地獄の花園のレビュー・感想・評価
全42件中、1~20件目を表示
おもしろいけど
何回観てもおもしろい。
OLなのに厚化粧や長いスカートでスケバン風。
ここまでブッチぎれるとツッコミも入れられない。
俳優さんたちさすがのプロ根性。
異次元みたいな直子たちの佇まい。
広瀬アリスさんもお美しい。
遠藤憲一さんが率いるオヤジ化けた
OLもなかなかである。
小池栄子さん大好きだけど、本作はなぁー、
悪役になってる💦
やはり、見どころお気に入りは、
直子が捕まり助けに行った蘭がやっつけられて
伸びている間に、
直子が超絶大乱闘して
全員をなぎ倒してしまうシーン。
ま、真からの永野芽郁さんアクションではないけど。
ま、いいか、となる。
時折見せるOLの会話もおもしろい。
「換気扇消しといてね。」とか。
バカリズムの脚本だから。
直子より弱いとわかりイジケて修行して
蘭が直子と対決するところ、
蘭の気持ちもわからないではないけど、
直子勝っても、心は、ふぁーという感じ?
最高の配役と俳優陣
とにかく来る配役すべて、正解を超えてくるし、見たかったやつ!!!!!!!!!!って思いながら、俳優さんも本当に楽しそうに思い切りやられてて、過不足なく皆さん仕事をされて、最高の形でまとまってます。
本当にバカリズムさんは、OLを愛してやまないですね。OL文化をここまで掘り下げた人、これまでいないと思います。
「最後の人、換気扇消しといて」
このセリフで笑えることってあるんだ…とか、エンケンさん見た目オチじゃなく、ちゃんと役として面白くてずるいな…とか、もう内容ほとんど無いので一回見れば充分なんだけど、やっぱもう一回見ておこうかな…なんか取りこぼしてるかもだし…って思ってます。
日本人で、これ面白く無い人いないんじゃないかなぁって思えるほどの、良作でした!
「会社員はケンカなんか強くなくたっていいんだよ!」
最後の男性の言葉が心に残る。(まああたりまえなんですけど)
それまで積み上げてきたアイデンティティーを失った蘭の挫折感は想像に余りある。また、普通のOLとして生きたかった直子が、その才能ゆえに普通のOLとして生きにくくなったショックも理解できる。
なのに、何故、その二人が戦わねばならないのだろう?
永野さん、広瀬さん、小池さん、菜々緒さんはじめ、シナリオも自分の役も知っていてこの映画に出演した俳優のみなさんに、心から敬意を表したい。よくこんな映画(ほめ言葉)に出ようと思いましたね。
こんな話に出てはずかしく無いのか?
現代の実力主義と呼ばれる社会に、日本古来のヒエラルキーを登場させて、裏社会の出入り見たいな事を描かねばならないかなぁ?
つまり、この感覚が脚本家のイメージ世界だと思う。ギャグも設定もアナクロ過ぎる。一部の芸人の思惑に載せられないようにするべきだ。この類のお話は昔からよくあった。
今の人が見れば、新鮮な所もあるのかもしれないが、昔の男性紙にはゴロゴロあった。
『喧嘩が強いのもDNA』という考えも流石毎週『●馬中継』を放映しているチャンネルだ。
こう言った出入りとか好きな方は『神●伯山』などの『天保水滸伝』などの講談をおすすめする。
『そんな可愛い顔して、喧嘩に強くなって何になる』
大変に申し訳ないが、可愛いとか美しいとは見えないが。
品のない喧嘩?喧嘩自体に品がない。それは昔から。喧嘩と格闘技を無意識に繋げることに問題がある。
アイデアは面白いけど100分は持たない
不良漫画の世界をそのまま会社員に持ち込んだらどうなるか?
