THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
全1207件中、881~900件目を表示
映像はすごいけど…
『SLAM DUNK』は昔、アニメを見ていたのと、原作を少し読んでいたということもあって、気になって観に行った。
試合シーンとそれと並行して、主人公の宮城リョータの過去や他の主要メンバーの心情を映す内容になっていた。
さすがにCGを使用しているだけあって、試合シーンはカメラワークもすごいことながら、キャラクターの動きも激しく、奥行きも感じられ、テレビアニメを凌駕していた。
編集でも、対戦相手の速さを表すのに倍速だったり、シュートの場面ではスローを要すなど、緩急もうまく表現できていた。
しかし、肝心なリョータの兄が父親の死後、俺が家族のキャプテンになると母親に宣言しているのにもかかわらず、あっけなく友人と海釣りに行ってなくなるのは、「無責任ではないかい?」と感じた。
そんな兄貴の遺志を引きづっていく弟の感情が、いまいちつかめなかった。(母親は仕方ないとしても…。)
兄がもっと家のことをやっていて、友達との遊びを犠牲にしているところを弟が感じ取っている中で死んでいくなら、まだ弟が兄の遺志を継いでいくのは分かる。
でもあの展開では、兄に対してあまり同情を感じえず、それを引きずる弟もよく分からなかった。
また、前のアニメを見ていたからなんとなくわかったが、映画のあの描き方では、リョータと三井との関係性や、三井が改心した経緯がよく分かりづらいのではと感じた。
結局は、原作や前のアニメを見て、映画を観に行かないといけないということなのかもしれない。
なるほど、そう来るのか!です。
当方、完全な「スラダン世代」です。
そして現役は退いていますが、バスケットマンです。
まず率直な感想「すっげ楽しかった!!!」です。
原作は忠実に再現されています。
オレが認識した限りでは2ヵ所、名シーンが割愛されていますけれども。
そういうことであれば納得の割愛、と感じます。
バスケット自体の表現が格段に良くなっています。
アニメなのに思わず「ナイスプレイ!」と頷いてしまうような描写が何度もありました。
過去アニメでは、それなりではあったけれども…の部分にメスを入れたのかな?と感じました。
「バスケットマンがバスケットのゲームを観戦する」という欲求がアニメで満たされる、これはすごい技術なんだろうと感じます。
めっちゃ泣けました。
あえて「湘北が」という言い方をしますが。
弱小湘北が、様々経て成長し、インハイ王者を下す。
原作に貫かれている理念がしっかりと再現されていたと感じます。
「湘北」の成長を随所で感じられました。なによりもそれが楽しかったです。
そのうえで、タイトルのとおり「そう来るのか!」です。
これから観る方、ガッツリ裏切られてください。
海賊王は爪の垢を飲め
ストーリーの加筆というのは
こういう風にやるんだよな
違和感なくほんとに感動した
そんな物語があったなんて……
あと音の使い方
無音と効果音と音楽のメリハリ
3Dもよかったし作画もよかったけど
個人的に流川だけ違和感……
がしかしすごくよかった。
海賊王さんよ
矛盾のない加筆ってこういうこというんだぜ?
井上雄彦先生に感服‼️
【要注意】シン・ウルトラマンと同じ方向性
映画が終わって劇場が「え~」っていう溜息で溢れたのは人生で初めてでした。
高評価となっていますけど要注意です。別に見に行った友人2名に感想を聞きましたがかなり低評価です。
この作品を楽しむためにはいくつか条件があります。
①原作を最後まで読んでおく(TVアニメとできればアニメ映画も見てアニメ版の止まりまくる映像を体験しておく)
②年齢的に30歳後半以上(もしくは親目線を持ている人)
③スポーツ観戦や最新アニメ映画は見ていない人
個人的には特に最後が大事だと思います。
声優は別になんとも思いませんでしたが、ストーリーと作画が悲惨です。
これが全く別の作品として世に出ていたらただの駄作ですね。
シンウルトラマンはお金持ちのファンが作ったファンムービーでしたが、スラムダンクは原作者が作ったため、よりタチが悪いです・・・。
黒板に書いた続編と違いがないのでは。。。読み切り漫画で良かったんじゃないかな?
