THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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完結
複雑、なのである。
原作のファンであり、原作のままの絵が動くだけでかなりの衝撃…いや、まさかこんな日が来ると想像だにしなかった程の衝撃なのだ。
なのだが…原作が好きだからこそ、この作品を楽しめなかったのではないだろうかとも思う。
宮城リョータのオリジナルストーリー…アレが、アレをそのまま受け止めきれない俺がいる。
よもや、山王戦が始まるとは思いもよらず…ファーストって書いてあったし、リョータが主役らしいとの声も漏れ聞こえてくる。てっきり映画用のオリジナルストーリーだとタカをくくっていた。
それが、あの山王戦…原作の最終章、これほどのものは無いくらいのジャイアントキリング、またそこに至るシーソーゲーム、まるまる1話分、ほぼ無音のままに展開されるアノ話…アレもコレもこれ以上は無いって程の再現度と完成度で映し出される。
冒頭、山王戦が始まった頃から、俺は感動しっぱなしで、上演時間の80%は目を潤ませながら見てる。
大好きなんだ。
そこにたどり着けなかったテレビシリーズは未完もいいとこなのだ。
完璧で完成された山王戦…物語のリズムも緩急もアクセントでさえ、愛してやまない。
作中のカットや表情、コマ割り、台詞に至るまで至高の再現度なのだ!
コレだ、コレこそが俺が大好きだった「スラムダンク」の世界観なのだ!
そこに絡んでくるリョータの物語…。
正直、要らんのだ。
妙なとこで腰を折るなと思うのだ。
でも、コレを監督してるのは原作者なわけだ!
敢えて、敢えてあのエピソードを挿入したのだ!
完璧で完成されたと感じていた山王戦を、崩壊させアレをぶち込んできたのだ。…なぜだ?何故だ!?何が足らなかったのですが、何が不十分だったのでしょう?
井上先生!教えてくださいっ!
原作を知らなければ、アノ無音の話に魂の叫びを聞いていなかったならば、脳内に会場が割れんばかりの歓声が響き渡っていなければ、こんな風に感じなかったんではないかと淋しいのだ。
そしてこうも思う。
果たして、この作品だけを見てる観客は楽しめてるのだろうかと?リョータのエピソードを受け止めきれずにいる俺でさえ満足はしている。
それは山王戦に至るまでを補完できてるからだ。
花道の成長を、チーム湘北の戦いを、乗り越えてきた様々なモノを知ってるからだ。
それらが積み重なった先が山王戦であり、桜木のジャンプシュートなのだ…感涙に咽び泣いてるのだ。
その域にまで誘えていたのだろうか?
大きなお世話だとは思うが、もったいなく思う。
この作品に惹かれたら原作を読んでほしいと切に願う。
総合的に判断すれば☆4.0とかが妥当なのかとも思う。物語の展開には興を削がれもするし、主に山王側のキャラの掘り下げも足りてはいない。拮抗するドラマを敵側が背負えずにいるから、どれほどのモノを主人公達が凌駕してきたのかが描ききれずにはいると思う。
時間の制約による取捨選択は致し方がないのだ。
何より主人公が2人になってしまった為に、物語として集約しきれず散漫になってしまっていた。
悩んだ末、それでも☆5.0をつけたのは、原作のままの絵が動くからだ。
その衝撃には太刀打ちできない。
アニメ用のキャラではない。
原作のページをめくる度に目に焼き付いていたコマ割りが、あの表情が、あのスピード感が、アニメという別次元のジャンルで再現するに至ったからである。
だが、最新技術を持ってしても、20年以上前の原作を超えるには至らなかったと記しておこう。
■余談
今作で物議を醸した声優の変更ではあるが、同じ人でなけれなならない理由はないように思う。
むしろ、変な先入観がある分、邪魔になるような気さえする。作品を観ても分かると思うけど、絵が全く違う。そして、おちゃらける部分が全くない。
テレビシリーズの演出上、にぎやかしとして描かれてた部分が一切ないのだ。
もし、声優が一緒であったならと思い返してみたのだが、違和感しかない。声は同じでも顔が全く違うのだ。だからこその一新は必然だったのかもと思う。
惜しむらくは花道と流川の声質が似ていて、キャラの粒だちとしては物足りなかったかもとは思う。
◾️追記 2024/6/18
Netflixで配信が始まったので再度鑑賞
そして…ぶったまげてる。
筋は勿論知っているのだが、初めて見る感覚だ。
前半がほぼ描かれてなかった事に今気づいてる。
勿論、やっぱり感動で咽び泣いてはいるのだが、劇場で見た時は、相当舞い上がってたんだと思われる。
ちゃんとしっかりレビューも書いてるんだけど、今にして思えばただただ感動してたんだなぁと当時を振り返る。
…ガッツリやられてたんだなぁ。
これ、2次創作じゃないよね?