アイデアはとても面白い。確かに学校も会社も一つの小さなコミュニティではあるが、
なぜか会社で不良が戦うことに実に違和感があるなといたく感心した😆
それはともかく設定としては笑えるのだが、これ不良漫画のパロディなので100分もやられると流石に飽き飽きしてくるかな。1時間くらいのネタとしてまとめて欲しかったなあ。
学園ヤンキーもののパロディだから、ちょっとマジな展開は気持ちの持って行き方が微妙になるなあ。もちろんマジだからこそそこに笑いが生まれると思うのだけどね。
ただせっかく設定を会社に持ってきたなら最強レディースたちが上司の言うことを聞いたり、普通の恋バナしたりなど、バトルとリアルの行ったり来たりを入れてそのギャップをもう少し入れる方が学生とは違い社会の歯車にとらわれているおかしさが出たと思う。
バトルは多過ぎてちょっと飽きてきた。
そもそも永野芽郁が細過ぎて最強と言われてもイマイチ説得力がないと思った。その点広瀬アリスはなかなか迫力があって好感度高かったな。普段の広瀬アリスからは想像できないくてそのギャップも良かった。永野芽郁が主役というよりw主演って感じだったなあ。
菜々緒、大島、川栄、小池栄子は各々のキャラクターは十分魅力が光ってた。
世界観
実際あるのかないのか噂に聞くOL派閥をヤンキー抗争のそれで表現したバカリズムの世界観が面白い。
オチはちょっと弱かったけど、兎に角、気軽に楽しめて笑える作品です。
予告で芽郁ちゃんが怒鳴ってたシーンはなかった方が意外性が増しより面白かったように思います。
地上最強のOLに成り上がれ!
感想
空前絶後のOLバトルロワイヤル開幕!!
予想以上に面白かったですし、笑いました。
クセキャラが濃すぎて面白かったです。
川栄、菜々緒はこの手の役は合いますね。節目節目で出てくるバカリズムです笑
魔王には笑わされました。
芽郁ちゃん目当てで観ましたがアクション頑張ってました。
軽くヤンキーOLを紹介します。
カリスマヤンキーOL蘭(広瀬アリス)
ねぇ、ちょっとルミネ寄ってかない?
悪魔の朱里(菜々緒)
どけよ、会議に遅れるだろ?
狂犬紫織(川栄李奈)
2度とピラティス行かせねえぞ!
大怪獣悦子(大島美幸)
オラァ、お前踏んずけっぞ!
魔王赤城(遠藤憲一)
総務部の赤城涼子と申します。
青い稲妻妙子(勝村政信)
なめやがって。お前、後悔するぞ!!
下関の虎河豚(松尾諭)
地獄に堕ちろ、ボケェ!
七色の拳を持つ女(丸山智己)
残念だが、ここがお前の墓場だ!
地上最強のOL麗奈(小池栄子)
良いパンチだね。脱毛キャンセルして来たかいがあったよ
ちょい役ヤンキーでファーストサマーウイカなども出るので注目です。
※完敗
OL×バカリズム
2021年。監督:関和亮。脚本:バカリズム。
異色のOLヤンキー映画です。
バカリズムの脚本がキレてる。
(あらすじ)
華やかなOLたちの職場では派手で壮烈な派閥争いが繰り広げられている。
開始1分。OLの休憩室で乱闘。
ロッカー室はベッコベコ!
内容はケンカだけ!
誰が強いか?だけ。
シンプルです。
ヤンキーOLの啖呵(セリフ)やビジュアル(メイク&ヘアスタイル&衣装)が凄い!!
CGを駆使したケンカバトルのアクションは見飽きなかった。
目に楽しい映画。
内容はほぼ、空っぽ。
菜々緒や川栄李奈はヤンキーがぴったりだが、広瀬アリスは予想外だった。
広瀬アリスのアクションは、キレッキレ!!
遠藤憲一は初めで判別ツカズ。
(メイクとヘアに2時間はかかったな?)
小池栄子も一目では、分からない!
室井滋も、ちょっと誰か?と考えた(大コメ騒動のオババに、この師匠と、売れてるね!!)
永野芽郁ちゃんが、
「私、普通です。堅気のOLでいたいです」
と、言うけど、なんか実は実は?
すっごい意外性あるキャスティング!!
バカリズムの笑いのセンスは、かなり爆発力あります!!
結構楽しい!!
大島美幸は菜々緒よりマンガになるなあ!!
