THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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スラムダンクを好きで良かった
両親がまさにスラムダンク世代のため、バスケ部だった母親の影響で小中学生の頃アニメの再放送を見ていました。
母が全巻揃えた漫画を集中して読み込んで、世代は少し違うけど子供時代からスラムダンクを楽しんできた人です。
みんな大好きだけど、一番好きだったのが宮城リョータでした。
まさか主役として山王戦が観られるとは思っていなかったです!
5回程鑑賞。それでもまだまだ見たくなる映画
新たなリョータの過去が加えられつつ、見たかったシーンが無かったり、喧嘩の雰囲気が令和スタイルに変えられたところもあって初見後はモヤッとするところもありました
が、漫画の良さアニメの良さがそれぞれあるように、新しい映画も凄く良くて、やっぱりスラムダンクは最高だなと思います。
映画館の大きなスクリーンで観ることができて本当に良かった!
ありがとうございました!!
青春を新しい手法で
ただのリブートではなく、宮城の今まで描かれていなかった部分に焦点を当てていたのが、マンガを補完する形になっていて新しいやり方だなと思った。
今後のアニメ化映画の手法にも影響しそう。
また、モーションキャプチャで描かれていた点も新しい。
実写化でもなくただのアニメでもなく、この手法だからこそ表現できているものがあると思った。
とにかくめちゃくちゃカッコ良かった!!
オープニングが痺れるほどカッコいい!
音楽に映像に流れるような躍動感あるアニメーションがカッコいい!
宮城リョータの電光石火のドリブルがカッコいい!
流川楓のクールで躍動感あふれる姿がカッコいい!
三井寿の頼れるスナイパー振りがカッコいい!
赤木剛憲の追い求めてきた理想がカッコいい!
桜木花道の熱い闘志と直向きさがカッコいい!
王者、山王との試合を描いたストーリーだ。
5人の過去の回想エピソードを挟みながら試合は進んでいく。
漫画で何回も読んでいるので結果は知っているけど、ワクワクハラハラドキドキさせられた。
ラストのあの時間はかつて映画館で味わったことのない時間となりました。
オープニングだけでも何回も観たい。
素晴らしい原作を一層引き立ててくださったことに心から感謝
スラムダンクがきっかけで運動下手なのにバスケ始めたものです!
山王戦が題材ということは友人から聞いていたのですが、原作をわかっていても感動する演出は圧巻でした!!
特に、試合終了間際の音を一切カットした描写は、原作リスペクトを感じられただけでなく、試合の緊張感そのものを劇場で見ている方々と共有してる感覚がして、何とも貴重な体験でした!
からの、あのハイタッチのシーン!このシーンは映画でも最高でしたねー、、
そのほか嬉しかったこと!
・キャラクターの輪郭線がペン?のようなタッチで描かれていたのも原作と近くしくてなんか嬉しかったです。
・原作では、観戦してるキャラ一人一人の心情にもスポットが当たりそれもすごく好きなのですが、本作ではそこはほぼカットで、試合を通して実際の時間スピードで進みます。原作ファンからするとそれが逆に新鮮でもあり、実際にはこんな感じの試合だったのか、、と改めて新たな気づきがありました。
・そしてだからこそ、沢北のドライブのキレも、ゾーンプレスのプレッシャーもまざまざと感じられました!山王工業は本当に強かった…!!
・バスケ的な動きの自然さ、滑らかさ、良い意味でのリアリティ感にもほんと感動です!
