THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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まさに「THE FIRST」!!
開始5分から何度も泣かされました。
自分のために作ってくれたのか?とも思える感動は初めての体験。
漫画スラムダンクが好きな人は必見!
あの日の試合を、あの体育館で観戦できると言っても過言じゃないです。
何度も読んだはずなのに
「THE FIRST」
初めてのスラムダンクでした。
心臓がドッキドキ♥️
私はバスケ経験者で
全くスラムダンクを見たことが無かったのですが
作品に引き込まれるように見ていました。
バスケをやっていた頃を思い出し胸が熱くなるような
シーンが沢山ありバスケっていいなって改めて
思わせるような映画です!!
バスケ経験者はもちろん!
やって居ない人でもこの作品から学ぶ事が多い映画です!
2試合鑑賞
少年漫画で唯一全巻持ってるマンガであり、アニメも見てたしミニバス、バスケ経験ありで
国内リーグを良く観戦するほどのバスケ好きです。
公開前に運営の方法も悪かったかもしれないけど
アニメーションや声優の件でゴーゴーと燃えていて
かなり心が痛みました。
個人的には声優変更のニュースも気にならなかったし(桜木だけやっぱりジャイアン出ちゃうけど)
確かにアニメにCGを多用するのは少し懐疑的だけど
予告見た瞬間スラダンに関しては大正解!だと直感していました。
それに確かアニメ始まった時、桜木の声がイメージと違う!とか言って
バッシングされてたのが遠い記憶にあったし、
アニメだとどうしても作画崩壊までいかなくても
井上先生の画力が恐ろしくキレイすぎるから、ところどころ崩れてて
これじゃない感があったので
今回の脚本、監督に井上先生が携わることが期待しかなかったです。
結果、映画見終わった瞬間拍手したくなりました。
想像の斜め上の期待以上でした。
特にバスケ経験、観戦好きからすると動きが本当に凄くて
素早い動きやちょっとした技の表現の仕方、
何より動きに質量を感じたのは驚きで、
リアルな映像の中に湘北のメンバーがいる、
本当に湘北のゲームを見に来てる錯覚を覚え、
シュート入った瞬間思わず立ち上がりそうになりました。
桜木の坊主頭の形がかわいらしくて
なんども、撫でたいってなりました。
ただ一つ気になったのは白熱するゲームの途中途中でリョータの
割と重めの過去エピソードが入ってくるので、気持ちが昂ってるのに
突然、スンとさせられるのがもどかしかったです。
ゲームだけ見せてーーーー!ってなりました。
が、これはあまりにもゲームのリアル感が凄すぎる故だなと
プラス採点とさせてもらいました。
あと、日本バスケってやっぱりロックが似合うなと思いました。
ヒップホップでもラップでもない、ロック。
泥臭く、汗臭い。
まさしく日本バスケ。
想いで補正も入ってるけど、
それ入れたら突き抜けちゃうので冷静に判断して星5ですw
脚本が良い
脚本も原作者で監督の井上雄彦氏が書いてるんですね。テレビや映画の脚本を専門に書いてる人よりもずっとうまい。
時間を前後する語り口やキャラ立ち、最後の試合の盛り上げ方とか、絵を描いてうまい人が、脚本もうまいなんて。
才能ある人はすごいな。
素敵、かっこいい
旦那と見てきました。私はテレビで何度か見てるくらいで、漫画を読んでから見に行こうとしましたが、旦那がそのまま見てみたら?と言うので見てみましたが良かった!!
名前くらいしか知らなかった登場人物の心境がわかったりして感動した。
良いとは聞いていたが、曲が良かった!
120分が全く長く感じなかった。むしろもっと見たかった……。無音のシーンも映画館が一体となって無音になっていた。漫画を読んでからまた見に行きたい。
正直甘く見てました
世代的にはTVアニメの放送時小学生だったが、なんとなく見てただけでどハマりはしてなかった。
キャラクターの設定もそんなに記憶はなく、ただ予告の映像が素晴らしかったから劇場で観てみようと思い、鑑賞。
映像のクオリティはかなり高く、迫力があり吸い込まれるように見てしまった。
世界にこんな濃密な1分間が存在するのかと思うくらい濃い2時間だった。
原作を知っている人はもちろんおすすめですが、
自分は予備知識がほぼゼロな状態で観ましたが十分楽しめました。
カッコイイ映画!
子供の頃から好きな漫画で、山王戦なんてつい最近も読み直して丸暗記してるのに、それでも、アニメの力ってすごい。躍動感ある映像と音楽にすっかり魅入ってしまった。
特に無音のシーンは、漫画でも一切台詞や音のない表現で凄かったけど、アニメではまさに圧巻…!
