「どうやら魚住はリストラされたようだ。山王戦のワンシーンに魚住が赤木...」THE FIRST SLAM DUNK panpan00さんの映画レビュー(感想・評価)
どうやら魚住はリストラされたようだ。山王戦のワンシーンに魚住が赤木...
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どうやら魚住はリストラされたようだ。山王戦のワンシーンに魚住が赤木に「お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか赤木。お前は鰈だ。泥にまみれろよ」と言って、マルゴリ河田に勝つことに夢中になってしまっていた赤木が吹っ切れるシーンが原作にはあるのだが、本作には無かった。
このご時世、包丁持った大男が体育館にいたらヤバいからかな?
声優陣が変わって否定的な意見を目にしたが、あまり気にはならなかった。元の声を忘れてしまっていることも気にならなかった理由の一つだ。
本作は宮城リョータの過去を追いながら、同時に湘北対山王戦が描かれる。
山王戦は本当に感動するシーンが多く、涙が出そうなシーンが何回かあった。やはりスラムダンク好きにはたまらない。
それにしても高校バスケで、ダンクやアリウープ、ダブルクラッチなどなど、NBA顔負けのプレイがたくさん出て面白い。
宮城リョータが沖縄出身で、家族構成や兄貴ソータの事故死など、漫画では明かされていなかった設定があって嬉しかった。とくに、最後に沢北が渡米して現地にいるわけだけど、そこに宮城リョータもいて、彼もまたアメリカに挑戦していたっていうのは胸熱でした。
宮城リョータの過去を描かれるが、とにかく暗い。なぜ、こんな不幸なキャラ設定してしまったんだろうか。
あと、山王戦をアニメ化してくれたのは良いけども、それだと結果を知ってしまっているので、もっと違う、本当に新しいストーリーでも良かったかなぁ、と思いました。
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