追伸
原作ファンでない人はどう思うか気になりましたが、レビューを見ると、初めて見たという方も「スラムダンクってすごいんですね!」とコメントしてくださだており、「ほんとそうなんだよーー!!」と1人で嬉しくなりました笑
3Dアニメとしては分かったけど…最終戦としては不完全
前評判を聞いてから、山王戦が映像で見られるってことで観にいきました。
3Dを使ったリアルなバスケの試合を映像化出来たことは新しい挑戦で全く違和感ないと感じたたし、面白かった。
でもやっぱり漫画で見たほどの山王戦の感動がなかった。これは漫画を見飽きたってことが原因があると思うけど、このリアルな表現をすることでキャラクターの台詞一つ一つが早回しでくるみたいで、言葉が軽く聞こえる。
例えば三井の「静かにしろい、この音が、俺を蘇らせる何度でも」って台詞。ここ見た時マジで「え?」って思ったわ。漫画だとじっくりとスローで再生されるイメージで読んでたけど、映画だと一瞬でサラッと。あ〜こんな感じだったのかってガッカリした。
最初の桜木のアリウープとか、桜木が沢北に「返せ」ってとこもこんな感じでガッカリしたところが多かった。尺的に時間がないのは分かるけど、こんなセカセカしてる山王戦を見るのは、なんだか勿体無いって感じがした。
それにカットされて納得いかないのは、桜木が再度出場するシーンに春子の肩を掴んで「好きです、今度は嘘じゃないです。」と最後に「左手を添えるだけ」を口パクにさせたこと。他にも山王選手の回想カットしたとか、魚住カットしたとか色々あるけど。この二つを入れなかったことがマジであり得ない。
いや何でだよ。山王戦で感動するとこってそこだろ。
最後の無音描写も確かにドキドキ感を演出する良いと思う。でも桜木の台詞カットする必要あったか?この映画は原作を読んでる人用に作られてるなら、尚更その台詞をみんなあのシーンで聞きたかったんじゃないんか?
最後のリョータのアメリカ行きは「あーあ」って感じ。
楽しみにしてた山王戦だったのに、見た物が不完全なもので残念だったわ。
THE FIRSTなんだから、山王戦全部やらんでも良かったのになって思う。
まぁ最後のアメリカ行ったリョータのストーリーを今後2ndで使って行くんだと思うけど。この感じじゃ期待は出来ないかな。
原作ファンというより映画好きにオススメ。
まず、モーションキャプチャを活用したCGでの試合の再現性が凄い。これだけでも観に行く価値があると思います。新しい時代が始まった瞬間を見た気がしました。
リアルと変わらない動きを全員がしているのも凄いが、キャラの絵が限りなく原作に近いまま動いているのも、膨大な手間をかけた結果だそうです。
これについてはこれ以上の言葉は無駄。とにかく体感してみてください。
そして、原作で描ききれなかったリョータの深掘り。これは嬉しいファンサービスです。
それだけでなくて、湘北のスタメンの中で唯一「才能」を強調されていなかった彼が、日本高校生最強のPGとマッチアップして、堂々と40分間ゲームメイクしきった偉業に焦点を当てた、新たな物語になっています。
努力はしてきた。それでもどこか弱腰で自信が持てないでいるリョータ。
「兄には及ばない」という、心に刺さったトゲが抜けず、強がることで自分を守ってきた。
それが仇になって部活の先輩からは生意気に見られ、不良に絡まれ、母に心配をかけ、ついには唯一の生きがいだったバスケも挫折。自分の不甲斐なさに絶望するリョータ。
それでも自分にはバスケしかない!と生まれ故郷で再起し、県大会を勝ち抜いて臨んだ山王戦。兄の夢の舞台。
自分に自信が持てないまま勝てる相手ではない。
自分を信じてくれるマネージャー。
頼りになる先輩達も限界を超えたプレイで格上相手に張り合っている。後輩二人も見事にやってくれた。自分だけが気持ちで負けるわけにはいかない。
仲間達に背中を押され、小さい頃からひたすら磨いてきたドリブルで、全国NO.1のPGを抜き去る。
リョータが全国区のプレーヤーに変貌したあの瞬間!鳥肌立つ事間違いなし!音楽もイイ!