96年に連載終了ということは、27年後の今、当時10代だった漫画読者も親世代になっていて、だから、花道達よりも、リョータの母の方に感情移入するんだろうなぁと思った。だからこそ母のシーンが丁寧に描かれてたのかと。
父が亡くなり程なくして兄が亡くなりというハードな過去を、殊更に台詞で説明するでなく、演出で魅せるところがまた泣ける…。
7番が良いって小声で呟き、お面を被り、そしてバスケ雑誌にお面を被った自分を投影させる、幼いリョータのシーンに震えた…。すごい表現だった。
山王戦とリョータの過去が交互に展開するので、最初はちょっと、それぞれのシーンに集中できないのが嫌だったけど、だんだん引き込まれていった。
彩ちゃーんって目をハートにして、デレデレしてた、漫画の初期のリョータと違って、悲しみを抱えた不器用な真っすぐさが、切なくもカッコ良い。
子供の頃は流川楓が好きだったので、今回、映画では沢北にやられて、あんまり見せ場なかったのが残念…。
しかしやはり流川のパスで花道がゴールするところはグッときた!
面白い漫画だったのに、そこにさらにオリジナルストーリー付け加えて、バスケ漫画としてだけではなく、成長物語、親子の愛の物語としても、深みが出て、すごかった。
アニメ的には動きがカクカクして不自然さも感じたけど、それ以上に音楽も含めた映像の演出が素晴らしく、また波の映像とかとても美しく、素晴らしかった
スラムダンク初めて見たけどなんかめっちゃ良かった
原作もアニメも知らないまま鑑賞
普通についていけた
スポット当ててる人物が違うとか、漫画にないことも書いてあるとか言われてたけどそもそもを知らないので楽しめた。
原作ファンはあまり良くなかったと批判があったかど素人でも楽しめた映画
負けることは悪いことじゃない、自分の弱さを受け入れることこそ強みになるなど、バスケに関係ない人間にも響く内容だった。
バスケあまり知らないけど、最後はずっと息を呑んで見てたし、漫画の中の人物がそのまま動いてる感覚になった。
原作知らなくてもめちゃくちゃ良かった
原作ファンの方からは、漫画を読めばもっと楽しめると言われたものの、読まずに鑑賞。それでも手に汗握る最高の1試合を楽しむことができました。
改めて、日本のアニメはとても進化していると感じた。過去のアニメではやや誤魔化されていた表現を、CGやモーションキャプチャー技術を駆使して細部に至るまで再現していた。
映画の構成としては、過去の回想シーンが少し長くなって盛り上がっているシーンが止まってしまったのがちょっと残念。
できればIMAXシネマで観てほしい。 IMAXシアター用に調整された映像と音響はとても迫力があり素晴らしかった。
スポーツ×少年漫画原作映像の真骨頂
度肝を抜かれた!
それはさまざま観点から。
まず映像の描写。所謂最近多い彩度高めの綺麗なアニメーションではなく、まるで漫画のタッチがそのまま色を身につけて動いているよう。スポーツという激しく細かい動きが求められる映像において、繊細にかつ忠実に、そしてリアルよりも現実味を帯びて丁寧に動きの一つ一つが描き出されてる。バスケのドリブルのシーン、パス、そしてシュートどこをとっても漫画では味わえないスムーズさと迫力をもって目に飛び込んでくる。
これほどまでにリアルに細部まで表現されたスポーツアニメーション映画は初めてかも。そしてこれから、主流にかるのかも。
それから構成。メインの山王戦をこれでもかってくらい描きつつ、その間間で過去の回想やそれぞれの想いが綴られてくる。スタメンメンバー5人。原作を読んでない人を置いていかないように、とかそんな配慮はない。最初から最後までこの5人で当然、いきなりゲームスタート、しかも山王戦、それまでの道のりなんて描きません。そんな圧倒的に強気な構成がまた最初から最後まで伝わって製作側気合いも感じられたかも。
そしてなんといってもいちばんの驚きはストーリー。
原作の漫画を映画にする場合、作品の大枠は変えずに大抵は最初から最後まで流すか、どこか一部分を切り取って再現するか そんな2通りな気がする。それか全く新しいストーリー(スピンオフてきな)を描く。
今作品はそのどれでもなく、メインはこの作品の大一番の山王戦 というかほぼ山王戦 だけど、スポットライトが当たってるのは花道でも流川でもなくリョウタ。幼少期の父、憧れの兄との死別からバスケを通して這い上がった男の大舞台として描かれてる。それぞれが色んなものを背負ってここに立ってる。バスケしかなかった自分からバスケを奪わずに見守ってくれた母への感謝や憧れである兄と比べられて殻に閉じこもっていた自分の脱却など、この試合を通してそんな奥の深いとこまでこの不器用な男を描いている。好きになっちまうよ。
全体を通して、原作とは違うアプローチ 視点で描きながらも各メンバーの個性や監督の名言などスラムダンクの作品としての素晴らしさは描きつつ、、、
なんか、すごいもの見せられたなぁって気分です。
ストーリーはもちろん、山王戦にも、この作品にも、色々なものに感動させられたなぁ
熱い!