誰も傷つけずに笑える映画は良いわ!!
(役者さんたちは、生傷が絶えなかったかも!!)
ストレス解消に最適です。
過去鑑賞
女同士の友情
ある意味「悪い人が出てこない映画」の究極の形。
くだらないんですけど、見終わったあとに爽快感があります。
なんだかんだ言ってみんな仲良しで、良い会社ばっかりだなぁ。
ただ、トムスンの人事部は、なぜに「ああ」な女子社員ばっかり採用するのだろう……。
一部上場企業で、他の会社よりも競争率が高そうなのに、「ああ」な女子社員が4名も。
う~ん……人事部の責任者に趣味嗜好の偏りがあると断じざるを得ない。
給湯室に「ああ」な4人と小池栄子が集まってる会社かぁ。
いくら堅気には何もしないってわかってても、堅気に対しては良い人たちばっかりだってわかっててもあれはない。
差別とか偏見じゃないと思うんです。
だって、あそこまで「おっさんにしか見えないOL」滅多にいないでしょ?
それを4人も。
どうやって見つけてきたんだろう。
Amazonなので、気楽に観させていただきました。
たのしかったです。
ヤンキーパロディで一貫したコメディ
登場人物が設定について語りだすメタ的な要素もあったり、完全にコメディとして作っているんだと思いましたが、それでもやはり映画なのでもう一つひねりが欲しかったです。
ヤンキー漫画の設定をOLの世界に落と込んでいますが、せっかくのOLの世界なのに上手く使われていなくて、正直コスプレというか、その程度になっている印象でした。
時折見せるOL的な部分のギャップ(例えば甘い物の話)を、もっと膨らませたらさらに良かったかなぁと。
対男性社会というのは抜きにしたとしても、OLの世界では日々「戦い」が繰り広げられていると想像します。そこにヤンキー漫画の要素が絡み合うという設定の方が、説得力とかが増したのかなと思いました。
例えば映画の前半の部門間抗争で「営業部がいつも会議室を占領している」「●●さんがいつもお茶の補充をしない」みたいな子供みたいで下らないけど切実なオフィスあるあるがきっかけで戦いが始まるとかの方が大企業へのアンチテーゼを盛り込みつつ笑えた気もします。現実世界はねちっこい小言とかで言い合うことになるんでしょうけど、ゴリゴリの殴り合いで解決っていうのが笑えるのかなと。
後半の戦闘は、「たしなみが強さの秘訣」という話が出てきましたが、全くフリになってなくて、もったいなかったですね。ベタですけど、その作法が喧嘩中に「あの動きは・・・!」的な落ちでも良かったかもしれませんし、他の方法もありそうでした。
ちょっと書きすぎました。俳優陣や映像は頑張りを感じるレベルだったので、単純に脚本がもったいなかったかなと思いました。
バカリズムの発想が凄い良いです!
永野芽郁演じる普通OLだったが実は最強OLという設定がヤバかったです。
中でも永野芽郁VS小池栄子のバトルシーンがマトリックス観てるような感覚で凄い良かったです。
そしてこれで終わりかと思ったら最後のアリスとのバトルシーンがハリウッド映画観てる気分でスゲェヤバかったです。
あと、ちょくちょく出てくるバカリズムの存在が笑いを誘ったのではないかと思います。
美少女アクション喜劇(例外も混じっていますが・・)
まさに中二病的なヤンキーOLの世界、こんな社員を御咎めなしで雇ってる会社なんて有る訳ないのは百も承知で次から次に乱痴気騒ぎ。ジャンルはいったいなんだろう、美少女アクション喜劇といったところか(例外も混じっていますが・・)。
無茶苦茶なんだろうけれど首尾一貫してブレない馬鹿馬鹿しさは流石バカリズムさん、こんな荒唐無稽な本が書けるなんて感心しました。
ある種コミック的なエンターティンメントとして成立するのは豪華出演陣の投入、皆さん大真面目で演じてくれています、遠藤憲一さんのキモさ全開のオカマ・メークや小池栄子さんのラスボス登場、と思ったら元祖大ボスの室井滋さんなど見どころ満載、熊相手に修行なんて金太郎かよ!ってツッコミが聞こえそう、ぶっ飛び具合が凄かった。
アクションシーンも手抜きなし、ただ、麗しい乙女の乱闘映画なんて前代未聞、暴力は教育的にも問題なのであんまり褒める訳にもいきませんね。
菜々緒さんなら美脚キックなどアクションはお手のものかも知れないが永野芽郁ちゃんが実は怪物というのはまさにギャップ萌え、アリスちゃんとのファイナル・バトル、力で勝って女で負けるラストも意味深でした。
バカリズムが本気でくだらないものを作った結果
女性社会のOLにヤンキー漫画の世界観を融合させた本作では、映画、BGM、OL、ヤンキー、その他諸々の全てをバカリズム独自の斜め上から見た目線で描かれている。出演者も豪華キャストで女性タレントは勿論のこと、特に遠憲が良い味を出していた。急に修行が始まって、「いやドラゴンボールかよ笑」とも思ったし、最終的に男がいるOLが勝ちみたいな思想も一癖あったが、そもそもこの映画を作り上げたこと自体がお笑いなので違和感だらけでもオールオッケー。
アタシより普通のOLに会いに行く!