この映画で描きたかったのはココだろうなと思います。原作だと大コマではあったものの、そこまで感情移入するシーンではありませんでした。
当然、試合が決まる瞬間のアレも原作のまま再現されてます。
私はその直前の花道が誰よりも先に走り出すトコが大好きです。
技術は素人でも、気持ちは誰にも負けてないんですよね。
あとベンチの坊主メガネの一年生。
「湘北に入って良かった」の時、
「スラダンファンで良かった」って一緒になって泣いた人、絶対いるでしょ?私だけではないはず。
色んなシーンで「気持ちの勝負」とは言いつつも、才能の差が勝敗を決めている感がどうしても拭えなかった原作。
バガボンド、リアルを経た井上雄彦。
伝説とまで言われた名作を、さらに昇華させてきました。
最高の原作の中の最高の試合で、
脚本も最高で、
コスパ度外視で技術と時間を注ぎ込みまくった最高の演出。
文句のつけようがないけどなー。
私の中では原作を超えました。
流石スラダン
子供達が小学生の頃から家族の楽しみだったスラムダンク。その日々が蘇る。リョータの過去現在未来。井上ワールドはその立体感のある画像だけでなくストーリーにも広がりを持たせ、花道ファンの私も納得。もっと見たい
よかった
今まで観たアニメ映画のなかで一番良かった。
井上雄彦さんの作品は結構読んで来たから井上さんを凄く信頼していたし、絶対良いだろうなとは思ってたけどやっぱり良かった。
昔やっていたアニメは当時観ていたけど絵が下手だったり寒いシーンが多かったので、途中から見るのをやめたし井上さんも同じ気持ちじゃないかなと思っていたからなんか報われた。
親の失策を美談にすなよとは思う。
10年ぶりくらいに人と映画を見に行った。同い年の友だち。彼女は中学でバスケ部。ぜったいスラダンの影響よな?、という世代。
リョータ母が弱くて情けないと思った。夫と長男が亡くなったのは悲しいけど、父と兄を失った次男と長女のがより辛いとわからんかい?
わかっててクヨクヨしてたんか、わかってなかったんか知らんけど、わたしが次男か長女の立場ならあの母の情けなさを責めたと思う。
兄でなく自分が生き残ってごめんと弟が思うような態度でいた罪は重い。次男がいい感じに成長したことで美談にするのは、わたしは受け入れ難い。
山王の9番とリョータがアメリカで再戦ってのはでき過ぎちゃう?山王の9番はいけるかもだけど、リョータは?あれはアメリカの大学なんかな?
山王戦は面白かった。漫画でも何度も読んでるけども。ラストの流川と花道のバチンがすき。
見て良かったの一言
アニメと比べて•••とか、声優がどうとか、ストーリーかどうとかどうでもいい。
これは井上先生がくれたプレゼント。
私は漫画もアニメも見たし、単純に宮城推し。
偏りはあるけど、入りの曲から◎だし、シューズの擦れる音、ゴールネットの跳ね上がる音、鳥肌の無音場面、エンディングの曲まで◎。映像も音も満足。映画館出る頃には目が腫れてるくらい泣きました。
スラムダンク初の方に無理には見て!とは薦めないけど(人間関係と背景で???ってなるかもだから)、一つの作品として見られたことが幸せ。
これはやばい
語彙力がないがこれは震える作品。
見せ方がカッコ良すぎるし、何十年経った後のリメイクでこれを作れる井上雄彦がただただすごい。
スラダンのことを愛してるんだろうな!
感動!の一言。
実際にその場にいたかのような感覚になった。
山王戦の迫力が凄い!
本物の試合を実際の試合では味わえないアングルで見ている感じでした。
結末はわかっているのに、湘北がピンチになるたびドキドキし、点数差が縮まるほど「ヤッタ!」という気持ちになってしまうぐらい入り込んでしまいました。
山王戦と宮城の半生が交互に描かれ、それが内容に深みを与えております。
観た自分を褒めたい。
原作未読の者なので深いことは言えません。ご了承下さい。
総括すると「いいもの観たなあ」という感想です。
実際の試合以上の臨場感で、このようなスポーツアニメは初めて観ました。
バスケの楽しさ、熱気、緊張感が画面からメリメリと伝わってきて、映画館ではなく体育館の客席で見ているかのようでした。
プレーの度に思わず「リバウンド!」「ダメだそこは!」「マジか!!」と
心の中で叫んでおりました。
スポーツアニメといえば「やたら最後の1秒が長く感じる」みたいな表現があるかと思いますが、試合のラストで一気にスピードが現れて、実際の試合の残り10秒を体感したようでした。このような表現も初めてです。