ドンピシャ世代で原作も読んだし、アニメも観てはいたけど記憶はうっすら。でも、しっかり楽しめた!本当に山王戦を観てるかのように入り込んで応援してしまった。熱かった!
最初は漫画チックな線に抵抗あったけど、段々気にならなくなったし、そもそもこれは漫画をアニメにしてるんだからこういう表現で正しい(ボキャブラリー無いな)んだな、と納得。10FEETの曲が入るタイミングが絶妙。これまた熱かった!
リョーチン目線だけど差し込まれるエピソードがまたグッとくるし、後々きっちり効いてきて泣かせる。
主要メンバーそれぞれの目線でまた山王戦観たいな。特にミッチー派だったのでぜひミッチー目線で。笑。
あー、原作読み返したくなってきた!
あの山王戦の映画化と考えるとかなり微妙
あの山王戦の映画化と考えるとかなり微妙。
・宮城の手紙や湘北の解りやすい嫌な先輩など、どうもありがちで安っぽい。削った原作の名シーンを到底凌駕出来ておらず、作品の熱を喪失している。
・宮城を偏重しすぎて作品のバランスを崩している。
・映像はリアルで面白いが、逆に漫画的な演出が無さすぎ名シーンが薄く物足りない。
演出を削りスピード感を出した割には、回想が多く長すぎ、盛り上がる所で再三試合が切れて映画のテンポは寧ろ非常に悪い。とにかくチグハグ。
・声は桜木だけはイメージと違いすぎるし、演技も一本調子で、致命的に合っていない。
残念ながらトータルで良作とは思えなかった。
スラムダンクの主人公は桜木花道である
オープニングがかっこいい
映像もなかなか良かった
りょーちんのエピソードも長すぎると思うがまぁイイでしょうが
主人公桜木花道を盛り上げる重要シーンを削りすぎ
特に残念だと思ったのは流川が沢北を初めて抜いた時に桜木が右45度の位置で結果的に邪魔してしまうシーンが無かった事です。
この場面が布石になりラストの流川からのパスによる右45度の桜木のシュートが入って
いがみあう二人のハイタッチで物語の最高潮を迎える
右45度からのシュートにこそ桜木の努力の全てが凝縮されている
若かった原作者が描いたこの素晴らしい展開を現在の原作者が理解できなかったなんて大変残念でした
他にも「聞こえんのか?あ?」「(バスケットが)大好きです」
「ブロックにフルパワーでジャンプしたあとあれだあけのダッシュは並じゃできねえ」
「おい 見ているか谷沢 お前を超える逸材がここにいるのだ」
は入れて欲しかった
胸熱!鳥肌!湘北最高!!!
全く世代ではなく親に中学生の頃読まされた程度。(当時めちゃめちゃハマった)それから数年経ち、特に何も振り返りせず映画館へ。大した知識もないけど控えめに言って最高だった!!!ホラーでもスリラーでもなく、こんなに胸がドキドキハラハラすることが今まであっただろうか…。勝敗は分かっているはずなのに、思わず観客に感情移入して「湘北ガンバレー!」と叫び出しそうだった。名言&名場面の連続で鳥肌が止まらず…。特にラストの無音のシーンは手に汗握りました。最高の演出。上映前は作画や声優で酷評されていたけれどスラダン好きにこそ見てほしい…!
気になった点はリョータの過去。やっぱり後付け感が否めなかった。シリアスな話なので作品全体が重くなってしまった気もする。映画の3分の1以上はリョータの思い出話だし、それなら削られてしまった原作シーンを映像化してほしかったという気持ち。あとは新声優達。良かったんだけど桜木の声だけがどうしても気になっちゃった汗(木村昴さんは好き)アニメを見てない人はそんなことないと思う。
しかし、それを踏まえても本当に最高の映画だった。スラムダンクという最高の作品を映画化したら最高になるに決まってる!今の若者にも刺さりまくるから出会わせてくれた親に感謝。自分も親になったら絶対子供に読ませたい作品の1つ。人生の教科書!!!
