…原作に対する思い入れがないとあの回想シーンの連続は試合の興奮を冷めさせるノイズになってしまうのも事実
名前くらいしか知らないキャラの割とよくある重めの話を何回にも分けて見せられてもなぁ…
続編もこのパターンでやるなら原作読破が必須になるかも?
違和感拭えず
スラムダンクはTVアニメシリーズから好きになって原作の山王戦含めてガッツリ読みました。かなり私見な感想だけど、やはり声優さんの違和感が拭えなくて始めから最後まで桜木花道の声は違和感しかなかった。あの台詞もあの名シーンもどこか肩すかしで力が抜けてしまった。あと流川と三井の声もあまり魅力を感じず浅い。もっと早く声優さんたちを発表してくれていたら、こんなに違和感を感じずにすんだと思う。全然慣れないで終わった。そんな中でも赤木と宮城は自然と耳に心地よく感じた。
今回は宮城リョータが主人公。音楽と共に迫力ある映像で気持ちがのってきておおっ!て思ってたのに、度々過去編で遮られるので、また力が抜ける。
良かったところは、クライマックスの無音シーン。展開を知っているはずなのに体に力が入るくらい緊張した。ポーカーフェイスで家族想いでかつ強豪に勝つという強い意思と夢を持った宮城リョータタイプの選手が今の時代には好まれるのでしょうね。あとオープニングの入り方は格好良かった!
原作を知ってるからキャラとか物語のあらすじは分かってそれなりに楽しめるんですが、初見の人たちは全く分からないんじゃないかなとは思う。
最高の映画体験!ネタバレないけど一応
お前、あの試合の時そんなこと思ってたんだな、ってとにかく感情が込み上げる。
泣けるシーンが泣けるというよりも、むしろかっこいいシーンがカッコ良過ぎて泣けてくる。
最後のあのセリフは、観客に対して、「言わなくてくても、お前の頭の中で聞こえてくるだろう?」という演出。
そこも最高だった。
スラムダンク読んだことある人なら必見だけど、スポーツアニメとしても新境地で類似作品の見つけられない本当に新しいアニメーションなので、もう全員見てくれってことで!
W杯のテンションのまま観たから、良いシーンで飛び上がらないように必死だった。
10-FEET最高!
とにかく最高でした!ありがとうございます!
あなた自身の感性で
最近のヒットアニメ映画はセリフで説明しすぎていて、どう感動すべきかまで与えられるばかりだなぁと思っていました。
この映画は違います。
観た人の感性を自身で揺り動かし受け止めることができます。
絵や内容については皆さんの投稿通り素晴らしい。
試合シーンは結果をわかっている人でも手に汗握ります。
全ての人にお勧めします。
リョータは最高だけど
今漫画にする対象とすれば宮城リョータのようなポーカーフェイスでも裏には辛辣な過去があるキャラクターが主人公に向いているのだろう。
とにかく試合中はリョータの切込隊長がカッコ良くて背も体格も大きな対戦者に負けないフィジカルやスピードに勿論興奮した、仲村さんの演技も良かった。
彼の目線の山王戦は新鮮で面白かった。
ただ、やはりTVアニメから原作を読み始めてスラダンを好きになった私としては木村花道は有り得ない。
名場面名台詞も陳腐で可愛らしいコメディシーンもなく演技も下手だなぁと逆にもう止めてくれと悔しくなった・・・三井の凄さも伝わらない。アニメ化されてない原作を何度もTVキャストでアテレコして読んだものだったから尚更残念でたまらない。
まず声優交替に批判が集まってかのように言われているが一番納得出来ないのはプロモーションの仕方。井上先生の満足を得るためだけの映画化にしか思えず感動も全くなかった。
今の世の中クオリティーの高いアニメが沢山あるので映像美やサントラが特別良いと言うわけではない、バスケファンや普段アニメ映画など見ない方は好評価かも。
見所は充分にある!…が!
漫画SLAM DUNKで泣いたし、何度も何度も読み返したし、何年にも渡って思い出しては引っ張り出して読んだし…の自分としては、GCで制作されておろうが、声優陣が総入れ替えだろうが、宮城君のお話が詰め込まれておろうが、関係無く映画化は観ておくしかないっ!
って事で初日に観てきました。
率直に…単純な感想としては…
映画全体の出来が50点!
随所に散りばめられた見所が100点!
前情報通り、湘北VS山王という、涙涙のあの試合が基本的な大筋の内容。
が…ソコに宮城君の生い立ち…背景みたいなのが入り込む。
宮城君というキャラの生い立ち、背景、家族構成等を知れた事は、SLAM DUNKファンとしては嬉しいと素直に言える。
が!しかしだ!
