「いつも余裕に見える彼の舞台裏」THE FIRST SLAM DUNK はっさくさんの映画レビュー(感想・評価)
いつも余裕に見える彼の舞台裏
マンガでの最終試合である山王工業戦を、宮城リョータの過去を振り返りながら描いたストーリー。
まずはアニメーションの躍動感がすごい。
ネタバレになるけど、オープニングのイラストがアニメーションとして動き出す流れは熱かった!!
試合シーンは本当にその場で観戦しているような錯覚に陥り、思わず小声で「よっしゃっ」と声が出た。
そしてこの映画に深みを足しているのが、湘北の宮城リョータの生い立ち。
彼の赤いリストバンドに隠された家族に対する想いと葛藤のあと試合シーンに映るとき、あの劇伴曲のビートに自然と涙を誘われた。
「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」
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