声優が違うとかそんな話ではないレベル
監督が井上雄彦って事を忘れちゃダメですよ。
めちゃくちゃ魂入ってますよ。
ただ漫画と同じ角度から映画化したって面白くないでしょ。知らないストーリーを知れる事でスラムダンクが更に好きになるんですよね。
感極まるシーンがいくつもある映画でした。
涙はもう出れないくらい泣いた
結末がまだネタバレされない人にとって、どれだけ泣いていたのかわかってほしい!後、ここだけこっそりの話なんですけど、今作だけ、映画館の叫びを臨時に許す制度に導入してほしいな!
上映前から何かと話題のSLAM DUNK
去年の1月、原作者の井上氏から「【スラムダンク】映画になります!」の発表からどれだけ待ちわびたことか。割と内容や声優など謎に包まれながら色々な考察だけが先走りするなか、YouTubeで期間限定で過去のアニメが配信された。おそらくその続きに当たるインターハイが映画化されることは多くの方が予想していたと思う。その後声優が一新という情報や予告編の内容が井上氏の読切「ピアス」に酷似してることから宮城リョータが主人公なのでは?という憶測がネット上でも多くのコメントがあり上映が近づくたびにその興味はますます高まるばかりだった。
ムビチケが発売された後に声優が一新された情報が入り、多くの批判のコメントも目にしてきたが、個人的にはそれはあまり気にしなかった。井上氏が語っていたが、
「新しい視点、新しい角度から見た『SLAM
DUNK』を作りました。漫画は漫画としてあって、TVアニメも変わらず見ることができる
し、映画は映画で「新しいひとつの命」として作った作品です。根っこはすべて同じものですが、「『SLAM DUNK』は知っていたけど、こんな「SLAM DUNK』は初めて観たな」という感じを体験してもらえたらうれしいですね。」
これに尽きるからだ。
上映の内容はピアスに似たストーリー+山王戦を織り交ぜたような宮城リョータにスポットを当てたストーリー。
試合の前半は宮城と桜木による奇襲に始まり、みっちーの畳み掛けるような 3ポイントラッシュ。漫画で読んでいたシーンがこうも鮮やかにアニメとして動くともはや感動しかない。
試合の後半は山王による1-2-1-1のゾーンプレスで始まった。得点差が大きく開き始めた時の絶望感も漫画を読んでたときの感情と同じように感じられた。
試合の終盤はもう気がついたら前のめりになりながら観てた。なぜならスラムダンクファンなら誰もが待ち望んだインターハイ戦の映像化だからだ。宮城が再びゾーンプレスから抜け出すときの瞬間は心の中で「いけーっ!」と拳を強く握っていた(笑)
正直、インターハイは豊玉戦から観たかった気持ちが強い。原作ではそこからの山王戦を含むラストまで全く目を離せないからだ。スラムダンクは数多くの名シーンが存在するが、桜木と流川のタッチするシーンは大袈裟に言えば魂が震えるほどの感動がある。
その他の見せ場として、CGを駆使したシーンも含めて試合中のキャラクターの動きに注意してもらいたい。モーションアクターにより実際の試合のように動き回る動作や、体がぶつかり合うシーンがよりリアルでシュートのモーションやブロックのタイミング、ユニフォームが乱れたりすることがあるが、そういう乱れも動作で揺れるユニフォームの動きも、シュートしたボールがネットをすり抜けた時のネットの動きもすごく自然かつ丁寧に作られているからだ。そこには時間を掛けて製作しただけの評価に値するし、こだわりを感じる。新しいスラムダンクとして観るなら個人的には最高だし、円盤化されたら間違いなく永久保存版として購入したい。
原作は読んだことがないTVアニメからのうっすらファンの感想
少し残念だなって思うところはあるけど、全体的にはとても面白かった。
私は流川くん推しなので、前半はもっと流川くんの痺れるプレーを見せてくれ!っていうもどかしい気持ちでした。
それと、試合でいいところになるとリョータの過去の回想シーンが差し込まれるので、試合の流れをブツ切りにするのはもったいなかった気がします。
もっと試合にのめり込む流れにした方が楽しめた気はします。
おなじみの流川親衛隊の3人組が出てこなかったのも地味にさみしかった(笑)
後半は流川くんの3ポイントも見れたし「どアホ…」も聞けたし花道とのボケとツッコミみたいなやり取りもあって「あ〜この感じ好きだわ」と懐かしかった。
花道がバスケを始めるきっかけになった晴子さんとの出会いのシーンとかシュートを練習するとことか少しだけ出てきたのよかった。
そのあたりの回想シーンがもっとあってもよかったと思うけど、声優さんの関係で難しいのかな?