ヤンキー漫画あるある。
ケンカ上等。ケンカに明け暮れ、激しい派閥争い。
少年バトル漫画あるある。
強ェ奴が現れる。その強ェ奴と戦い、自身も強くなっていく。
OLの仕事。
書類のFAX、コピー、整理、パソコンワークス、電話対応。休憩時間に同僚とコーヒー飲みながら他愛ないお喋り。ランチや仕事が早く終わったらディナーを楽しむ。彼氏も欲しい~!
ヤンキー漫画とバトル漫画は似通ってるけど、OLの世界は全然別…。
…んなこたぁない!
バカリズムの手に掛かれば、面白可笑しく楽しく、ブッ飛びのOLバトルロワイアル・エンターテイメントとして“フュージョン”!
一般企業・三富士株式会社で働く平凡なOL、直子。
一見何処にでもある会社で、直子たちも普通のOLライフを送っているが、
実は、その裏では…
ヤンキーOLたちによる壮絶な派閥争いが繰り広げられていた…!
狂犬!
大怪獣!
悪魔!
この3つの勢力。
あ、ちゃんと人間=OLです。
狂犬紫織vs大怪獣悦子vs悪魔の朱里! 激しい争いの末、制したのは朱里。
その頃直子は普通のOLライフ。“こちら側”と“あちら側”となってるけど、何で社内であんな激しい争いが繰り広げられているのに誰も平常通り?…なんて愚問。何故なら、漫画映画。
ある日、中途採用で入社してきた蘭。
結構態度がデカい。
早速先輩たちから可愛がられ…と思ったら、これをザコ程度に。それどころか、紫織、悦子、朱里までも倒し、社内の派閥争いをあっさり制圧。
蘭はケンカなら誰にも負けねェ!…な強者ヤンキーだった。
突如現れた奴が実は強かった! 強ェ奴を倒す。テッペンに立つ。
ヤンキー漫画やバトル漫画のあるある。
その頃直子は…
ふとしたきっかけで蘭と友達に。
ケンカは強いけど、仕事力はまあまあの蘭。色々教えてあげる。
ランチしたり、休日遊んだり、ヤンキーOLもこの時ばかりは普通の女の子。
蘭の強さを聞きつけ、他社から標的になる。
リアルな会社設定で言うと、売り上げのいい伸びしろのある会社を大会社が狙うみたいなもの…?
蘭は次々撃破していくが、遂に立ちはだかったのは一部上場企業トムスン。直子を誘拐するという姑息な手段に…!
アタシ、主人公の足を引っ張る脇役じゃん!
直子を救出する為、蘭は一人トムスンへ。
どっからどう見てもおっさんにしか見えない“魔王”と呼ばれるお局OL・涼子と配下のOL・三銃士が待ち構え、よくある一人一人と対決。
「すぐ助けてやる!」
主人公はカッコいい!
