地獄の花園のレビュー・感想・評価
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笑える映画は前に座ります。
スクリーンから5列目中央に席を取りました。これだけ前方だと、ほとんどの別のお客さん達は後ろに座るから大袈裟に笑えず迷惑をかけられない..自虐的ポジションに自分を追い込めるからです。
あとはこの映画がどれだけ笑わせてくれるか?で、当たりかハズレかを判断出来ます。
結果は...(頼むからもう笑わせてないでくれ!)と、のっけから肩を揺らし笑ってしまいました。
主演の永野芽郁の喧嘩シーンは手慣れてないからキレが悪い←なんて本格アクション映画と期待しないで、例えるなら「顔はやめな!ボディにしろ!」みたいな昭和風お馬鹿ヤンキー映画だと思って観ると相当楽しめます。
これ、2があるなら絶対また観たいです(笑)
バカリズムだからいい。
ヤンキーOLたちの二つ名がよかった。
小池栄子は美しい。だがやはりまわりがみんな若いからお局感は少々。
ヒール履いてるのに喧嘩になるとペタンコ靴に替わるのがそりゃ危ないからそうなんだけど、どうしても気になってる自分に萎えた。
なんも考えずに笑って笑えて面白かった。
楽しかったのに言いたいことがありすぎて。
やりたいことはわかる。でも永野芽郁ちゃんの細い腕に説得力が無さすぎるよ…。細い人には細い人の闘い方があるのに、なんであんなパワー系のアクションに…。
あと、あんなにも「触れない」取っ組み合い、萎えてしまう。それと、敵、男やん。そりゃ素手の殴り合い、どう考えても負けるでしょ。
極め付きに、あのラストは納得できない。ケンカ強い奴が圧勝で何がいけないのか。あんな素敵な世界なのに、結局は恋愛至上主義かよ…。
全員カッコよかったのに、気になるところがありすぎて悶々としてしまった。
くだらない
どう考えても大企業なのに、拳で派閥争いができる環境って何なの?
しかも、会社の目の前の広場で抗争しててめっちゃ煩いのに、カタギの人たちは完全スルーって、、
ストーリーの流れがまんま不良のソレなんだけどーーー?
路地裏で絡んでたり、殴り合いしてたら警察呼ばれるでしょ?
って普通なら気になるような所がどうでも良いくらいにくだらなくて、割とスキ。
ちょいちょい出てくるバカリズムの緩いキャラ、遠藤憲一と勝村政信の美脚、NANAOと小池栄子の美しさ。
いや、出てる人豪華!!
情報量が渋滞しすぎてて、大島美幸の口紅、広瀬アリスの修行、室井滋の謎キャラ、永野芽郁の可愛さとか、、、
本当、全部どうでも良くなってくるんだよね。しかも大笑いって感じでもなくてクスクス笑うような面白さ。
ストーリーの内容が残るかというと微妙だけど、、頭空っぽにして観れる映画は最高!
金曜ロードショーとかでまたみたい笑
ヤンキーコスプレしたい!
ヤンキーにあこがれる世代としては、
ドンピシャに楽しめた(笑)
なーんも考えずに楽しめた。
エキストラであのコスプレして出たい(笑)
さすが、バカリズムさん。
メッセージ性は少ないけれど、
女子の観察力の細かさがツボ。
この人、女の子好きだよな(笑)
OL達の熱いバトルアクション映画
遅ればせながら、やっと観ることができました。
終始OL達が殴り合いのバトルを繰り広げるアクション作品。これほどアクションシーンの多い映画は珍しい、特出すべきストーリー展開は殆ど無いに等しいが厳しいコロナ禍の中、何も考えずに笑いながら観ることが出来る。キャスト達の奇抜なルックスと、ふとした普通のOLとしての言動とのギャップが笑いを誘う。
強烈な個性を発揮しているキャラクターの中で広瀬アリスさんのアクションは良かった。本当に強く見えます。これでアクションもこなせるということで演技の幅を広げたと思う。
キャストの選別が良く、ありえない設定ながら引き込ませる内容が素晴らしい
最初から飛ばしまくりの設定と演出で、すぐに引き込まれる。
序盤はどのキャストを使ってレディースで面白く見せるかみたいなフリップ芸みたいな感じで、
確かにこの人をレディースにしたらめちゃくちゃ似合うよなって人が立て続けに出てくるので、畳み込まれて笑ってしまう。
森三中の大島さんは流石の貫禄で、セリフは棒読みだったが、そこにいる存在感だけで画面が映えてツボだった。
ストーリー的には王道っぽく見せながらも、巧みに上手く王道を避けていく感じが秀逸で、時々入る緩急を狂わすような缶で手がベトベトだとか伝説をフリップで紹介だとかのくだりが良い感じに展開を落ち着かせる。
惜しむらくは小池栄子を倒した所がピークであって、後は結構蛇足気味だった。
折角、王道を外してきたのに広瀬アリスの修行シーンとかはベタベタすぎる。