感動した。んだけど、、、
本来のストーリー(原作)がもつ
感動の総量を10だとしたら、
1.5〜2ぐらいに目減りしてると思う。
料理で言うならば、
最高の食材を使ったんだ。
どんな下手くそな調理をしても、
ある程度のうまさは出る。
そんな感じの感動だった。
手に汗握り、涙ぐむんだけど、
その涙はピークに達する前に引っ込む。
そんな演出、脚本が多々見受けられる。
独りよがりの
下手くそなセックスのような映画だった。
これが原作者本人の手で作られたことが
幸か不幸かは分からない。
原作者でなければ、文句も言える。
しかし、原作者だから、上記のように感じた人は
黙るか離れていくかだけであろう。
最高の食材を
台無しにする調理法で
出来上がった料理。
でも食えないことはないし、
うまい部分は残ってる。
それが今回の映画だと思う。
スラムダンク大好きだし、井上雄彦作品大好きなんだけれどなんかしっく...
私なりの感想と考察
2回見た上での感想と考察です。
(ジャンプリアルタイム世代、単行本は2回買い直して擦り切れる程読んでいますが、当時のアニメは途中まで。バスケ好き。)
初見の感想は、ただただ圧倒された。声優には確かに刷り込まれた記憶があるので少しだけ違和感。試合描写の臨場感に感動。でもあぁ、そこ描写されないんだ・・・。主役、なぜ宮城?色々と疑問やこうして欲しかったという思いは残るものの、総じて圧倒されたという表現が一番適切でした。
少し時間が経って2回目鑑賞。
井上先生のこれまでの活動やインタビューなんかを思い出し、色々と考察を重ねた結果、
宮城を主人公にしたことへの疑問は解けた気がする。まるでNBA選手のような天才型のスーパープレイヤーが目立つ中で、宮城は身長にも恵まれず、良くも悪くもリアリティのあるキャラ設定。リアリティという面では三井も存在しそうではあるが、三井に関しては原作で最も掘り下げられているキャラなので今回の主役は宮城なのかな、と。スラムダンク奨学金等で日本のバスケ選手育成に力を注ぐ井上先生が宮城を選んだ理由はこれなのかなと思った。つまりはこれからの選手達へのエール。この作品の終わり方を見て私はそう感じた。
そのような視点で見た時、この物語がスラムダンクだけど、また別のスラムダンクとして自然にスッと入ってきた。そして感動の嵐である。難しく考えずにただただ楽しめば良いのだが、宮城が主人公だということがどうしても受け入れられない人はこのような視点で是非もう一度鑑賞してみて欲しい。
そして欲しかったあの場面が無くなっていたことは確かに悲しいが、今回2時間の映画という尺であること、そして宮城の物語だということを考えると綺麗に纏まっていたのではと思う。宮城視点の新たな山王戦とそこへ挑む思いが見れたということは素直に嬉しい。
スラムダンクはいつだって、私に元気と勇気を与えてくれる、子供の頃と大人になった今では感じ方も多少違うけれど、時を経て新しい形で送られたエールに、心からありがとうございますと伝えたいです。
全然良かったです。
まあこの映画は事前情報は見ないで見た方がいいというのは見てわかった気がします。
ただ最初は漫画でもやった山王戦の再現だと思っていたのでそれほど期待はしてなかったんですが内容は長い間見てなく忘れていたっていう事もありますが間に物語を織り交ぜての視点を変えた展開はとてもいいものだと思いました。
ただこれはネタバレになりますがスラムダンクというより半分は宮城リョータの物語になっちゃっているんじゃないかとは思いました。
私としては桜木花道の物語も見てみたかった気はしますが皆さんお知りのように試合の中では大活躍していますので結果的にはそれでバランスは取れているとは思いました。
個人的にはスラムダンク知っている人も知らない人にもおすすめの映画かと。
最初は余り期待してなかったので余計にそう思いました。
原作勢でアニメに特に思い入れはありません
原作大好き、アニメにさして思い入れはない、という人にはたまらなかったのではないでしょうか。
花道以外を主人公的にやるなら、リョータしか無理でしょう。
赤木三井は原作でそれなりに描かれているし、流川でやったら多分何のドラマもない(笑)。
僕はアホみたいにスポーツ漫画を読んでいると思うのですが、未だに山王戦を越える試合にはどんな競技のマンガでも出会ったことがありません。
多分一生出会えないのではないかと改めて思いました。
アニメだから出来た臨場感!
