劇場公開日 2022年12月3日

「2試合鑑賞」THE FIRST SLAM DUNK ごぼうさんの映画レビュー(感想・評価)

5.02試合鑑賞

2023年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

少年漫画で唯一全巻持ってるマンガであり、アニメも見てたしミニバス、バスケ経験ありで
国内リーグを良く観戦するほどのバスケ好きです。

公開前に運営の方法も悪かったかもしれないけど
アニメーションや声優の件でゴーゴーと燃えていて
かなり心が痛みました。
個人的には声優変更のニュースも気にならなかったし(桜木だけやっぱりジャイアン出ちゃうけど)
確かにアニメにCGを多用するのは少し懐疑的だけど
予告見た瞬間スラダンに関しては大正解!だと直感していました。

それに確かアニメ始まった時、桜木の声がイメージと違う!とか言って
バッシングされてたのが遠い記憶にあったし、
アニメだとどうしても作画崩壊までいかなくても
井上先生の画力が恐ろしくキレイすぎるから、ところどころ崩れてて
これじゃない感があったので
今回の脚本、監督に井上先生が携わることが期待しかなかったです。

結果、映画見終わった瞬間拍手したくなりました。
想像の斜め上の期待以上でした。
特にバスケ経験、観戦好きからすると動きが本当に凄くて
素早い動きやちょっとした技の表現の仕方、
何より動きに質量を感じたのは驚きで、
リアルな映像の中に湘北のメンバーがいる、
本当に湘北のゲームを見に来てる錯覚を覚え、
シュート入った瞬間思わず立ち上がりそうになりました。

桜木の坊主頭の形がかわいらしくて
なんども、撫でたいってなりました。

ただ一つ気になったのは白熱するゲームの途中途中でリョータの
割と重めの過去エピソードが入ってくるので、気持ちが昂ってるのに
突然、スンとさせられるのがもどかしかったです。
ゲームだけ見せてーーーー!ってなりました。
が、これはあまりにもゲームのリアル感が凄すぎる故だなと
プラス採点とさせてもらいました。

あと、日本バスケってやっぱりロックが似合うなと思いました。
ヒップホップでもラップでもない、ロック。
泥臭く、汗臭い。
まさしく日本バスケ。

想いで補正も入ってるけど、
それ入れたら突き抜けちゃうので冷静に判断して星5ですw

ごぼう