山王戦の試合中に、ソコをカットインさせてくるのは残念の一言に尽きる。
しかも何回も何回も、場面が回想シーンのように切り替わる。
更にそのシーンがカナリダラダラしている。
スピード感のある試合中に、ダラダラとした回想シーンを何回も何回も…
「うわ…またかよ」って、宮城君を嫌いになりそうになるくらいに。
せっかく観てるコッチが、試合を観ててアツくなりかけたのに、水をかけられた感覚。
アレさえ無ければ…と思う。
ただし!
試合中の作り込みは必見に値する!断言する!
漫画のように、キャラの心情などはサラサラと流されてたけど、試合の流れ、実際の試合のようにリアリティを持って観戦できたような気がする。
淡々と山王に点差を広げられる所なんか、漫画とは違い「あぁ…実際の試合なら確かに絶望的な点差だわ」って感じで客観的に観れた。
新たな発見だった。
そこから…がヤハリ必見!
身震いを起こす程の見所が沢山あり過ぎる!
CGアニメーションが滑らかなので、実際の試合を観てる様な感覚に陥ると共に、漫画のカットを大事にしてると思える表情や動きもしっかりとあり、この試合だけでも観れて良かったと思える!
試合の所だけ何回も観たいww
多分…もしWOWOW等でこの映画を録画出来る機会があったとしたら、申し訳ないが、宮城君の回想シーンは全カットさせて貰い、試合のシーンだけを繋げるだろう。
で…ふと思った。
コレ…もしかしたら五人分の湘北VS山王が映画化されんのかな?
五人分の生い立ち・背景・家族構成を、今回と同じように、湘北VS山王に散りばめるのかな?
その度に湘北VS山王が今回と違う、別目線で展開されるのかな?
結果…
後々、自分だけの湘北VS山王を編集して繋げって事なのかな?
そ…それはそれで面白い
数年前の焼き直しだと舐めてました
正直、見る前の不安要素はたくさんありました。昔のヒット作、原作者が自ら監督、漫画もアニメも過去のイメージが強すぎる等々…。しかし、勝手に思い込んでいたそれら不安要素は、逆に強みだったんだと、この面白すぎる新たな作品を堪能し終えて、思い知らされました。
焦点の絞り方が素晴らしいし、あのストーリーや構成は、創り出した人にしかできないのではと思えるほどの見事な内容で、分かっているはずの展開、いや分からないところもたくさんあったし、よくもまぁあの結構長い漫画原作の名作を、2時間に集約しきって、しかも感動や興奮は当時と互角のものを思い起こさせてくれるほどの作品に仕上げたものだと、内容と同様にこの作品そのものに感動を覚えます。
動き重視の絵作りに、多少表情などが表現しきれていない印象を受けましたが、スポーツ的な要素を重視したあのアニメーションであれば、あれが最大限の結果なのだと納得です。
時代を超えて、原作者の画力がそのまま動画に反映されている印象で、改めて素晴らしいコンテンツだったんだと再認識しています。洗練された作画でありながらも、コミカルな部分も失われていないところがまた最高でした。
原作が好きであればあるほどに、この映画の良さを知ることができる気がしました。
良かった
前評判があまりにも悪く、声優も旧声優で原作の台詞を脳内再生していたくらい好きなので期待しないで観に行きましたが面白かった。というか普通に考えて原作者の井上先生が監督してるんだから面白くない訳がないわな、圧巻だった。
とにかくCGはリアルで、しかも原作絵がそのまま動いている様で違和感が全くない。正直アニメ版より好き。
曲と演出も最高。opは文句なしでカッコイイわ、試合終盤で第ゼロ感が流れるシーンは激アツ。
大前提として原作が至高、原作をなぞるだけなら原作だけでいいと思っているので、新しいスラムダンクが観れて満足しているし終始退屈せずに済んだ。天才気質の桜木じゃなくて凡人の宮城リョータが主人公なのは新規が感情移入しやすいからだろうか、ちらほら泣いてる人もいた。花道主人公でみたかった気もするがこれはこれで全然アリ。
感想何も観ずに情報シャットダウンして観に行って良かった。純粋に楽しめたし、また観に行きたい。
とても感動した
とても感動した。
ひとことで言えないのだけど、何度も読み返した原作漫画を忠実に、いや、パワーアップして追体験させてくれた映画でした。
これを初見で感動できる人は少ないとは思いますが、スラムダンクからバガボンドまで、井上雄彦を追いかけてきたファンにとっては、たまらない完成度でした。
登場人物の一人ひとりにまで焦点を当てて、人間関係や、ストーリーの起伏を追いかけていくことが、映画一本の範囲にはとても収まり切れないという難問を、どう解決するのだろうか?と、そのことばかりが気になっていたのですが、宮城リョータを主人公に据えて、天才・桜木花道を脇に回すことによってストーリーがキレイに展開した。