現在の井上雄彦が描くスラムダンク
映画館にて鑑賞
原作は何度も読んでいて先日復習も兼ねてアニメも全て見た
まず驚いたのは主人公が桜木ではなくリョータになっていることだ。確かに予告とかではリョータが1番写っていた。
初めはリョータの沖縄での話から始まる
親父が死んで悲壮感にまみれてる
そこで兄弟で1on1していて友達から釣りに誘われて行ってしまい「帰ってくるなー」と叫ぶ
あー兄貴確実に死ぬなと思ったらその通り
少しやりすぎかなぁ
それやったら父親死ぬ件はいらないよなぁ
と言うか短編のピアスでリョータは沖縄出身になってるみたいだが本編ではそんなに訛ってもないしそんな発言なかったと思うし違和感感じる後付けやな
鎌倉とかでサーフィンとかしてて死ぬ設定でもよかった気するなぁ
また山王戦自体は抜群に面白いのだが、リョータの過去の話が随所に入ってきてその度にブレーキをかけられる💧
また展開があまり盛り上がりにかけるし内容もそこまで必要性を感じない
バカボンドとかで説教臭くなっちゃったよね
スラムダンクにそれはあんまりいらない
新たな視点で描きたかったようだが漫画でも結構な巻数かかってる山王戦を映画一本にまとめる事自体無理があるのにさらに変なシーン入れてるから一つずつのシーンの描写がうすくなってしまってる
はじめのアリーウープするところや焦る赤木のシーンなど魚住も後ろに映ってたが出して欲しかった
また小さな発言一つ一つが熱くそれが盛り上がるのだがカットされてる物もおおい
cgでの試合シーンは展開早く面白いが早すぎて描けてないシーンが増えてしまった
しかし三井のスリーポイント入れまくって名言を言うところや最後の桜木の「俺は今なんだよ」は涙なしでは見てれない
最高級のお肉なのに独特の風味のタレをつけて食べている様な感覚
もったいない💧
塩だけで食べたらもっと美味しいのに
また試合がスムーズに始まってしまいナレーションもないので知識ゼロの人は難しいだろうな
個人的に1番テンション上がったのは5人の絵が鉛筆で描かれて歩き出すシーン
おー今から始まるという感じで最高
あのシーンを予告で流した方がバズったかもね
最後のシーンで沢北とリョータが海外で戦う描写があったがリョータは海外むりやろ💧
日本選抜にも選ばれなかったのに
あのシーンやるんやったらせめて流川やろ
日本で湘北のキャプテンとして頑張っていくという展開で良かったと思う
赤木に「今日からお前が湘北のキャプテンだ」とか言われて
まあでもとても面白く満足はしたのでオススメである!
できれば今回の綺麗な作画でアニメ1から作り直してくれ笑
イメージを更新
2回目の観賞。1回目の時は、試合シーン以外は、物語を追いながら、自分のイメージとの違和感を探していたように思う。初見とは違う発見があるとの噂から、再度観に行ったが、まさにその通り。12月に、面白かったけどあれはねー、なんて話してた自分を叱ってやりたい。
ド頭の沖縄シーン。海の音、コンクリに跳ねるボールの音、どことなく湿った色。船に乗って釣竿を持つ兄の姿が、巌流島に赴く小次郎に見える。兄の思い出、いいじゃないか。1回目と違って感情移入している自分がいる。その続きを知っているので、これは試合につながる重要な背景なのだと、感動しているのだ。そのことに驚いた。
原作を読んでから20年たった今、自分の中のスラムダンクは、この映画になった。
音やカットの挟み方、スローモーションとモノローグ、凄くいい。人物の動きとともに、内面の描写を追うのにも、息つく暇がない。スポーツって、一瞬の中に感情と駆け引きの情報量がこんなにも多いのだろうかと、感嘆する。試合は結果が分かっているのに、目で必死に追っかけてしまうし、いちいちまた感動する。
漫画で感じた動きや音、行間の感情は、僕程度の頭の想像をはるかに凌駕していた。次は是非、バガボンドを井上先生に映画化して欲しい。一瞬の殺陣を、黒澤映画的でもなく、カンフーアクションふうでもなく描いて、また新しい次元に連れていって欲しいです。
漫画家が監督した結果。
原作と映像では、見せ方は違う!
皆のその後シーンはどう解釈したのかな。
とりあえず、宮城主役、宮城目線の山王戦…25年の月日を経て映画化する必要あったのかな?
しかし、徹底的にリアルなバスケの試合を追求した映像は見応えありで、一度は低クオリティ中途半端な完結のアニメで失望したので、待望の山王戦をこのクオリティで見れたのは感謝しかありません。
リアルに動く山王選手、動く沢北…今になって見れるとは…鳥肌もんでした。
ストーリーも宮城の悲しい生い立ちが感動を誘います。
原作スラムダンクとは別のスピンオフ作品としたら間違いなく名作です。
しかし、25年目の復活したスラムダンクです。
本音はみんなアニメで不完全燃焼した原作の山王戦を期待したはずです。
そう言う人はまず、高評価できません。
原作の試合の興奮度が皆無なんです。
前半は何もなく一瞬で終了、後半はそこそこ原作を盛り込んでますが、5分10分おき、または1プレイ後に何度も宮城の長いエピソードが差し込まれて高揚しかけた気持ちが寸断されます。
そして何より重大な事が桜木がまったくの脇役って事。
スラムダンクの一番の面白さはなんですか?