スポーツ漫画界の金字塔
今年1本目。
ここ最近の映画で一番良かった。日本が誇る漫画、アニメ、映画文化の最先端を3DCGを駆使して表現していた。
初見の人も原作好きの人も楽しめる。私は10年前に1回読んだきりだったが当時の記憶が蘇った。ほんとに良かった。
かつてない程の最高傑作のアニメ映画と言っても良い内容
私の経験が少ないのかもしれないが、これほど想像をはるかに超えた映画、アニメはかつてあっただろうか、というくらい、とても感動した。
今回は、本編のストーリーと違うストーリー仕立てになると思いきや、元の世界観を全く壊すこともなく、かつ、別物と読み取れるような内容だった。
試合の最終版は、息を吞むということを体感した、そして、映画館全体がその状態になり、呼吸さえ忘れる、いや呼吸をしてはいけないのではないかというくらい静寂に包まれた感じがした。
ここまで丁寧にスポーツアニメを描いたのは、過去にないだろうし、最高傑作ではないだろうか。
私は、少年ジャンプで、リアルタイムで、スラムダンクを見ていたので、物語はよく知っている。
一方で、文科系の部活にいて、さほどバスケが好きというわけでもなかった、むしろサッカー派。それにもかかわらず、ここまで感動するとは思わなかった。
数十年の時を経たものだが、懐かしさのものと新しいものが入り混じるといった状況だった。
スラムダンクを知っている人も、知らない人も、見ても損はないだろう。共に違う視点で感動することを保証する。
私は、映画館に行くまで迷ったが、映画終了後、映画館に足を運んでよかったと思った。
スラムダンクは終わらない。そして、主役は、みんなが主役だと感じる、そんな映画ったと思う。
すでに出来上がった話だが、改めて新しい話だったと言って良い内容だった。
迫力にドキドキした
スラムダンクはリアルにアニメで見ていたけど、もうすっかり忘れていました。
これは宮城リョータの主体のお話でした。
最初沖縄から始まり、リョータの兄ソータとのバスケの話、そして父の死、兄の死。そして神奈川へとやってくる。
オープニングは、二次元で描かれた絵が、一人ずつ動き出していく。なんかとても不思議な感じもして見入ってしまった。
バスケのシーンは本当に迫力で、アニメということを時々忘れそうになるくらいリアルでした。Tシャツまで呼吸してるかのように見えた!
アニメの時と声優さんが違っていたので、少し大人しいというか違和感だったのかな。
花道こんなだっけ?流川くんもっと喋って、と思いながら…。
でも懐かしかったです。
最後の方になって盛り上がる音楽、そして無音…緊迫感がたまらなかったです。
で、なんで今この映画化だったんだろう??
そんなタマじゃねーよな
そんなタマじゃなかった。第一に映像が素晴らしかった。
私は原作未収だし、予備知識も無かった。それでも問題なく見れたので知らなくても大丈夫。知ってた方が楽しいだろうけど、試合の結果も分からないためずっとハラハラして見れた。これが超楽しい。
CGを使って、有り得ないほどリアルで迫力のある試合が描かれてた。これが中々凄い。のっぺりするのが嫌でCGは嫌いだったけど全く気にならなかった。凄い技術。
試合の合間合間に挟まれている、過去のストーリーもちゃんとタイミングが考えられているし凄く感情移入しやすい。原作愛が感じられるって言われてるのはこういうとこかなって思った。原作読んだことないけど原作愛を感じた。
宮城リョータくんって子が主のお話だった。原作では描かれなかった部分だとか。原作が好きな人達からしたらこの付け足しは蛇足だと思うのか、どうなのかは分からないけど私は試合といい塩梅を取れていたと思う。どちらか一方だと退屈してたかも。
流川くんがカッコイイ。これに尽きます。
素晴らしい作画
確かに凄い作品です、これは観るべきでしょう。
原作は、世代的にはど真ん中なのですが、ワンピースとかと同じく「ありゃ、陽キャの漫画」と、チラッと観ただけで、ほぼ未読です。
映画ですが、先に悪口を言ってしまうと、、、まずストーリー。原作知りませんが、勝っていいの?最後は負けて、それを乗り越えて強くなるんじゃ?あれじゃ、山王のエースの物語だよ、、、。構図も単調ですね。まあバスケってスポーツ自体が単調な動きの連続なんだろうが、見せ場のパターンがだいたい同じ構図。
しかし、そんな悪口を吹き飛ばすぐらいの圧倒的な作画。モーションキャプチャーなのですが、絵が動く、動く。上半身と下半身の重心移動とか、動き出す前の予備動作とか、むっちゃリアルです。じゃあ実写でやれば良いのか?というと、実写ではこの動きのキレは出来ないでしょう。東映動画、プリキュアとおしり探偵だけでなく、まだまだ頑張りますね。
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