「戦争は最も魅惑的なマーケット」シャドー・ディール 武器ビジネスの闇 shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争は最も魅惑的なマーケット
戦争は単なるビジネスだとこの作品は教えてくれる。主義主張、思想の違いは現代では後付けの表層的な理由でしかない。物凄い利益を生むのだ。資本主義が、そこにありありと映し出される。資本主義路線を変えていかない限り、戦争は地球上から無くならない。先に私たち人類が絶滅するであろう。私たちに出来ることは何か?先ず事実を知ること。そして、身近な人たちに教えること。そこから、少しずつでも資本主義に抵抗していくことだろう。もう、既に遅いだろうか?間に合うだろうか?今からでも、スタートする。希望はあると信じて…
余談になるが、この作品を見るとアメリカ大統領は武器商人たちのスポークスマンであり、トップセールスマンでしかない。アメリカという国は地球上でトップクラスの有害な人物を生み出す資本主義のために建国された国であると言っても過言ではないだろう。
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