「OPから最高すぎる。」THE FIRST SLAM DUNK むつきさんの映画レビュー(感想・評価)
OPから最高すぎる。
スラムダンクは、アニメ、漫画共に全て見てきたし、アニメのBOXを持っているくらいの大ファンです。
キャスト変更はあり得るなと思っていたので、新しいキャストについては、発表された時、比較的すんなりと受け入れられました。
もちろん、オリジナルで見てみたかったという気持ちはありますが。
公開前色々あったけど、それでも映画はめちゃくちゃ楽しみにしていて、初日の9時台を11月に予約し、いざ観劇へ。
見る前に、「ハンカチ必要になるかな?まあ、とりあえず出しておこうかな」という感じでしたが、後半はもう何だかずっと涙が止まらなくて、驚くほどハンカチ大活躍でした(笑)
最高でした!!!
リョータにある程度のスポットが当たるのかなと予想はしていましたが、あそこまで深く掘り下げられているとは思ってなかったし、あの山王戦の裏にあんな出来事があったなんて、感動し過ぎて涙が止まらなかった。
岩場の小さな洞窟でリョータが号泣するシーンなんて、涙堪えろという方が無理な話し。
他のメンバーも過去の姿がちゃんと描かれていて、すごく嬉しかった。
山王戦の中にシーンを盛り込む作りが、個人的にはとても良かったです。
試合中の気持ちが切れちゃうかな?と最初心配もしたんですが、そんなことはなくて、上手く溶け込んでいたなと思います。
今回作画(CG)についても色々言われていましたが、PVの時点で「井上先生の絵がそのまま動いてるの凄すぎ」と思っていた自分にとっては、最高にカッコよかったし、作ってくれてありがとう!の気持ちしかありません。
とにかく、まずあのOPのカッコ良さったらない。
なんですかあれは。やばすぎました。
あれだけ見るために、これから映画館何度でも通いたいです!
そしてラスト数秒のシーン、カッコ良すぎて瞬き出来なかった。
音もすごく拘って作られたのが伝わってきたし、本当に細部まで心を込めて作ってきたんだな…というのが、見た感想です。
キャストが変わった事により、見よう!という方は減ってしまったと思うけど、個人的にはそんなこと抜きにして、スラムダンク好きな人は、とりあえず1回だけでもいいから見てもらいたいな。
万人に受け入れられるとは思ってないけど、やっぱり胸にくるものはあるんじゃないかと思います。
井上雄彦先生に感謝。
スタッフさん達全員に感謝。
新しいキャスト陣にも感謝。
新しいスラムダンクをありがとう!