が! 三銃士最後の一人でまさかの敗北…。魔王に届かず…。
嘘でしょ!? 主人公じゃないの!?
絶体絶命。
会社も、蘭も、私の運命も…。
…いや。
仕方ない。
真の自分を目醒めさせる時が来た。
突然、直子の身体に力がみなぎる。
蘭を倒した三銃士をいとも簡単に。
それだけじゃなく、魔王すら赤子の手をひねるかのように。
今までのピンチが冗談のように脱した。
幼い頃、同年代の女の子たちが少女漫画を読んでいた頃、地元最強ヤンキーの兄たちの影響でヤンキー漫画ばかり読んでいた直子。
その遺伝かどうなのか知らないが、父からは兄弟妹最強と言われ続けた。別に嬉しくもないのに…。
つまり、強さに興味無いのに、生まれながらのケンカDNA最強。
「お前、何者だ?」
「普通のOLだよ」
なんて言ってたけれど、
そう、彼女は…
スーパーOL、田中直子だ!
そんな事を隠しに隠して平凡で普通のOLとして生活してきた直子。それが望みで、誰にも知られたくなかったから。
今回の事も蘭がトムスンを潰した事に。
が、あれ以来蘭は出社せず、姿を消した。一体、何処に…?
そんなある日、トムスンがリベンジ。しかも、“地上最強のOL”と言われる鬼丸を伴って。
頭を出せ!
頭は今居ない。
朱里たちが言ってる頭とは蘭の事。
トムスンが言ってる頭とは直子の事。
直子が頭? 何言ってんだ、テメェ? アタシらで充分だぜ!
が、狂犬×大怪獣×悪魔の3人掛かりでもトムスンには手も足も出ない。
今までは“あちら側”と“こちら側”だったけど、蘭がやって来て、皆友達に。
その友達が…。
遂に“真の主人公”が立ち上がる…!
トムスンOL、三銃士、魔王を軽々と倒す直子。
その次元違いの強さ、例えるなら“漫画のような強さ”に朱里らはポッカ~ン…。
いよいよ敵ボス登場。フ○ーザ様のように余裕たっぷり、お喋り延々。
確かに強い。無敵の強さを誇った直子も苦戦。
バトル漫画あるあるだと、戦いの中で、更なる力が覚醒。直子も然り。
次第に互角になり、鬼丸を押し始める。
両者の激闘。朱里らはもう、漫画を見てるみたい…。
そして遂に鬼丸を倒した直子。それは彼女が“地上最強のOL”になった瞬間でもある。
割りとあっさりとやられた感のある鬼丸。本当にラスボス…? これで終わり…?
いや、まだ。
蘭は…?
ありえねー!バカバカしいー!
全てがツッコミ所満載。
そう割り切って見る作品。
でも、
ヤンキー漫画×バトル漫画あるあるの興奮アクション、OLあるあるの笑い、さらには友情のドラマ。
これらを合わせたバカリズムのオリジナル脚本が、ここまで来るともう何をハチャメチャやっても許せちゃう?!
お笑いでのシュールなネタや世界観。この人の頭の中はどうなってるの…??
キャスティングの妙。
菜々緒と大島美幸は分かる。
川栄李奈はドラマでヤンキーやってらしいから分かる。
広瀬アリスも演じてみると様になってた。
しかしまあ、可愛い顔&細い腕の永野芽郁に最強OL役とは…。
ハードなアクションも見せ、熱演。彼女のキュートさと“最強っぷり”は一粒で二つ美味しい!
でも一番の“最強キャスティング”は、遠藤憲一、勝村政信、松尾論、丸山智己だろう。だって、まさかまさかのOL役!
平和な日常、OLライフが戻った。
そんなある日、直子の前に、突然蘭が姿を現した。並々ならぬ様子で。
お馴染み回想の始まり~。
トムスンで倒された時、意識を取り戻した蘭。そして見てしまったのだ。直子の強さを。
助ける筈だった相手に助けられた。こんな恥ずかしい事はない。
いや、それどころか、自分にはケンカしか取り柄が無かったのに、自分が一番じゃなかった。
何もかも虚しい…。
しかもその一番は、思わぬ奴だった。今まで可愛い猫を被っていたのか…?