試合後の沈黙も良い溜め方でしたね。
何より驚いたのは高校バスケの1試合だけでこれだけの物語を描けることです。
作画面でもとても感動しました。
アニメーションと漫画のいいとこ取りのような表現で
「漫画が動いてる!!」と思いました。
CGを使っているようですが、線に手描きのような温もりを感じて、アナログ漫画の線が好きな私は目に涙が滲みました。
音楽も映画館で聴く価値があります。
あのようなロックサウンドは個人的に好みで、痺れるくらいにかっこよかったです。「第ゼロ感」の使い方も効果的だなと思いました。
観る前までは、「CGだし、原作知らないしどうしよう」と観るのを迷っていたのですが、
題名の通りです。見れて本当に良かった。
もし観る前の私のような方がいたら全力で観ることをお勧めします。
日本のアニメ製作者さんの熱量を感じることができました。
追記(2023/3/31)
だいぶ前ですが、2回目も見ました。
同じ映画を2回劇場で見るのは人生で初めてです。
そして、旧作アニメも視聴したのですが、声優の変更は妥当な判断だったと思います。
旧アニメと今回の劇場版は明らかに作品の雰囲気が違うからです。
なのでそれぞれ別のものとして考えるべきだと私は思います。
どこかのSNSで見かけた、「令和版スラムダンク」という言葉がとてもピッタリです。
面白かった。
昔観てました。
映画やってほしいなとずーっと思ってたので公開知って嬉しかった。
公開まで待ち遠しくて早く観たかったけど、コロナ禍でギューギュー詰めの中観るのが嫌で、減るのを待って1/25にようやく観れました♫
子供も行きたいとのことで連れて行ったらハマってました。◕‿◕。
天才ですから
どうしても我慢できずプロレスの前に捩じ込んで鑑賞。最高of最高でした。詳細書くとネタバレなんでそこは半年後くらいに書くとして、26年生きててよかったなというのがまず一番の感想。人生で初めて集めたコミックはスラムダンク。その続きをあんなハイクオリティなアニメーションで見れるなんて幸せすぎる。鑑賞後に漫画読み直したけど、これはもう原作者にしか作れないだろうっていうレベルだった。作画の線とかユニフォームやボールの動きがアニメの枠を超えて生のバスケの試合を観ているような臨場感で声がでそうになるのを抑えるの大変でした。これは言わずもがな応援上映お願いします。むちゃ声出して応援したい。自分が映画館にいるのか体育館にいるのかわからなくなった。音響も最高で催眠術にかかったかと思った!!声優がどうとか色々あったけど全てのバランスがパーフェクトで何一つ気にもならなかった。キャラクターの表情、とくに花道の表情が声の演技に勝っててもちろん声優さんの演技もすばらしいけど、声無しで絵だけでも話は伝わる気がした。そして当時も今も #桜木花道 推しは変わりませんでした。あの愚直なアホっぷりがたまらなく好きで、流川とほんと名コンビ。まじでバスケットボールマン桜木花道天才ですから! スラムダンク読んでなかったひとがみても楽しめる素晴らしい作品だと思う。井上雄彦先生のこだわりが詰まりまくってる最高の作品だす。関係ないけど、井上雄彦先生のリアルに出てくるプロレスラースコーピオン白鳥の話もよくて、続きを心待ちにしてます
とても良かった(桜木の演出以外は。。)
映画としてはとても面白かったし、
試合のクライマックスでは涙腺崩壊した。
前半戦は端折られてるけど、原作読んでる人は脳内補完できるから問題なしかな。
あと、宮城主人公も原作読んでる人は新鮮な視点で最高な試合見れたし、個人的には大正解だったかと。
原作はみっちー一択だったけど、宮城も好きになった。
残念だったのは桜木花道。
「返せ!」を何故あんなに軽い言い方にしてしまったのか。
あとブロックシーン「ダンコ桜木!!」もなかったのも残念だし、
春子さんに「大好きです」って言って復活するシーンもなかった。。
この辺終盤の胸熱シーンだと思うんだけどな。。
宮城が主人公だから仕方ないのかな。
りょーちんのSLAM DUNK
まず、この映画はSLAM DUNKが好きで単行本やアニメを見てきた人でないと楽しめません。
前置きは一切なしなので、それでも大丈夫だと言う人が見るべき作品です。
もちろん、監督・脚本が井上雄彦先生でSLAM DUNKを映画化したわけですから、どう頑張っても面白い作品にしかなりませんが…(笑)
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