「学校のいじめ問題提起の良作(感動仕立て)」少年の君 マルボロメンソールさんの映画レビュー(感想・評価)
学校のいじめ問題提起の良作(感動仕立て)
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この所余り心を動かされない作品ばかりだったので、久々に良かったです。
いじめ問題から事件、その後まで鑑賞後もスッキリさせてくれますし、よくあるパターンかなと思いきや何度も泣かされました。
ラストも感動です。
まだ続いてるんだ、アレ。
格好が好青年のソレ。
演出の上手さと、俳優の名演技、もちろん脚本の素晴らしさ。
役者が全員キャラ立ってる!
余韻が未だ続いてます。
最後の一コマは
鑑賞者に寄っては蛇足と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
僕も一瞬そう思いましたが、監督、製作陣は絶対必要だと思ったんでしょうね。
そこもよく理解出来ます。
また、この映画を通じて中国の受験戦争(日本に近いようでもっと深刻)、いじめ問題など知ることができ非常に興味深く感じました。
この作品で中国社会のイメージが僕の中で変わりました。
それは日本人として非常に共感できる点が多々あったからです。
後半、男性刑事さんが主人公たちの相手を思いやる良心を
ガクガクゆさぷる所はこの作品の大きな見所と思います。
観ている人はググッと引き込まれてしまうとおもいます。
特に最後の嘘は決定的でしたね。
絶対「えーっ」って言いそう。
いじめ問題のある種周知にもつながると思うので、特に若い方に観てほしいですね。
良い作品ですし。
観た方は是非紹介してほしいし、感想を知りたいな。
最初韓国映画かと思ってましたが、セリフが中国語で気づきましたが中国映画も素晴らしいですね!
今後も色々中国作品を見てみようと思います!
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