「黒人差別の潜在意識か」アンテベラム りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
黒人差別の潜在意識か
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南北戦争当時のアメリカ南部。綿花畑のプランテーションで奴隷として働く黒人のエデンは何度も脱出を図るがその都度捕まり、他の奴隷が代わりに殺されていた。
一方、現代。ヴェロニカは人気作家で博士号を持つ社会学者として働き、夫と娘と3人で幸せな毎日を送っていた。しかし、ある日、講演会を終え、友人たちとディナーを楽しんだ後、タクシーに乗ると頼んでた車と違ってて・・・何が起きたんだ?という話。
エデンとヴェロニカの関係がわかるまでドキドキして観れた。
南北戦争当時、奴隷が逃げる話は「ハリエット」で観てたので、同じような話なのかな、って観てたが、実は・・・なんだとわかりホッとした。
なかなか面白い脚本だった。
アメリカでは白人至上主義が現在も残っている事を皮肉ってるのかも。
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