コミックと映画とでは、表現の幅も、対象の観客も違うということなのだろう。
リョータの生い立ちから、山王工業との対戦に至るまで、これを縦軸に、キャラクターたちの性格や相関関係を横軸にドラマが進展していく。
たまたまワールドカップのサッカーが盛り上がっている時期に公開されたのも、追い風になったようだ。
20年以上、コミックの続きを熱望してきたファンたちへの最高のプレゼントになった。かつて夢中で読みふけった人たちには、ぜひ映画館に足を運んでほしい。
ここからは、ネタバレです。というよりは、マイナスの意見もちょっと書きます。読みたくない人は飛ばしてください。
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単純に、お話の続きが見られると思ったが、やはりそう簡単にはいかないようで、桜木花道の物語は、いったんあそこで途切れたまま、みんなの想像にゆだねられたままなのだろう。とは言え、宮城リョータが唐突に主人公として現れ、三井寿との因縁もちょっと現代風にアレンジしてあり、花道がほとんど活躍しない展開には、不満が残る。
バスケット初心者が驚異的な身体能力とバイタリティーでもって、突き進んでいくさまが痛快で、とっつきにくい印象のスポーツにも親しみが持てるし、ところどころやらかす人間くさい失敗も笑わずにいられない。もともと原作でもリバウンドを獲る特殊能力に光を当てて、ギリギリのリアリティの中で存在を許されてきた主人公だけに、作者としても、ストーリーが進行していくほどに扱いに困っていったのだろうと想像する。
原作に忠実に話が進行するにはするが、花道にもっと光を当ててほしかった。
ほとんどの観客が、エンディングロールにも帰ろうとせずに、おまけ映像を期待していたのもよく分かる。
やっぱり花道の「天才ですから」という決めセリフが聞きたかったはずなのだ。
観なかった事にします…(涙)
面白かったです。
面白かったかったんですけど、残念ながら私個人の想いとは違いました。
昔から好きでよく食べてたラーメン屋さんが店舗建て替えしてお店が綺麗になって、店長が張り切ってメニューもリニューアルしてくれたけど「正直前の方が好みだったなぁ、もうあの味は食べられないんだなぁ…」みたいな寂しい気持ちです。
ファン切望の山王戦を、井上先生の画そのまま動いているかのような映像は圧巻です。
細かいネタも試合のスピーディの展開の中にさりげなく盛り込まれていて、「(原作大好きな)俺でなきゃ見逃しちゃうねw」的な自己満足に浸らせてくれます。
新声優陣の皆さんも、賛否のうち否の方が多かったと思われる前評判の悪さ(失礼)をいい意味で裏切ってくれました。
ただ…
何故この設定をよりによって山王戦に足したのですか井上先生…(涙)
あくまで個人の感想ですが、新しい設定がキャラの深掘りではなくただの穴掘りにしか感じられず、頻繁に挟まれる回想シーンの多さのせいでせっかくの山王戦の緊張感や感動が台無しです。
主人公が宮城リョータ、って視点だから名シーンのあり得ないカットも色々されちゃうし…
作られる井上先生が面白くなくても、ただ山王との試合だけを原作通り、あの映像で作ってくれたらそれだけで十分なんです。
何より辛いのは、井上先生自ら脚本、監督をされたらこれが公式って事になっちゃうじゃないですかあぁ(涙)
あらすじも劇場公開まで非公表にするくらいなら宮城主人公の完全オリジナルストーリでも良かったのに…
もはやただのグチになってしまいましたが、
原作ガーと言ってる面倒な1ファンの戯言でしかありませんし、井上先生が作り出したのは間違いなく新しいSLAM DUNKです。
残念ですが私が今回の新しいSLAM DUNKを届ける対象外だったんだなと開き直って、素晴らしい試合映像は反芻して、新設定と本編ラストシーンは観なかった事にさせていただきます…(泣)
2022年にSLAM DUNKでドキドキ&ワクワクさせていただきありがとうございました!
原作好きならちょっとダメ
原作のあのギャグ漫画が好きなら見ない方がいい
笑うところが一つもない、全体的に言葉も少ないし………
なにが目的の映画なのかイマイチわからん、なにを示したい作品なのか?
声優も一掃されていて違和感しかなかった、あんまり上手いとも思えないクオリティの声優陣………
画質とかは昔の漫画と違ってかなり綺麗で細かい、あの波の動きとかどうやって作ってるのと感動レベル
テレビのスラムダンクとは全く違う作品として見るならアリかもしれない
あと宮城ファンの人は見てもいいでしょう。明らかに主役が宮城になってた
全1204件中、981~1000件目を表示