スラムダンクアナザーストーリーって題名ならもっとしっくりいったかな?でも、FIRSTってことは2nd 、3rdと続く?てか続いてほしい!
バッシューのキュッキュッって音って最高だなと余韻に浸っております。
宮城リョータが主人公
待ちに待った山王戦が見れて幸せでした!
宮城リョータが主人公なのにはビックリした笑笑
強いて言うなら、桜木の声優が合ってなかったかなぁ笑
やっぱり桜木はアニメのオリジナルがよかったなぁ笑笑
コンダクターが輝けば全てが輝く
大人の本気に奮えました。いいから、バガボンド書いてくれよう。なんて思っていた自分が恥ずかしい。アニメーションスタジオの隆盛も激しいから老舗は大変ねぇ。なんて思っていた自分が恥ずかしい。音楽に至っては「誰です?」なんて思っていた自分が恥ずかしい。素晴らしかった。声出ちゃったもん「よしっ!」って。勿論拳を突き上げて(周囲の方々すみませんでした…)。自分は「SLAM DUNK」と聞くと「大黒摩季?」って聞き返しちゃう程度なもんですが、連載当時はJUMP買ってたので読んではいました。天邪鬼気質強めなのでそこまではまりませんでしたけども。その位だからむしろビタッと嵌まった気はしますので、予習はザックリが宜しいかと。
ちょっぴり物足りないけど〇〇戦を、最高の映像でみたいなら劇場へGO!!
おすすめポイント
映像は間違いなく全て日本最高峰です。試合シーンはCGながらもホントにすごい!!
試合シーンは何度でも見たい!!!その他はほとんど手書きです。
おすすめできないポイント
この映画は『スラムダンク』というより、同作者別作品の『リアル』を見ている感覚です。
基本うっすら陰鬱な空気です。待ちに待った山王戦はいろいろ差し引かれ、物足りない印象です。
特に観客の熱気みたいなものは感じませんでした。
2時間半にまとめるため、いろいろ犠牲にしてる感じです。
この映画は、宮城リョータの半生が描かれます。
ですがおそらく、それを描きたくて映画の企画が立ち上がった訳ではなく
山王戦の映像化が目的で作られたと推測します。
ファンも、そしておそらく作者も心残りだった山王戦の映像化
しかし山王戦は2~3時間の映画で描き切れるものではなく
かといって二部作や三部作、あるいは再TVアニメ化のような長期戦は、作者も付き合うのが大変。
しかし東映にまかせると、かつての旧アニメのような残念な出来に…。
というわけで自らが監督を務め、映画一本の時間にまとめるため、本筋を宮城リョータの半生に変更。いろいろカットしたけど目的の山王戦を添えて…。
きっと井上先生もうんざりするほど再アニメ化の質問をされて来ただろうと思います。
ジョジョのように、リブートで長期アニメにしてほしかった想いはありますが
今回の映画を見ると井上先生が試合シーンにどれほどのこだわりを持っているか、よく解ります。
他のだれかに監督を任せれば全編再アニメ化も可能だったかもしれませんが
これほどすばらしい試合シーンは描かれなかったでしょう。
映画化、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
キーワード「宮城リョータ」「山王戦」
映画としては「宮城リョータ」をスピンオフした部分に、今までの原作「山王戦」を組み合わせた、新たなストーリになっている感じです。
もちろん、原作マンガの「山王戦」の名場面をちりばめた感じですが、名場面に至る経緯が簡略化されているので、原作マンガを見てから映画を見た方が100倍楽しめると思います。
湘北が逆転するシーンはスピード感・画風が一気に変わります。(原作マンガと頭の中で照らし合わせる暇なし)
「流川と花道のタッチシーン」はやっぱり印象的です!
