「我々は火から生まれ火に帰る」レッド・スネイク bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
我々は火から生まれ火に帰る
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は、クルド人に伝わる格言。"We Came From Fire" は、クルド人兵士を追いかけた写真家、ジョーイ・ローレンスの写真集のタイトル。クルド人の女性部隊は今も実在。アメリカ軍との連携は2014年からの5年間。
全世界を敵に回すISが仇役。村を襲われ、ISの性奴隷にされたヤジディ教徒の娘が、クルド人女性兵部隊でレッドスネークのコードネームを名乗って戦います。
政治的な話は、あくまでも「女性部隊」に焦点を当てながら、兵士の出自や会話の中に散りばめられています。
戦闘シーンには多少手抜き感あり、ってのは有ります。あざとさも有りますが、イラクとISのリアルを世界に伝えると言う観点からは、評価したい映画でした。
難民とは、即ち自国民。彼等を守るのが使命だと言う女性達がアサルトライフルを手にして戦う姿の凛々しさに感銘。
尚、実際、米軍はクルド人を見捨てて撤退を始めますが、オバマは8,000人を残して撤退を保留。対IS戦争も火力を落とします。トランプに変わり全面撤退。同時にISに対する空爆を強化し壊滅に追い込み、クルド人迫害を行わない様、トルコを訪問して圧力を掛けました。個人的には、トランプ時代の戦略が最善だと思いますけど。
大統領が変わり、戦争メジャーは再びISを陰から支援し、「都合の良い悪役」として再強化し利用するつもりの様です。
バイデン民主、マジ無能。
と言うか、クソ。
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