「よしもと系の日常アニメ?」漁港の肉子ちゃん トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
よしもと系の日常アニメ?
明石家さんまがプロデュースしたというアニメ映画らしい
原作は小説ということだが未読です
この映画は
まず、肉子ちゃんがどういう風に生きてきたのかを語られて
基本的に男に惚れては騙されて別れたりする
そして、最後に惚れた男が小説家志望の人だったが
突然失踪をし、それを追いかけて着いた土地で暮らすことになった
親子ともに「キクコ」という名前なので、
親は「肉子」と呼ばれているっぽい
なんというか、映画の演出がなんとなく吉本を意識しているのかなと思った
そこらへんがまず好き嫌いが分かれそう
ストーリーは一本筋が通っていると感じられないが
基本的に日常的に起きてくることを綴られて感じ
二宮の変顔をするところとこ
女子同士の人間関係トラブル
祭りや運動会など
ラストのほうでキクコの出生の秘密が語られ
肉子は本当の母親ではなく
肉子と同棲していた女性が本当の母親でだった
そして、本当の母親はキクコを肉子に押し付けていなくなった
肉子はお人好しで人に騙されやすい人物として描かれているが
底抜けに明るくて、キクコを実の子のように育てているし
騙された男やキクコの実の母親のことに対しても
不満や愚痴を言わないので聖人ように思えるが
本当の母親に対しては「子供おいていくなよ」とも思ってしまう
しかも、キクコの本当の母親は
一時自分が妊娠できない身体だと思い込んでたというシーンの
すぐあとに妊娠をしたという流れもあってさらによくわからなかった
イモリとかが喋るセリフも必要があるのかわからなかった
あとは生理の話がちょこちょこでてくるので
そこらへんが苦手な人は注意
エンドロール後の映像は明石家さんまへのサービスかな?