悔しい…寧ろ、怒りや憎しみすら沸いてきた。
でも悲しいかな、今の自分ではアイツには勝てない。
ここで、そう、バトル漫画あるある。
蘭は“伝説”の“最初のOL”の元へ。
修行。戦い。のみならず、OLの仕事まで。
蘭は強い。が、粗も多い。それは品が無いから。仕事が出来ないのもその理由。仕事で品あり、無駄な動き無くしてこそ、真のOLに…って、本当?? …って、そんなツッコミは愚問。
厳しい修行を経て、極意を叩き込み、蘭は倒すべき相手の前に…!
蘭からすれば、直子は倒さなければならないラスボス。
強者だったが、挫折を経験し、再び立ち上がってきた王道主人公。
私がラスボス~!? 最初は主人公の隣にいる“脇役”。でも実は、並ぶ者の居ない最強主人公。
己の拳とプライドと譲れないものを懸けて。
地上最強のOLは…!?
いざ、勝負!
修行を経た蘭は直子と互角。
戦いながら、かつて仲良く過ごした日々が脳裏に過る。
拳と友情がぶつかる。
“好敵手”であり、“友達”。
だからこそ、戦う。
戦わなければならない。
戦いに勝ち、“地上最強のOL”となったのは…。
しかしその直後、思わぬ出来事。えっ、いつの間に…?
“普通のOL”だったのは…。
確かにあれは“完敗!”だね(笑)
どっちがメイン?
面白かったです。男のドンパチはよくあるけど、女のドンパチは初めてかも。しかも恋愛絡まず純粋な喧嘩で清々しかったです。
室井滋がなおのおばあちゃん⁉️ってなったけど、だから何❓って結局なってしまった( ˊᵕˋ ;)💦
ラストは…まあコメディやからオチはあんな感じでよいのかな。OLが最強でも仕事できないと意味ないしね。
キャストの選別が良く、ありえない設定ながら引き込ませる内容が素晴らしい
最初から飛ばしまくりの設定と演出で、すぐに引き込まれる。
序盤はどのキャストを使ってレディースで面白く見せるかみたいなフリップ芸みたいな感じで、
確かにこの人をレディースにしたらめちゃくちゃ似合うよなって人が立て続けに出てくるので、畳み込まれて笑ってしまう。
森三中の大島さんは流石の貫禄で、セリフは棒読みだったが、そこにいる存在感だけで画面が映えてツボだった。
ストーリー的には王道っぽく見せながらも、巧みに上手く王道を避けていく感じが秀逸で、時々入る緩急を狂わすような缶で手がベトベトだとか伝説をフリップで紹介だとかのくだりが良い感じに展開を落ち着かせる。
惜しむらくは小池栄子を倒した所がピークであって、後は結構蛇足気味だった。
折角、王道を外してきたのに広瀬アリスの修行シーンとかはベタベタすぎる。
それなら、小池栄子をもうちょっと高い壁にして二人で共闘して倒すみたいな展開の方が自分的には盛り上がったと思う。
タイマンじゃなくなるけど、まあ向こうも数揃えて来てるからおあいこって事になりませんかね。
惜しい。
主人公の永野芽郁と広瀬アリスのドラマをもう少しきちんと描けば、星★★★★★。
結構いい映画になったはず。
広瀬アリスがひとり部屋で涙するシーンがとても良かったし、それ以降に期待を持たせてただけに残念…。
鱗滝さんが出て来そうな山小屋のシーンを早めに出して、永野芽郁とのシーンとで交互に進め行させるとか。
じゃないからラスト二人のシーンがやたらと長い。全部詰め込もうとするから。
小池栄子との闘いのシーンから、
例えば、主人公永野芽郁が仲間(菜々緒とか)を助けようとして不覚を取ってしまい、小池栄子にやられる寸前、広瀬アリスが登場。小池栄子と死闘の末、叩きのめす。二人の友情は続く。
とか。(^ ^)
役者陣は素晴らしいと思う。
アクションとかは映像技術で何とかしてあげれないかなー。
全42件中、1~20件目を表示