最後「宮城リョータ」が・・・・で、バスケをしているのはびっくりでした。
第ゼロ感
CGでのアニメ、声優変更、あらすじが未発表、不安な要素しかないスタートでしたが、山王戦のような大逆転劇を見せてくれました。手に汗握る大決戦でした。
ベースは原作の同じのvs山王戦、その一試合+リョータの過去やそこから一皮剥けた現在にフォーカスを当てた作りになっていました。
自分はリアルタイムでスラムダンクは見れておらず、買い揃えた漫画でその熱量をひしひしと感じていました。バスケも実際にプレイしていましたが、「黒子のバスケ」からの影響が大きかったです。バスケのプレイを一通り終えた後にスラムダンクと出会いました。
不安だったCGでのアニメもバスケというスポーツの動きを最大限に表現していて胸熱でした。ハンドリング、スリーポイント、レイアップ、フリースロー、ドリブル、etc…バスケのプレイをアニメにするという中での最高値を叩き出しつつ、メンバー各々の能力も絵に引き出していたので圧巻でした。ボールの跳ねる音、汗で滑る時の音、接触時の音、ネットに綺麗にスポット入る音、リングを掴んだ時の音、1から10まで音にこだわり抜かれていたなと思いました。
ひたすらに山王戦の模様が描かれますが、1シーン1シーン覚えているのに、ひたすらに熱かったです。山王から一気に点数を取られて苦境に立たされたり、花道が流れを変える布石になったり、点数の取り合いの白熱さだったり、ド派手なプレーだったりと実際の試合以上に激アツでした。これはIMAX映えする映画でした。
山王のメンバーの脅威さもCGだからこその迫力がありました。特に河北の存在感はコートのどこにいても分かるくらいのデカさでした。圧倒的な強敵を表現すると同時に末恐ろしさも同時に発揮してくるもんですから、湘北と一緒に戦っているような気分になれました。
OPと主題歌も最高で、The Birthdayの「LOVE ROCKETS」のベースゴリゴリのイントロから湘北のメンバーが線で描かれて5人が揃い、山王のメンバーも同時に描かれて、全員が描き終わり、色が付いてCGへ移行する流れが抜群にかっこよくて鳥肌立ちまくりました。主題歌の10-FEETの「第ゼロ感」もこれまたゴリゴリロックの熱烈サウンドにぶち上げてくれました。
全編に渡って興奮しっぱなしの傑作でした。あの時代にしかなかった感動を新しい形で生み出してくれてありがとう、アイラブスラムダンク!
鑑賞日 12/4
鑑賞時間 9:20〜11:40
座席 L-19
the firstとは?
the firstというならセカンドはもちろんあるんですよね
もちろんlastまで
20年以上ぶりにまた連載が始まった感覚です。
気長に待ってます。
感想として良い悪いというよりアニメだとしてもこれは映画館で見るものですね
43歳のスラムダンクドンピシャ世代には突き刺さりました
スラムダンクが映画化されると聞いた時からずっとずっーと楽しみにしてきました。
上映前に予告を観た時には正直、少し違和感がありました。
漫画のみでアニメはほとんど観ていなかったので声優さんに関してはそこまで違和感ないのですが、CG?の映像についていけなさそうだなと、、
でも、同じスラムダンク世代の皆さま、ご安心ください。
観れば問題なくあの時夢中に読んでたスラムダンクがそこにあります。
2時間の映画なので、漫画では描かれていたところがないところもありますが、逆に漫画に描かれていない事もあります。
井上雄彦先生のサプライズでしょうか。
めちゃくちゃ楽しく、泣けるそんな映画でした。
観てよかったです。いやほんとに。
しかしfirst ってあるんですけど、続くんでしょうか。
次は三井に焦点あてていただけると嬉しいですが、流川もアツイですね、メガネくんもいいかも。
もしまたスラムダンクが映画化されたら、それはもう是非お願いしたいです。
ちょっと!好きになっちゃうじゃん。
原作コミック(連載当時)全巻持っていて、アニメも観ていたドンピシャ世代でしたが、特にどハマりしていた訳でもなく。
今回、友人が観に行って凄く良かった!との話を聴いて…じゃぁ観てくるかぁー。位のノリでした。
いやぁ、面白かった!