それなら、小池栄子をもうちょっと高い壁にして二人で共闘して倒すみたいな展開の方が自分的には盛り上がったと思う。
タイマンじゃなくなるけど、まあ向こうも数揃えて来てるからおあいこって事になりませんかね。
惜しい。
主人公の永野芽郁と広瀬アリスのドラマをもう少しきちんと描けば、星★★★★★。
結構いい映画になったはず。
広瀬アリスがひとり部屋で涙するシーンがとても良かったし、それ以降に期待を持たせてただけに残念…。
鱗滝さんが出て来そうな山小屋のシーンを早めに出して、永野芽郁とのシーンとで交互に進め行させるとか。
じゃないからラスト二人のシーンがやたらと長い。全部詰め込もうとするから。
小池栄子との闘いのシーンから、
例えば、主人公永野芽郁が仲間(菜々緒とか)を助けようとして不覚を取ってしまい、小池栄子にやられる寸前、広瀬アリスが登場。小池栄子と死闘の末、叩きのめす。二人の友情は続く。
とか。(^ ^)
役者陣は素晴らしいと思う。
アクションとかは映像技術で何とかしてあげれないかなー。
#48 OLの争いを喧嘩で表現した作品
映像的には暴力でケンカしてるけど、現実的には社内の派閥争いを表した比喩だと思う。
それをよく表しているのが森崎ウィンに絡むOLから、彼を助ける蘭。
映像的には絡んでいるが現実ではデキるイケメンを落とそうとあの手この手で迫るOLを描いている。
この表現方法の面白さがバカリズムならではで、この人の物の見方が最高に面白い。
サラリーマンやったことあるのか知らないけど、急いで現場に向かうナオを呼び止めて、どうでもいい冷蔵庫に入れたお菓子の説明をするところとか、ホント絶妙〜。
OLの勝者は、仕事が出来ることじゃなくていい男を落とすことなのか❓
この設定どうなん?!
そもそもOLになってもヤンキー気質が抜けない女子社員が各部署10人以上、30階建て自社ビルに総勢100人以上もいるって設定自体に違和感あるが、遠藤憲一が出て来る時点で「だったら普通に全員女子中高生設定でも良くね!?」と。
コントの設定としては面白いかも知れないが、これで映画を作る気が知れん。
笑える所もあるけどスクリーンで観なくても良い。
腹ちぎれそうになるくらい笑った!
前半は主人公の永野芽郁ちゃんがツッコミ役で映画の見方を教えてくれます。
しかし、途中からツッコミがいなくなります。
そう、なぜならツッコミがボケに回るから(笑)
しかし、ラストで「会社員にケンカの強さは必要無いんだよ!」って強烈で的確なツッコミが入り物語に終止符が打たれます。
涙流して笑った!
さすが天才バカリズム~な作品でした♪
微妙に、笑った
誰が主役か〜
悪の強い面々が笑えて面白い
ただのOLの縄張り争いにつきる!
伏線?無いのか〜
落ちは必要か?TVスペシャルじゃないのだから!
どこまでもぶっ飛んだ設定でも、
なんかいい!
なんか色々丸パクリなんだけど、唯一無二な感はいっぱいある。誰も手を出さなかった領域に敢えて踏み込んだような…非常にバガバカしいのだけれど、気分的にはあがる。
元々、バカリズム脚本のファンではあるし、女性が戦うシチュエーションも大好物でもある。
ツボにハマったような感じではあるが、緊張と緩和の落差であったり、アクションのアングルが好みであったりと加点要素が多かった。
小池さんのラスボス感は最高だったし、広瀬さんの主人公感もゾクゾクする。
目線や仕草の切り取り感が好みだったなあ。
菜々緒さんの目力強かったー。
室井さんのアクション初めて見たわ。
永野さんが覚醒するアクションも良かった。
最後の完敗は納得もするのだけれど、その前フリとして「喧嘩が強いとか無意味だし」みたいな台詞があり、それまでの世界観を全否定するような展開はいただけなかったなあ…。
そうなっちゃうと「そもそも論」が頭をかすめてしまい、そんな暴力を野放しにしてる会社ってどうなのよ的な疑問が降って湧く。
そこはもう暗黙の了解としてスルーしといてくれた方が、俺的には地獄の花園を楽しめたように思う。
わざわざ現実のルールに落とし込まなくても良かったのではないかと。
基本的に、わざわざ映画館って事でもないのだけれど、個人的には「なんかいい!」
コレに尽きる。
難しく考えず楽しむ映画
裏で起こる派閥争いが険悪でなく、コミカルに役者のキャラを盛り混ぜて繰り広げられるところが、この映画の面白さ。
ヤンキー系の上には従うとか、負けを認めたらちゃんとお互いを認めて守り合うっていい話じゃないですか。見て見ぬふりしない、なかなか出来ないですよ。
要らぬ会話も、まあまあありましたが、これだけの俳優さんたちの普段見られないメイク、単純に笑えました。
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