劇場公開日 2021年4月9日

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レッド・スネイクのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

3.5女性の強さと友情の物語

2021年4月11日
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実話ベースながら、自分を捕らえ親を殺したISグループへ、ザラが復讐を果たす道筋が順調すぎるうえに、ドラマチックに演出されすぎている印象。
わかりやすいので感情移入はしやすいものの、リアリティが薄れてしまっていたように感じました。

本作の主眼はISの非道ぶりを知らせることと、ISと果敢に戦った女性戦士たちを讃えることのようでした。
戦闘シーンはさほど多くはなく、ISの描写と、仲間たちとの絆を描くシーンの割合が多い。

心の傷を癒しつつ強く生きる女性の姿を観る分には楽しめますが、ミリタリーアクションを期待していくと少々拍子抜けかも。

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コージィ日本犬

4.0ヤジディの悲惨さを再確認させられた

2021年4月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

イラクの少数派ヤジディ教徒の村で暮らしていたザラ(ディラン・グウィン)は、ISの襲撃により父親を殺され、弟とは生き別れとなり、自身は奴隷としてISの英国人に売られてしまう。クルド人を支援している連合軍には女性だけで構成される特殊部隊があり、ISは女性に殺されると天国に行かれないと信じていることから、この女性特殊部隊を恐れていた。ザラはISから逃げ出し、自分も兵士になる事を選びレッド・スネイクというニックネームを付け弟を救うため戦っていくという話。
事実に基づく話らしく、ヤジディ教徒は他の宗教への改宗も出来ないらしいので、これからも困難が続くのだろうと悲しくなった。
クルド人国家建設も悲願なんだろうけど、出来たとしてもイスラム国家ではヤジディ教徒が救われるかはわからないだろう。
未来の展望が持てない悲しい話だった。

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りあの

3.5我々は火から生まれ火に帰る

2021年4月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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bloodtrail

3.5全体的に薄味かな

2021年4月10日
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鑑賞方法:映画館

ミリタリーアクションものですが、ストーリー展開もハラハラドキドキ感も薄味で、ちょっと物足りなかった。

ISに恐れられている、女性だけの特殊部隊が実在することに興味を持ったので、この部隊のことをもっと深掘りしてもらいたかった。
女性司令官も魅力的だったので。

ありきたりかもしれないけれど、身も心も傷ついた主人公がこの部隊に入隊し、様々な訓練に耐え、逞しく成長していく過程や、ISのアジトに突入する計画などももっと詳細に…

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xxminaxx

3.5「バカだな」w

2021年4月10日
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悲しい

興奮

難しい

ISに拉致、身売りされた19歳の女性が、クルド人を支援する連合軍の女性だけの舞台に入り闘う話で、どの部分がかはわからないけれど、事実を基にしているとのこと。

今も迫害されているヤジディ教徒の村が2014年に襲撃されて、弟と共に攫われ、英国人の指揮官に買い取られ…当然の様に自身達のの都合が良い様に曲解し、洗脳し、アッラーの名のもとにほざいてと権力者の好き勝手に振る舞うIS。
いや~ホントこんなのインチキ新興宗教と何ら変わらなくて気持ち悪いし胸クソ悪い。

英国人指揮官のキャラの安っぽいし、3人が志願してからコードネームを貰うまでも呆気ないし、山場にしても結構サラッとし過ぎていて、物足りなかったのは否めないながら、ストーリーや蛇旅団メンバーの機微は面白かった。

ところで、ザラのコードネームに託けて、三蛇調教コントみたいな邦題だけど、言うほど大活躍がある訳でもなくレッド・スネークカモ~ンとはならず。なんなら主人公は個人という感じでもない印象だったけど…。

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Bacchus

4.0途中途中で、緊張感が欠けるのが少し残念だが

2021年4月9日
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ケビタン

5.0女性が兵士になる~知られざる民族紛争

2021年4月9日
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鑑賞方法:映画館

「レッド・スネイク」は、女性戦闘員のコード名です。
映倫区分は、PG-12なので、小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が
必要となります。
過激な描写もあるので、子供向け映画ではないことは確かです。

クルディスタン地域に住むクルド人とイスラム教の過激派組織のISとの対立を
描いた映画です。

クルディスタン地域の旗とISの旗が象徴的に使用されているので、知らない人
はネットで確認すると良いでしょう。
クルディスタン地域の旗の中央に描かれているマークは、ヤジディ教のシンボル
マークです。

ヤジディ教は、クルド人の一部が信じている宗教です。
ヤジディ教は、信者が他宗教への改宗を禁じ、他宗教の信者からヤジディ教に
入信することも禁じ、ヤジディ教徒の子供しか、信者として認められません。

イスラム教徒は、ヤジディ教を邪教と見なし、憎悪し、迫害しています。
イスラム教の過激派組織のISは、2014年10月、奴隷制を復活し、ヤジディ教徒の
住民を拘束し、奴隷とし、人身売買を行っています。
イスラム教徒は、女性に殺されると、天国に行けないと信じています。
「蛇の旅団」が叫びながら、イスラム教の過激派組織のISを攻撃する理由は、
女性たちの声を聞いただけでも、イスラム教の過激派組織のISの人々は怖がるからです。

フランス人女性が、イスラム教の過激派組織のISと戦うためにシリアにやってくる
のかも理解することが難しいです。

フランスは、アルジェリア、シリア、レバノンというイスラム教国家を植民地と
して支配していた国々から移民を受け入れたことで、イスラム信者が多いです。
フランスでは信仰の自由と同様に宗教批判の自由が尊重されるので、
週刊風刺新聞「シャルリー・エブド」は、ムハンマドの風刺画を掲載しました。
フランスのキリスト教とイスラム教の信者が対立しました。

2015年1月7日、イスラム過激派テロリストが、週刊風刺新聞「シャルリー・エブド」
の本社に、乱入し、編集長、風刺漫画家、コラムニスト、警察官ら合わせて12人を
殺害しました。
この映画の監督のカロリーヌ・フレストは、ライターとして、この週刊風刺新聞
「シャルリー・エブド」に寄稿しており、この事件で殺された人々の同僚です。

「蛇の旅団」のような組織が存在するのかというと、2013年に結成されたクルド女性
防衛隊(YPJ)が存在しています。
クルド女性防衛隊(YPJ)は、政府に頼ることなく、自らの手で、自らの住む地域を
守っています。
クルド女性防衛隊(YPJ)の司令官は、オランド仏大統領により、パリのエリゼ宮へ
招待され、会談に出席しています。
日本では、クルド女性防衛隊(YPJ)は知られてはいませんが、フランスでは有名です。
フランス人女性が、クルド女性防衛隊(YPJ)に志願したとしても不思議はありません。

このような複雑な情勢を理解することができる映画です。

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ノリック007

3.0戦争がもたらす大きな傷

2021年4月9日
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興奮

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J24