「題名にあるボディカメラの使い方も、中途半端に感じました。」ボディカメラ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
題名にあるボディカメラの使い方も、中途半端に感じました。
同僚警官を殺された女性警官が、犯人を追いかけるうちに事件の背後にある闇に接する物語。
WOWOW公式レビューでは「サスペンス」となっていたのですが、「ホラー」の誤りです。
WOWOWさんのレビューには良く騙されますが、ワザとしているのかな?
息子を失くした女性警官。その警官が復帰直後に事件に遭遇します。自分だけが知った手がかりを元に、犯人を追い詰める主人公。
後輩警官との絡み、事件の真相への展開。もう少し深みや伏線があっても良いように感じましたが、それでもサスペンスの基本設定としては、面白みを感じるものでした。
ただ、肝心のホラーとしては、怖さがありません。
主人公への危害描写がないのが、致命的のように感じます。
閉鎖された空間でなく、街中でのストーリー展開なのも恐怖を和らげたのかもしれません。
冒頭のワイパー音を使って緊迫感を煽る手法等は中々秀逸で期待感が高かっただけに、とても残念に感じた映画でした。
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