AVA エヴァのレビュー・感想・評価
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スケールダウン版の女スパイ映画
人間性の表現が素敵な監督テイト・テイラーによるスパイアクション。
彼らしい視点なので楽しみに観たのだけど、ストーリーも敵もアクションも全体的にスケールの小さい話し。
それはそれでいいのだけど、人間ドラマも深みが無いのでなんだか全体的に中途。
詰め込み過ぎです
組織に粛清されようとしている暗殺者が、家族と邂逅する物語。
色々と詰め込み過ぎて、結局何を伝えたいか見失った映画。
「父親のような存在の上司」、「その上司と組織のボス」、「ボスの家族」。
主人公と「母親」、「妹」、「元恋人」との関係。「元恋人のギャンブル」・・・
アクションを主軸にするなら、家族関係は親子程度にしておくべきでした。
人間ドラマを主軸にするなら家族をメインにして、組織の人間関係はシンプルにするべきでした。
コリン・ファレルが演じたボスも、主人公の元恋人も、人物設定がブレてしまい迷子になってしまった印象。
格好良いシーンを撮る事を優先した結果でしょうか?とても残念に感じました。
肝心のアクションも目立ったものがなく、観るべきところを見いだせない映画で、当然私的評価はとても厳しくなりました。
飲酒シーンはいらないんじゃない?
ジェシカ・チャステイン、コリン・ファレル、
ジョン・マルコビッチと、著名な役者さんを揃えたアクション映画。
よくある設定なので、ストーリーで魅せて欲しかったのですが、
ありきたりな展開のまま、終わってしまいましたね。
そういくなら、家族の描写などを外して、もっとテンポ良く展開した方が
良かったような気もします。
後、ラスト近くでの主人公の飲酒シーン。必要かなあw
あれだけ飲んでたら、いくら酒に強い人物でも、
勝てないでしょう。コリン・ファレルも、
なんで「今度会ったら…」なんて言って、丸腰で出ていくの?
ありえない。
ジェシカ・チャステインにハズレ無し
主人公(ジェシカ・チャステイン)は暗殺組織にいる有能な殺し屋だが、ちょっとした癖があった。
これが気に入らない組織の幹部(コリン・ファレル)は抹殺を指示する。
主人公の母親役でジーナ・デイヴィスが登場、懐かしかった。
なかなか面白いアクション映画で、ジェシカ・チャステインにハズレ無しかな。
アル中に戻った方が楽
殺し屋がなぜ断酒会に参加するのか?エヴァの経歴がオープニングでさっと紹介されるけど、軍隊に入ったことでかなり軽減される気もする。家族に対する不満とか様々な要因はあるんだろうけど、結局のところ、名前を間違わせてピンチに陥ったことで再び精神を病んでしまったといった展開。しかも、ミニバーで解決するんだから大したものじゃなかった。
殺し屋は冷酷なもの。彼女のどこかに家族を想う気持ちが邪魔をしたのだろうか。冷酷になりきれない一面を見せたために、組織に追われることとなったのだろう。マルコビッチ演ずる育ての親みたいなデュークへの復讐心も沸いたのに、それに比べると家族との愛情もアンバランス。結局、精神不安定な殺し屋といったイメージしか残らなかった。
それでもラストの展開はエヴァの本音も伝わってくるし、妹のフィアンセで元カレでもあるマイケル(コモン)への想いも伝わってくる。家族も殺してしまうという組織の慣習も納得いかなかったなぁ。どうなるんだろ・・・妹とマイケル。エヴァはどうでもいいけど。
ジェシカ・チャステインはいいけど。
女性暗殺者もので、ありがちなストーリーだけど、
ジェシカ・チャステインということで、期待して
観たけど、アクションシーンの流れを
場面展開が切ってしまっていて、とても残念。
ストーリー展開もわかりにくいし、ドラマパートが
邪魔で、アクションに重きを置くのか悩んでしまったのか
どちらも中途半端になってしまっている。
「ジョン・ウィック」でキアヌ・リーヴスと闘ったコモンが
ほぼアクションなし、もったいない。
でも、続きがありそうな雰囲気。
彼女が好きなので見る。孤独な役が似合う。アクションもいいし、筋肉...
彼女が好きなので見る。孤独な役が似合う。アクションもいいし、筋肉もすごい。いまいちストーリーはいい加減。再飲酒のシーンとかはすごくいい。
ジェシカ・チャステインが全てを補っているが
ジェシカチャステインが輝いている。正直、他の作品ほどではないが。
プロットはちょっと恥ずかしいレベルの陳腐なものだし、ゲームみたいに湧いてくる敵をズバズバ殺しまくる演出は安っぽいと言うしかない。シンセサイザーでうるさく埋め尽くした音楽。何よりジョン・マルコビッチが今更こんな役をやるとコメディみたいで、笑わそうとしているのか分からなくなってくる。
文句を言いたくなるポイント満載なんだけど、主演女優が全てを補って60点くらいの映画に押し上げた感じ。彼女じゃなかったら30点か。
ジーナ・デイビスがおばちゃんになっていて悲しかった。
ジェシカがカッコイイ❤️ アクションも 変装も 傷だらけの顔も 憂...