其々のキャラのバックグラウンドをちょい見せしつつ、1試合をまるッと見ている。
いい感じに湘北選手に感情移入しながら試合観戦をしている応援席の観客のキモチを味わえました。
まぁ、創造神(原作者)が脚本、監督やってんだもん…何がどう転んでも「井上雄彦の作品」なのよ。文句ないです。
曲もめっちゃロックで上がる感じがカッコ良かった!
10代半ばから後半それこそ彼等とほぼ同世代で作品に触れてはいたものの、うん十年ぶりのスラダンについて行けるか心配だったけど杞憂でしたね。
観てるうちに思い出すもんだわね。
当時の最推しは木暮先輩で次がリョーちゃんだったので、今回うっかり好きになっちゃうかと思いました(笑)
原作はもうちょいチャラいキャラなイメージだったんだけど。
ところで原作でのラストって、結末あんなじゃ無かったですよね?
(何かふわっと終わらなかったっけ?)
今回めちゃめちゃストレートに夢のある結末で、其れも含めてしっかりと「終」が着いた気がします。
作品内容を殆ど知らない夫も楽しめたようでした。
今の井上雄彦のスラムダンク連載をそのまま長尺アニメに落とし込んだ感じで納得の出来でした。
公式が最大手ヽ(°▽、°)ノ
26年待った甲斐がありました。井上先生、スタッフの皆様ありがとうございます。
あの手に汗握る山王戦が、まるで自分もコートにいるかのように、これ以上ないほどリアルに、繰り広げられている。
彼らの飛び散る汗を、熱気を、直接感じられるような40分の試合だった。
よくこの映画については、声優の変更の話が付いて回るが、私自身、テレビアニメはほとんど見てなかったので、何も問題なかった。というか、当時、連載中も、原作をこよなく愛し、漫画を繰り返し読んでいたため、脳内の再生ビデオのクオリティが高すぎ、テレビアニメを見ても違和感が強すぎて、見れなかったのだ。
だが、今回の映画は、その鍛えまくった私の脳内再生ビデオを凌駕する迫力とクオリティであった。
リョータの過去エピソードも、衝撃的な内容で、少々咀嚼するのに時間はかかったが、感動的で良かったと思う。リョータが背負ってきたものの大きさに涙が出た。
今回、他の人たちのレビューも見たが、最高と最低に採点が分かれている傾向にあるのに驚いた。最低を付けている人たちも良く見ると、長年のファンのようで、恐らく、SLAM DUNKのように魅力的な登場人物が多いと、それら個々のキャラに思い入れが深くなりすぎてしまうファンも多いから、今回のように湘北と山王に絞った形での登場となると、原作ではコート外での解説者として出てきていた海南メンバーや、回想シーンで出てきていた綾南メンバーや、その他のカットされた重要なシーンで出てきたメンバーなど、それらのファンにとっては非常にがっかりさせられたであろうことは、想像に難くない。
私はラッキーなことに、湘北箱推しなので、大変堪能できた。人気漫画のアニメ化では、そういった熱いファン全部を満足させることが難しいのは、やむを得ないことだと思う。
何はともあれ、これだけのクオリティのものを、作り上げるには、相当の熱量と時間と労力がつぎ込まれたことと思う。ここまで仕上げてくださった、井上先生、企画してくださった方、様々な方面で弄されたスタッフの方々、本当にありがとうございました。私は非常に満足しました。
全1207件中、881~900件目を表示