ルールもよくわからない素人同然の桜木が本人は何の認識もなくバカやりながらもトップ選手を超越するポテンシャルを見せたり、驚異的な成長で周囲を驚かせてる。
そんな桜木に爽快感を感じてるはずです。
このスラムダンクにはそれがありません。
緊張感ある試合の中で一人だけ空気読めないふざけたテンションの桜木がいません。
木村昴さんの声が常ににカッコイイ桜木を演じてるせいで、バカやってる桜木もカッコイイ声のせいで笑いになりません。
当時夢中になって読んでたスラムダンクがそこにはありませんでした。
更に衝撃的な事はラストに見せる、その後のシーン。
なんですあれ?
なんの捻りもない素人が考える将来こうなったらいいなってその後をそのまま書きましたみたいな?
人によって受け取り方は様々でしょうが、自分は、井上先生が今回映画作りましたが、今後はもう書きませんから勘違いしないでくださいね。
と言われてる様で、ただただ悲しかったです。
あの最後のシーンが極端にこの映画の評価を下げました。
本当にSecondとかある様に思えますか?
ないと思います。
この映画観るくらいなら原作読んでください
愚痴言います。
映画オリジナルのシーンいらない。あれ入れるならもっと原作通り進めて欲しかった。カットされすぎてイライラした。山王戦を雑に使われた感がある。最後なんで左手は添えるだけ喋らんの?最後もっと盛り上げろよ。俺スラムダンクガチ勢とかじゃないのに凄く不快な映画だった。原作リスペクトもっとして欲しい。なんか山王戦なのに感動しなかった。
ボイス
やはり声の交代は微妙だった。時間が動きださなかった。完全に新しいスラムダンクとなった。笑いを狙っていても、桜木ではない桜木がそこにいる。リョータの人生をどう描き、どう表現し、感動を与えるかの映画。家族に対し、家族とは?乗り越えた家族愛。そしてリョータの未来。納得のいく内容はあるが、物足りなさもある。続編に期待する。
最後まで重厚感たっぷり。ギャグは少なめ
26年前のインターハイー会場に堂々到着!! 原作者自らの手で換骨代替された超高校生級アニメーション映画
製作が発表されて以降、一貫して内容情報は伏せたままという異例のプロモーションを展開しつつ公開一月前ぐらいになってようやく声優さんが90年代のTVアニメシリーズから全変更になる旨がアナウンスされて物議を醸してたのも記憶に新しいですが、結局公開まで物語内容は明かされずに半ば地雷覚悟で観に行かれた方も相当数居らっしゃるでしょうし、かく言う僕もその一人でした。
結果としては原作の最終戦におけるIH第2回戦・山王工業高校との試合を現代感覚にアップデートしつつ、まるで原画がそのまま動いているかのような重みのあるCGにて、原作者の井上雄彦先生自身が監督した渾身の一本。
というわけで26年越しの山王工業戦ですが、脚本のみならず監督まで務められた井上雄彦先生の多才ぶりにまずは脱帽、というところでしょうか。
こと絵に関しては、井上先生は如何にして己の理想を筆致で埋めていくかというアーティスティックな側面が強いように個人的には思います。
しかしながら監督というのはそうしたアーティスティックな素材を如何に取捨選択して繋ぎ合わせるか、省いたことによって何を観客に残すか、といういわゆる"引き算"の仕事であり、対極に位置する職人の仕事です。
ゆえに一人の人間がその両方の才気を発露させることはとみに困難であり、結果としてどちらも中途半端になるか最悪のところ没個性的に終わってしまうところですが、本作によって井上先生はその職人的気質も十二分に示された感が有ります。
原作漫画ではこの山王戦だけで一年数か月連載しており、細部に井上先生の感性と拘りが迸っている筈ですが、本作ではそうしたディティールは極力排したうえであくまで刻一刻の時間経過への動機に観客を誘い、結果としてアニメーションでしか表現し得ない一番大事なスピード感が際立っています。
すでに原作漫画を描いた際にアーティスティックな力の激発は済み切っているからこそなのかもしれませんが、かといってただ単に抒情的な面を排除するだけではこうはならない筈で、作品を俯瞰して全体としての一貫したテーマを掴んでからでないと取捨選択は行えない筈です。
それを本作でこなしてしまわれたあたり、井上先生はアーティストと職人の二刀流としてもはや仙人のような領域に達した感すらしました。
バスケバカもいいですね
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