ジェシカがカッコイイ❤️
アクションも
変装も
傷だらけの顔も
憂いのある表情も
全部いいから
ファンになった💕
ストーリーはもう、どうでもいいです
主人公の完璧な女暗殺者を
うっとりしながら観て
充分満足しました
暗殺組織に殺されない方法
映画は弱小暗殺組織の内紛みたいなシンプルなストーリーです。
で、抽象的に考えてみた。
独立しようとして、見せしめや妨害のため、暗殺組織を使い自殺に見せかけ殺される例が頻発した。それなら、独立する時、暗殺されないためにどうするか。共演者と結婚すると公にする、そしたら自殺に見せかけて殺される事もないので安心して独立出来る、なんなら偽装でない結ばれて方もあり。
余談は置いといて、映画の展開は荒削りで起伏も無く、結末もそんなにですが、なかなかヒロインの演技には目を見張るものがある。
映画館でなら十分代金の価値はあります。
暗殺される心配のある人も、無い人も、勉強のために、是非。
主演あんころもちあんこ
暗殺者対暗殺者、いかにも面白そうなキャッチコピーですが、どの役者で行くか監督の選択ミス主演の女の人に魅力がなくカッコ良くない、まぁ本人的にはアンジェリーナ・ジョリーの再来?位に思って演じているのでしょうが足の爪にも及びませんでした。それなりに評判にならない映画だったので、その程度です。創造で書くのも何ですが、おそらく数ある洋画の中、営業の人が、ここはこの映画一押しで・・・の思いも空しく赤字でしょうな。ご愁傷様でした。時間の無駄映画です。この数日、面白い映画に当たりません。きっとこれもコロナ風潮のせいかな?
完璧そうでグラグラと揺れまくる殺し屋。 揺れまくる理由はあっさりと...
完璧そうでグラグラと揺れまくる殺し屋。
揺れまくる理由はあっさりと描かれるし、案外大したこともないけど、楽しんで観てしまった。
スッキリとしたアクションも良い。
久しぶりに騙された感
福岡市内に2館あるユナイテッドシネマで、そのうちの1館でしか公開していなくて、いやな予感したんだけど、やはり予感的中!
リックベンソン監督あたりの、スピーディーな展開を期待していたんだけど、やたら殺し屋エヴァの内面的な心情が描かれていて、とても退屈でした。
そもそも、組織の上部の人間(コリンファレル)がわざわざ単身で仲間を始末しに行くかなぁ。それで返り討ちに合うんだから話にならないでしょ。
しかも、エンディングが非常に中途半端で、ほんとに面白くなかったです。
ザ・スイッチを観に行った方がよかった。
もっと殺し屋の顔を見たかった…
予告でも描かれていた通りジェシカが美人殺し屋として描かれた作品。
予告で見た暗殺シーンは結構序盤でバンバン描かれており後半はどんな展開が待たれているのかワクワクしながら見ていたが後半にかけてだんだん作品が小さくなっていってしまったなというのが率直な感想である。
ジェシカ演じるエヴァは所属する組織内の何者かに命を狙われる。このタイプの作品ではよくある光景である。
エヴァを育てあげた直属の上司なのか、それとももっと身近な存在なのか。そしてここまで優秀なエージェントがなぜ命を狙われるのかハラハラさせられる。
ただそれらの描写に強い意味はなく、任務の際にターゲットを殺す直前になぜ殺されるような事をしたのか理由を聞いてしまう、いわゆる規律を破るからと言った理由で狙われているだけだ。
エヴァを狙う上司の存在も組織内でどれほどの権力者かもよく分からず最後は自らエヴァを殺しに出向き返り討ちをくらい逃げようとした挙句殺されるといった何とも情けないオチ。
エヴァ自身父親に裏切られ家族関係を奪われた暗い過去や大きな傷を負った描写も同時に描かれているのだが、このエヴァの素顔の描写が長すぎる。もっと殺し屋の顔を描いた上で彼女のフッと垣間見る素顔なんかを個人的には見たかった。
エヴァと母親の最後のシーンで人は誰しも秘密を持っておりそれを相手から無理に知る必要はないという展開が描かれていたが、要はエヴァが狙われた理由と繋げたいんだろうけど無理矢理感が拭えずあまり心に響かず。
かといって戦闘シーンが魅力あるかといえば、動きも遅く迫力感に欠ける。全体的には物足りない作品であった。
ただ個人的にジェシカの見た目が物凄くタイプな為、色んなコスチュームのジェシカを見れたのは楽しかったかな。ジェシカファンならそこは楽しめると思う。
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